■美濃FA釣行記:雨中のファンタジー(2)
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ピントが合っているのか合ってないのかよくわからない写真ですみません。美濃フィッシングエリアの主だったポイントのヒラキにはコレくらいの数のアマゴが居ることをお見せしたかったので。不用意に近づくと散ってしまいますから、アプローチは慎重に!

■午前中の釣りを終え、管理棟の中でランチとなりました。その少し前から結構強い雨が降り出しています。途中から単独行動となった洋さんはまだアマゴの顔を見ていないとのこと。ライズさん、Hさんが好結果を出しているサイトフィッシングに専念することを勧めます。洋さんの巻いてきたFR誌に載っていた蛍光シャルトルーズの「ウァームマン」なるフライ、(似たようなフライを私も使ってますが、)色が美濃FAでは余り効かないと思い、私の蛍光ピンク(マゼンタ)で巻いたハズカシイフライを強く推奨しました。コーヒーを飲みながら、ライズさんのお嬢さんの微笑ましいお話などで談笑していると、見覚えのある少年(小学校6年生)が入ってきました。

※彼とは今年1月の寒い日、ここで2時間ほど一緒に釣りをしました。橋の下のプールで交互に釣りをしていた私たちグループ(3名)にいつの間にか加わっていて、アマゴが釣りたいと言う彼の望みを叶えようと3人で面倒を見ました。一緒に来ていた彼のお父さんは釣りをしないので、彼一人で渓流に立ち、頑張っている姿に応えてあげたかったので、ヒドイ状態だったリーダーから交換し、ティペットもフライも新しいものに付け替え、近距離で良いからと最低限のキャストを教えながら、釣れそうなポイントに案内しましたが、手強いアマゴ相手で冬の厳しい時期ときては結果は明らかでした。ニンフの釣りを嫌がり、ドライフライでの釣りにこだわる彼には3月中旬以降の条件が良いときにくれば釣れるからと言い聞かせましたが、納得していなかったようです。ヲジサンだってドライで釣りたいけど、どーしようもないときだってあるわさ。

※今回も釣りをしないお父さんは車で待機。一緒に釣りをしたいと目で訴えかける彼を無視するわけにもいかず、洋さんと三人でストリームエリアに戻ります。彼には好きなのを使いなさいと「沈めるフライ」が主に入っているポンド用のフライボックスを渡しました。何故だかエッグフライで釣りたいと言ってきたからです。洋さんには違うポイントに入っていただき、私は少年の釣りに付き合います。フィッシングベストを羽織る彼の足元はゴム長靴。フェルト底ではありません。なるべくウェーディングしなくて済むような場所を選んで釣ってもらいます。1月に会ったときよりキャスティングは上達していますが、投げた後、エッグフライを流すことには興味がないようで、すぐにピックアップしてしまいます。天を仰ぐ私。気候の良い春に来たのか?と問うと、その頃は三重県の管理釣り場に行っていたそうです。条件の良いときに来なきゃと思いましたが、何も言わず彼の釣りを眺め、時には流し方のお手本で数尾釣上げるのを見せてあげましたが、直ぐにピックアップする癖は抜けません。そうこうしているうちに美濃FAレンタルタックルのラインとリーダーを結ぶコネクタが割れちゃいました。前回同様、リーダーから付け直しです。再度天を仰ぐ私。雨の中でラインとリーダー結ぶのローガンだとツライんです。作り直した仕掛けで釣り続けますが、エッグフライに興味を示したアマゴはまったく目に入らないようです。ま、小学生だから仕方ありませんネ。彼のFFライフは始まったばかりです。
ただ、彼の着ているスキー用のアノラックみたいなジャケットが雨に濡れそぼってきています。長靴から上のズボンも濡れてますから、風邪引くこと必至のスタイルです。これ以上雨の中にいると風邪ひいてしまうこと、この上流は濡れた岩の上を歩かなければならないから、ゴム底の長靴では危ないことを説明し、一旦お父さんの車に帰りなさいと言い聞かせます。納得したようなので、洋さんに合流しようと上流に移動します。それから釣りに集中してしまいましたが、ふと後ろを見ると彼が上ってきています(言うこと聞いてくれよぉ)。仕方なく洋さんと彼の二人が最上流部のプールを同時に攻めることに。洋さんゴメンナサイ。(って、紳士の洋さん、そんなこと気にする筈もありませんけどね。)
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※しばらくすると、「反応あるんだけど彼は気付いてない状態」に嫌気がさしてきたのか、ポンドで釣りたいと言い出しました。その格好だと風邪ひくぞと言っても「風邪ひいても学校行くから。」との反応。ここからまた岩の上を歩いてポンドまで行くのは滑り易くて危ないから、直ぐ近くの川沿いの道を下って駐車場まで行き、車で待っているお父さんに相談してポンドで釣り続けるか決めなさいと再び言い聞かせ、彼を見送りました。山道を歩いていく彼を見届け、ようやく釣りに戻ることができました。


■長いサイドストーリーはここまで。ここから、慣れないサイトフィッシングで苦労し途中めげそうになりながらもガッツで強敵美濃FAアマゴを釣上げる洋さんのメインストーリーが続きます。

追:小学生の彼に渡してあったフライボックスは、先に帰った彼からの「有難うございました」とのメッセージと共に美濃FA管理人Bさんから返してもらいました。マゼンタ色で埋められたハズカシイフライボックス、Bさんの網膜にしっかりと焼き付けられたことでしょう。
アワワ。
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by godzilla2004 | 2005-11-09 17:53 | ■フライフィッシング
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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