★本命、大穴、興奮
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★「本命、大穴で興奮する。」とくれば、競馬を思い浮かべる人も多いことでしょうが、私が至って不調法な分野の一つです。生まれてから一度も馬券なるものを買った経験はありません。他の投票券を買うギャンブルも同様です。若い頃から親しんでいる“競馬”といえば、唯一ディック・フランシス作の競馬ミステリーがあげられます。

★作者は英国人。(英国は障害レースがメインだと聞いてますが)競馬の元騎手であり、女王陛下の専属騎手、全英チャンピオンという華麗な経歴の持ち主。そして引退後は傑作ミステリを(年に1冊ずつ執筆して)連発という驚嘆すべき才能をお持ちの1920年生まれの人です。
今のところ、小説は40冊?日本語訳が早川書房から出ている筈です。その中のどれを読んでもある程度の面白さは保証できますが、是非、「本命」「興奮」「大穴」のうちのどれかだけでも読んで欲しい珠玉のミステリー群です。全部文庫化されているので寝転んで読みやすいしね。特に読書好きで、競馬(ギャンブル)をやらない方にこそ、強く推奨したいと思います。というのは、私の周りに居る読書好きで競馬をやらない人にディック・フランシス読んだ?と尋ねると、「面白そうだけど競馬のこと知らないから…。」という答え。競馬モノというだけで拒否反応を示した人が多かったからです。

★でも、私のように競馬を知らない人が何かのキッカケで読み始めるとハマってしまうのも事実。80年代の後半から数年前までは、毎年暮れに発売される新作を楽しみにしていました。菊池光さんの翻訳もストイックな主人公たちの雰囲気にマッチしております。同一主人公が登場するのは「大穴」「利腕」「敵手」(シッド・ハレー)と、「侵入」「連闘」(キット・フィールディング)だけで後は全部読み切りという潔さも魅力です(「指輪物語」のような大長編だとそれなりに時間的余裕がないと読む気になれないですよね。と言いつつ、「指輪物語」、3、4年に一度は「ホビットの冒険」から読み直すことにしていますが)。出張の多かった昔、カバンに2、3冊のディック・フランシスの文庫本を忍ばせて新幹線に乗れば、フランシスワールドに酔っているうちに目的地到着。大阪出張より東京出張を歓迎してました(笑)。馬好きの人は「本命」に出てくる栗毛のアドミラル号に、ハードボイルド好きには「興奮」の主人公ダニエル・ロークに、“萌える”ことでしょう。

※食わず嫌いの人に薦めまくり、貸しまくった挙句、40冊以上あったはずなんですが、手元に残っているのは、10冊程度。また文庫本買いにいくことになりそうです。アハハハ。
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by godzilla2004 | 2005-11-29 21:23 | ★イベント/フィクション
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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