■書を捨てよ、渓に出よう。
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※写真は洋さんが釣った18センチ程の野性味溢れるアマゴ。たまの休日、"情報"とか"時間"に振り回され続ける街(日常)を離れ、自分の足で渓を歩き回ったあげく、こんなアマゴとの邂逅が叶う…。それだけで充分じゃないですか。他に何を望むことがあるんでしょう。

■土曜日の朝、洋さんと彼のホームリバーの辺に立ち、初めての渓の空気を味わっていました。ここ数年、"放流"とは余り縁のないその渓は訪れる釣り人も少なく、それだけに釣れそうな予感も希薄な佇まいではありました。加えて数日前の雨による出水と増水で岸辺は枯れたススキが流れの方向に倒れ、竹が渓を横切って遡行を阻んでいる、そういった意味では"荒れた"雰囲気漂う渓でした。ただ、水面から(陸上からも)ハッチしてくる虫の数が明らかに今までとは違っていました。
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岸辺の石上で見つけたストーンフライ。釣りに夢中にはなっていますが、生命の息吹、即ち春を感じる多くの虫たち、ストーンフライ、カディス、そして小型、中型のメイフライ、ユスリカなどに応え、釣りを中断し、デジカメを取り出しては撮影していました。確実に春になりつつある渓に立つフライフィッシャーは多忙です。
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■洋さんからのお誘いで出向いたこの渓を、洋さんのアドバイスに従って釣り上っていき、終了間際に、小ぶりだけれど、とても綺麗な、立派過ぎるほどのヒレを持った、記憶に残るアマゴを釣ることができました。その暫く前に洋さんが釣ったアマゴ(冒頭写真)も綺麗の一言で、この渓に育まれた生き物の逞しさを実感、そしてこの渓を愛する洋さんの気持ちを心底理解できた次第です。街にいて、インターネットからとか、書籍からの情報では、当たり前ですが味わえない現実。休日に渓を訪れ、釣れても釣れなくても、そこを歩き(自然を)味わうことで心を満たして街(日常)に帰っていく。大人のアソビはこうでなくちゃいけません。どこそこで釣れているとか、どこそこに放流された…などという"情報"とは縁遠い渓がそこにありました。そしてその渓を味わいつくしている釣り人も。まさに「書(情報)を捨てて、渓に出よう!」ですね。
洋さん、お世話になりました。またお付き合いください。
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by godzilla2004 | 2006-03-19 12:39 | ■フライフィッシング
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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