■イブニングの必携品
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※一年の間で一番日の長いこの時期、お気に入りの流れの辺(ほとり)に陣取り、数刻後に始まる(かもしれない)ライズを待っている時間が好きです。

■空を見上げればまだ明るさは残っているし、浅瀬の水底の様子もまだ確認できる。暗闇の少し手前の、そんな状態で流れのあちこちから伝わる渓魚の跳ねる水音に逸る心を落ち着かせつつ、5Xティペットを#12フライのアイに通そうとしてもウマく行きません。老眼には衰えをアシストしてくれる明るさが必要。それも強力なアシストが。英国製のフレックスライトを点灯し、なんとも頼りない光であることに愕然としつつも、なんとか(気合で?)通すことはできましたが、フレックスライトの光を頼りなく思ったのは初めてのこと。こんなに見えなくなっていたんだ…。中断していた間に進行した目の衰えを切に実感した瞬間でした。フライフィッシングを再開した丁度2年前、とある渓の夕刻。


e0057274_1173229.jpg■フレックスライト(光の大きさを調節できるタイプと固定タイプ)2種類と、ミニ・マグライトです。イブニングを楽しむ時期になると、フィッシングベストにはフレックスライトのどちらかが装着され、内ポケットにはミニ・マグライトが入っていました。真っ暗になるまで釣りをして道なき斜面を登って脱渓。そこから車が停めてある場所まで常夜灯などの気の利いた灯りがあるわけもなく、足元を確認するのにはミニ・マグライトだけが頼りでした。
時には蛍があちこちで誘うようにゆっくりと虚空を漂い、自らの存在をか細く主張してくれました。多くの場合、その日の苦い経験を反芻しながらとなりましたが、真っ暗な山道を車まで戻る心細い時間の記憶はそんな苦い日ほど長く残っているような気がします。釣り逃した魚のことは忘れても、ミニ・マグライトに照らされたでこぼこ道と、トボトボと歩く後からついてくるような濡れたウェーディングシューズの足音は忘れることはできません。

e0057274_1393989.jpg■目の衰えを実感してから直ぐにフラックスライトもミニ・マグライトも、LEDライトに代わりました。軽量なので、フレックスライト1個分の重さで何個ものLEDライトをベストに常備でき、全部を点灯すると暗さに慣れた目には眩しいほどの強力なアシストを手にいれることができたわけです。流れから山道にでるまでの斜面でも、車に戻っていく凸凹道でも、強力に照らしてくれるLEDライトのお陰で、すこしばかり心細さが軽減されたような気がしています。ですが、あくまでもアシスト(補助)というだけのこと。苦い経験を反芻しながらトボトボと車まで戻っていくことがなくなるわけではありません(笑)。

e0057274_10135496.jpg▲追加です。
ベストに入れてある3個のLEDライト。イブニング時、灯りが必要になっても、全部点灯するわけではありませんが、まぁイロイロ詰め込んでおかないと気が済まない性格、ということで。
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by godzilla2004 | 2006-06-23 01:52 | ■フライフィッシング
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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