★あえて「釣り雑誌」に反論
※丁度2年前(2004年)の7月、「海の日」を絡めた3連休にフライフィッシングを再開しました。2003年にも友人から誘われ、2回出かけましたが、ずっと以前に通った渓のポイントを案内する程度でした。

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★再開した2年前からフライフィッシング関係の書籍は雑誌を含め目に付くものは買い続けていますが、写真の「雑誌」だけは2冊で買うのをやめました。先日、ニュージーランド人のピーターから貰ったので3冊になりましたが、私がこの「雑誌」に抱いている印象を一言で表現するなら「一見(いちげん)さんお断り」です(^^ゞ。良いとか悪いとかではなく、恐らくそれが「この雑誌」の方針なのでしょう。元々雑誌というのはそういうものかもしれませんし。繰り返しますが、良い悪い云々を言っているわけではありません。そんな雑誌(書籍)があっても良いし、こういう雑誌があるから保たれる多様な価値観みたいなものもあるのかもしれません。そんな「雑誌」ですから、フライフィッシングを少しは経験していたものの、十数年もそれから離れていた自他共に認める「駆け出しフライフィッシャー」の私が違和感を覚えることはあっても、定期購読できる筈もなく、以後買うことは勿論、書店で見かけても立ち読みすることもありませんでした。表紙に載っている記事のタイトルから読みたくなるコンテンツは毎号少なからず見つけることはできましたが…。
★それでも、せっかく貰ったこの「雑誌」(62号)。久し振りにじっくりと読みましたが、やはり違和感は拭えません。定期購読していないと理解できない記事が多いことがその原因だと思いますので、違和感を覚えてしまう原因は私にあることは明らかなのですが、それを差し引いて考えても、少し異論を唱えたくなることがあります。


「ブラックバスについてはアメリカの研究ではリリースによって十数パーセントが死ぬといわれている。日本で初心者が行えば七割が死んでいるとも言われている。」だから、リリース禁止によってブラックバスの総数は減らない。むしろ、リリース(の真似事)させ続けたほうがブラックバスは減る…ということが主張の一部になっている(どこかの水産大学の現在は名誉教授らしい)水□憲哉さんという方が執筆された「釣り場時評(38)」。


※1250円(税込み)も出して、こんな志の低い文章読まされたら、壁に叩き付けてやりますけどね、もらい物でしたから踏みとどまりました(笑)。

★私が考えるお金を出すに値する書物とは、「初心者が行うリリースは7割が死んでしまう。だから正しいリリース方法を身につけなくてはならない。」とし、その解説を詳細に行ってくれているものです。釣り人自らの「マナー向上」から始めるべきだし、それを飛び越えて釣り人の地位向上はあり得ないと思っています。そんな初心者向けの解説は「FF誌」とか「FR誌」が行うので、こちらの(エキスパート向け)「雑誌」は釣り人の地位向上(権利の主張)に向けて、水産行政とそのフロントエンドである漁業協同組合を叩いていく…というのであれば、「一見さん」であり、「駆け出し」の私はきっとそちらの「雑誌」には受け入れてもらえないってことになります。実際、何が言いたいのか理解できないのですよ。「主張」のフォルスキャスト、多過ぎです。水産行政と漁業協同組合、C&Rについては特に。「エキスパート」向けだから…なんでしょうね。という訳で私はこの「雑誌」がお嫌いな?C&R区間に喜び勇んで釣りに出かけ続けます(笑)。

★長年に渡り発刊されている70冊以上の中の3冊を読んだだけで結論づけるのは稚拙且つ尚早かもしれませんが、フライフィッシャーとしては駆け出しでも、読書歴は四十年以上!ですから、3冊も読めば自分に合うか合わないか位はわかります。2冊でやめておけば良かったと思うほどにはね(笑)。そこに活字があれば隅から隅まで読み切ってしまう性格ですから(^^ゞ。

※この「雑誌」(67号)の段階では、水産学博士、中村智幸さんの「イワナをもっと増やしたい!」という良質なフィールドワーク・レポートともいうべき内容の連載が続けられていました。こちらに関しては(発刊されるなら)単行本を購入するつもりで、そのことは申し添えておきます。中村博士の記事のような素晴らしいコンテンツも多いだけに水□憲哉さんという方の論文?と漁業協同組合等を(頑張っている組合だってあるのに)目の敵のように思わせてしまう編集方針?は余計残念。「玉石混こう」は世の習いかもしれませんが、「悪貨は良貨を駆逐する」こともありますよ。フライフィッシャー風に言えば、「アントの穴から堤も崩れる」ですかね(笑)。私は「千里の道も一歩から」で、自らの釣り人としてのマナーを(釣行経験からほんの少しでも)向上させ、キャッチ&リリースとキャッチ&フォトを楽しみながら修行していきますヨ。

☆このエントリー、「コメント不可設定」にはしてありませんが、コメントし易い内容でないことは承知しておりますので、無理にコメントなさる必要はありません。いずれにしましても、次のエントリーの準備も完了していますので、オッサンの筆がスベった…程度に軽く流しておいてください(^^ゞ。
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by godzilla2004 | 2006-07-12 21:01 | ★イベント/フィクション
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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