■10分間の焦燥、至福の時間(2)
e0057274_072422.jpg
※GWの石徹白C&R区間、キャンプ場前プール。9月最初のイブニング・タイムはここで過ごしました。

■午後6時少し前、ブナの溪からスキー場前駐車場に戻りました。その日の釣りに満足したなかぢさんとはここでお別れ。私とRollyさん、シャックマンさんは、キャンプ場前プールまで歩きます。プールに着くと、一人のフライフィッシャーが釣り上がっているところ。旅館裏に移動しようかとも思いましたが、大場所であるプールだし、先行者の動き次第では3人が加わることも可能です(もちろん先行者の了解を得ての話)。Rollyさんは、橋の下で釣ることになり、プールの最下流部にシャックマンさんと立ちました。既にプールの流れ込みを狙う位置に移動していた先行者を視界に入れながら、邪魔にならない川原に腰を下ろし、ライズを観察。既に散発のライズは始まっていましたが、少々小さめのオサカナのようです。ライズの数も徐々に増えてきており、先行者の流すフライにも反応が出てきたようです。さぁ、お楽しみはこれから。既にプールの開き付近でシャックマンさんはロッドを振っています。何だか見覚えのある先行者の後姿。了解を得ようとタイミングを見て声をかけると、某ショップの常連のSさんでした。快く隣で釣ることの了解をいただき、釣り開始です。

e0057274_0214324.jpg■6.5Xティペットに結んだのは、前回のイブニングで好結果を上げたCDCをダウンウィングに巻いたカディス(CDCカディス:フックサイズは#19)。落込みの流れを狙っているSさんは、#14のモンカゲ・パターンだそうです。私の目前の流れはスローでフラット。ティペットサイズを落とさなかったことが気になりますが、ままよとキャスト、流れに乗せてみます。まだ明るさが残っており、スローな流れに乗ったフライを見に来るオサカナが確認できますが出てはくれません。手前から対岸までの流れで一番出てくれそうなラインをトレースしてくれるよう、ロッドから出すフライラインの長さを固定し何度もキャストします。

■暗さが増し、フライが確認しづらくなってきた頃、フライが流れている辺りで飛沫が上がります。ゆっくりとロッドを立てようやくフッキング成功。寄せてみると7寸ほどのアマゴでした。直ぐにリリースして、フライを乾かしジェル状フロータントを塗りこんでいるとSさんにもヒット。8寸ほどのアマゴのようです。それからは顔見知りだったこともあり、あーだこーだと会話しながらの釣りとなりました。ま、いつものパターンですね(笑)。再びキャストすると直ぐに2尾目がヒット。同じく7寸くらいのアマゴ。気が付けば流れのあちこちでライズが起こっています。フライを乾かし、一番良形そうなライズ地点を狙ってキャストします。数回のキャスト後、狙った地点付近をフライが流れているらしいとおぼろげにフライが見えていたのか、単なる勘だったのか、いずれにしてもらしい地点でスプラッシュ。いままでとは全然違う強さでロッドが絞り込まれます。むふふふ、とラインを手繰り寄せてくる途中、ふっと抵抗が消えてしまいます。合せが早かったようでした(^^ゞ。

e0057274_0445025.jpg
▲更に頻度を増すライズの音を聞きながら、フライを点検。CDCが情けなく濡れそぼっているので交換することに。そこで迷いました。CDC版ライトケイヒルと勝手に呼んでいる白主体のCDCダン(#12:写真左)にするか、TP77(#14)に巻いたCDCダン(写真右)で行くか。その時、#14フックに巻いたフライでSさんは9寸イワナをネットインさせていました。

■結局、TMC902BL(#12)に巻いたCDCダンに交換しましたが、スローでフラットな流れではイブンニングでも見切られてしまうのか、フライ付近で飛沫は上がりますがそれ以後フッキングさせることはできませんでした(トホホ)。流れのあるポイントを攻めていたSさんと、スローな流れを攻めていた私では例え5メートル程しか離れていなくても、効果的なフライは違うということだったようです。でもなぁ、イブニングライトで照らしたTP77のアイにティペット通す自信もないんですよね(笑)。

e0057274_1152014.jpg
▲並べて比較しても、TMC103BL(#19:写真左)とTP77(#14:写真右)では、アイの大きさが随分と違うものですね(^^ゞ。

※今回のイブニングのピークは10分程度。バラしてしまった3尾目を運良く釣上げることに成功していれば大喜びで写真撮影。そのままロッドオフとなったことでしょう。とすれば、フライ選択ミスを反省することもなく、いつかまた同じミスをすることになった筈。そう考えれば焦燥の10分間で得たものは大きかったのかもしれません。ほろ苦いイブニングでしたが、やはり至福の時間だったようです。私、ポジティブ・シンキングし過ぎてますか?(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2006-09-06 01:04 | ■フライフィッシング
<< ▲スパークル・ダン ■10分間の焦燥、至福の時間(1) >>



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
以前の記事
検索
フォロー中のブログ
お勧めHP&ブログ
最新のトラックバック
峠川への初詣 〜4月20..
from 釣り三昧・猫三昧
think about …
from taro's magazin..
ニンフにトライ!・・・ゴ..
from スマイル Days
自戒
from taro's magazin..
古い友人との再会
from 芦毛牝馬の馬耳東風
FF誌に載ってます
from 「別誂石徹白セット」イトシロ..
秋の峠川へ 〜9月22日..
from 釣り三昧・猫三昧
メイフライを「らしく」巻..
from スマイル Days
メイフライを「らしく」巻..
from スマイル Days
Day of curry
from terry's FlyFis..
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧