■48時間(Part-1)
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※釣上げた野生のレインボーを撮影中のRollyさんとその姿を撮影しているterryさん

■木曜日の午後11時に駐車塔から車を出し、Rollyさん宅に向います。Rollyさんを乗せてから名古屋駅に走り、新幹線で東京から到着したばかりのterryさんとランデブー。そのまま、岡山県は湯原温泉へ野生のレインボー♡を釣る旅のスタートです。途中、サービスエリアで長い休憩をとりながらも現地には午前6時過ぎに到着。初めて訪れた湯原温泉と湯原ダム下の流れを観察。水面下でも充分に確認できるキレイなヒレを持つ野性のレインボー・トラウトがあちらこちらに定位しています。時折、ライズも!

e0057274_1221479.jpg▲写真は、釣りをし始めて少し経ったとき見かけたメイフライ。“ウェストントビイロカゲロウ(【♀】フックサイズ#14相当)”ではないでしょうか。
【水生昆虫ファイル3で確認】

■準備を整え、釣り券を買う受付に向うと川原には露天風呂。朝もやなのか、湯煙なのか、風情という名の幻なのか、ぼやけた視界が近付くにつれくっきりとしてきたら…、タオル巻いて入浴中のおねえさんが数人が確認できます。すっぽんぽんの♂も幾人かは入浴していたのかも知れませんが、記憶に残っていませんねぇ(笑)。偏光グラスの中の視線は露天風呂に向けながらも、顔はしっかり進行方向(笑)、偏光グラスで良かったぁと釣り人である幸せをかみ締めながら、受付へと更に歩みを進めます。レインボーにメイフライ、釣り人に入浴中のおねえちゃん。どちらにとっても、無視は出来ない存在と言うことでしょう(う~ん、強引な比喩?ですね(笑))。



釣り券を購入し、いよいよ釣り開始。左岸に露天風呂があるトコロには良さそうな流れがあります。露天風呂の真ん前ってのはちょっと抵抗があったので、少し下流の流れがトロ場に変るあたりで釣り始めます。直ぐにRollyさんがグッドサイズのレインボーを釣上げ、撮影(冒頭写真)。私も釣らなきゃ(^^ゞ。確認できるレインボーのサイズに少し慎重(臆病?)になった結果、まずはティペット6Xを使います。
e0057274_1363975.jpgこの「自然つり場」に年に数回は通っているRollyさんからの情報によると、オナシカワゲラをイメージしたフライが効くこともあるとのことでした。ハッチは確認できませんでしたが、オナシカワゲラを意識したフローティング・ニンフ(TMC206BL、#16/フライ写真上)を結び、トロっとした流れの下に見えるレインボーを狙ってみますが、見切られます。7Xに変更してみますが同じこと。スローな流れだとドライフライ系は厳しいようです。スロー&フラットな流れじゃ私の手に負えないことがわかったので(笑)、もう少し早い流れを狙ってみることにします。フライをよく乾かし、ウィングケースのCDCにペースト状のフロータントを擦り込み、(視認性を上げるため)仕上げでドライシェイクスプレーをハックル辺りにシュッ。キャストを再開すると、25センチ程のレインボーが飛びつきナイスなファイトを見せてくれました。ここのアベレージからすると、けっして良型とは言えませんが、全部のヒレがピンと伸びた美しいレインボーに気持ちが高ぶります。その後、直ぐに40cmオーバーは確実な野生そのものの面構えのレインボーをかけましたが、取り込みに手間取っているうちにフックが外れてしまいました。膝までもないような浅い流れで大物をかけ寄せてくると、間近に見えるその面構えと大きさにびっくりしてしまい、ロッド操作も覚束なくなるようです(笑)。

■その場所を諦め、ほんの少し上流の瀬(私好みの流れ)を攻めることにします(敵前逃亡は更にエスカレート(笑))。定位するレインボーを見つけ、その上流1メートルにフローティング・ニンフをキャスト。見つけたレインボーの位置までフライが流れないうちにスプラッシュを上げてフライが消えます。少し間をおいてロッドを立てると強烈な抵抗がきて、黒い影が流れのあちこちを走り回ります。方向変えるなよ~と文句言ってる暇もなく、これが野生のファイトってやつなのかと実感しつつも7Xティペットに不安を覚えます。ラインを引いたり出したりと恐る恐るの操作にロッドを持つ右腕に疲れを覚え始めた頃、何とか寄せてくるができましたが、先程バラしたヤツと同じ迫力の面構えが水面に半分出ています。うっひゃ~、ビバ!湯原温泉「自然つり場」。
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▲というようなわけで釣上げた42センチのレインボー。迫力満点です(と同意を強要してみます(^^ゞ)。

e0057274_135541.jpg※同じレインボーを撮影中の私
(撮影はterryさん)。

その場所付近で数尾の良形レインボーを釣上げたこともあり、第1日目のテーマは「流れをドライで攻める!」に決定(笑)。しかしながら、露天風呂横の流れを攻める勇気?は湧いてきませんでした(^^ゞ。受付のある休憩所で感じの良いおばちゃんにお世話になり、温かい(レトルト)カレーライスを食べながら、この釣り場の素晴らしさをRollyさん、Terryさんと語った楽しいランチタイム後は、露天風呂上流からダムまでを攻めることになりました。ただ、楽しいおしゃべりに終始した夜通しドライブと満ち足りたお腹からの信号で強烈な睡魔が襲ってきた私。上流を攻める前に、適度な傾斜の斜面に背を持たせかけて午睡することにしました。そこが露天風呂の対岸だったことは目覚めるまで気付きませんでしたが(ホントですよ~(笑))、目覚めた瞬間、目深にかぶったキャップ越しに目に入ってきたのは岡山名産の白桃?だったような記憶がぼんやりと残っています(^^ゞ。

■白桃を愛でて?高揚した気分で午後からの釣り開始(笑)。温泉客向けの流れを仕切った釣り堀横のプールのあちこちでライズが見られ、午前中メインで使ったフローティング・ニンフに換わり、午後からはイマージャータイプ(TMC902BL、#16/フライ写真下)を試してみます。スペント状のウィングにスクイレル(栗鼠)を使ったこのフライ、視認性良好とは言えませんが、どうも(明るい色の)CDCにスレきっているような気がしたこともあっての選択です。もちろん、Rollyさんからスペントウィングが良いと聞いていたことが選択理由トップだったわけですが(笑)。イマージャーとして水面直下をぶら下げて使うよりは、フロータントをたっぷり使い、水面に絡むドライフライとして役立ってくれました。Rollyさんのアドバイスが的中し、そのプールだけで軽くツ抜け。活性が上がったのか、こちらが慣れたのかはわかりませんが、最後にはナチュラル・カラーのCDCをウィングに使ったCDCダンにも良く出てくれました。

e0057274_15973.jpg■辺りが暗くなってきた頃、プール上流にある比較的速い流れが続く瀬で35cm程度でしたが、見事なヒレを持つ野性のレインボーをかけました。流れに見失わないよう視認性を重視したヘアウィング・ダン(#16)に勢い良く飛びついたそのレインボーは、フッキング直後から文字通り目にも留まらぬスピードで走り回り、改めて野生のレインボーの凄まじいファイトを堪能させてくれました。かけた後にこそ、真価を発揮する湯原温泉のレインボー恐るべし。片道350km以上を走ってきた甲斐がありました。
(^_^)v

※見事な野生レインボーを釣上げる少し前、terryさんと適当な距離を置いて、同じプールを攻めているとき、水面に浮かんだフライを直前で見切るクレーバーなレインボーに一喜一憂。お互いに釣りでウルサイ、声が大きいことを再確認して笑っていると、ひときわ大きな声が休憩所の方から聞こえてきました。見上げると翌日からのFFスクール講師である田代法之さん。我々より地声が大きな人っているもんだなぁと妙なところで感心しつつも、翌日の田代スクールを傍から眺めるのも面白そうだと期待が膨らみます。露天風呂方面でわが身の某所が今日にも増して膨らむかどうかの期待はさておき(笑)、こうして48時間の旅、第1日目は暮れていきました(^^ゞ。
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by godzilla2004 | 2006-11-06 12:32 | ■フライフィッシング
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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