▲フライは舞い降りた【CDCサイドワインダー】
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▲美濃フィッシングエリアへの釣行時、ここぞというポイントでキャストを繰り返したCDCサイドワインダー。生憎このフライでフッキング、そしてネットインできたアマゴは2回の釣行時では皆無でしたが(^^ゞ、そこにまで至らなくてもタイヤーとしては満足できる反応を得ることができました。加えて、このウィング形態で、CDCだけをウィングに使ったフライによく見られる、「ふわり」と着水する特徴は維持していたようです。まるで「鷲が舞い降りる」如くに、静かに、ジェントルに着水するドライフライはキャストしていて気持ちの良いものです。ハイスピードなキャスティング(ロッド・スウィング)を身上としているフライフィッシャーにはちょっと向かないかもしれませんが…。

e0057274_2131583.jpg▲ここで、CDCサイドワインダー【セミトラVフィルム・ボディ】の簡単なタイイング解説。

(1)テールとアブダメンを巻いた後、シャンク横に左右の後ウィングとしてCDCを取付けます。左の写真をご覧になって、アブダメンのシャンクに対する比率などは参考になさってください。

(2)その後、ソラックス用のセミトラVフィルムを取付けてから、前ウィングのレモンウッドダックを写真のようにデバイドしておきます(下写真左側)。

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▲(3)ソラックスを巻いてフィニッシュしてから(上写真右側の状態)、バイスから取り外し、マルチグルーを使ってウィング端をツイスト。こんな手順となります。

※ソラックスにまでセミトラVフィルムを使用するのは、タイイングが少し難しくなるかもしれませんので、ダビング材を使っても良いでしょう。小さなサイズ(#20以下)ではスレッドだけでも宜しいかと。捏造が得意?なタイヤーが考えただけに、ここをご覧になってくださっているフライフィッシャー独自のアレンジを楽しんでいただければ、とっても嬉しく思います。
まぁ、実際にこのフライで釣っていない以上、強くお奨めするわけにも行きませんが(笑)。

補足:冒頭写真でCDCサイドワインダーに被せてある航空機は、ドイツ空軍のFi-156、シュトルヒ(Störche)と呼ばれた偵察連絡機です(60年以上前のことですが(^^ゞ)。シュトルヒとはドイツ語でコウノトリのこと。英語ストーク(stork)に対応しています。CDCサイドワインダーとは無関係ですが、ふわりと舞い降りる航空機*ということで、オーバーラップさせてみました。フライフィッシングとは無関係な話題で恐縮です。私、航空機好きなもので、特にドライフライを(捏造して)巻くときには航空機をイメージしながら…ってことが多いものですから(^^ゞ。

*シュトルヒは50km/hという低速でも飛行可能で、離陸距離45m、18m(の距離)で着陸することができたそうです。

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▲こちらはダビングしてソラックスを巻いたバージョン。CDC下部のカーブが航空機のウィング、鳥の翼をイメージさせる微妙な曲線を描いています。「鷲は飛び立った」という感じでしょうか。
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by godzilla2004 | 2006-12-05 18:35 | ▲フライタイイング
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