■トレーニング・デイ
※前日から降り続いた雨もあがった日曜日の早朝、黄昏店長の車で美濃方面に向かいます。今日は黄昏店で知り合ったとある兄弟(元ラグビー選手のご兄弟なので以後ラガー兄弟と呼ばせていただきます)とフライフィッシング修行を楽しむことになっています。待合せ場所のコンビニ駐車場に入り、先に到着されていたラガー兄弟と朝のご挨拶。ランチ購入後、今日の目的地をどこにするかの相談開始。当初は石徹白C&R区間に行く予定でしたが、ラガー兄弟が午後5時頃までには名古屋に到着する必要があったことと、昨日の雨の影響を考えて少しでも暖かい(水温の高い)流れで釣りをした方が…などという諸々のファクターを計りにかけ、また少しでも長い時間釣りをしたいというラガー兄弟のご希望を尊重し美濃フィッシングエリアに決定となりました。4人とも石徹白漁協の年券を持っている立派な“石徹白フリーク”(ラガー兄弟の初渓流は峠川)ではありますが、今日は来るべき(石徹白での)盛期に備えての“トレーニング・デイ”。少しでも長く溪に立ち、美濃フィッシングエリアでひたすら修行に励むこととなりました。

■美濃フィッシングエリアのストリーム(渓流エリア)に降り立ち、まずはラガー(兄)さんにフライを落とすポイントを説明。即キャストしてもらいますが、キャストがお上手なのには驚きました。ゆっくりと振られるウィンストン(Boron2t:8'#3)からスルスルとラインが伸びていき、指示したポイントに正確にフライを落とします。黄昏店長と共にあ~だこ~だと次の落とし場所なんぞを指示させてもらった後、今度はラガー(弟)さんと一緒に少し上流のポイントへ移動します。ラガー(弟)さんのキャストもナイスです。こちらはトーマス&トーマス(PA803)をご愛用。なので、以後ラガー(兄)さんはWラガーさん、ラガー(弟)さんはTラガーさんと呼ばせていただくことにします。それとも、アメリカは西海岸のウィンストン、東海岸のトーマス&トーマスってことで、WラガーさんとEラガーさん…なんてね(笑)。

■お二人共、千差万別の渓流ポイント、流しドコロが判らなくなりかけていたようで、それさえ掴めば大丈夫。正確なキャスト能力をセルフ・トレーニングによって身につけられているわけですから、活性が上ってくる頃になると次々とアマゴを水面に引っ張り出し始めます(もちろん100%フッキングできたわけではありませんってそれは私も同じこと(笑))。

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▲こちらは(トレーニングの合間に)私が釣ったアマゴですが、Tラガーさんが釣り上げたアマゴをネットに横たえ、デジカメ撮影もしっかり練習することができました。そして遅めのランチ後は、最下流から釣上がり、この日の練習の仕上げとしてポイント指示は最小限に止めてご自分の判断でドライフライの釣り、そして最後はプールでサイトフィッシングの練習も行い、アマゴの反応を見ながらの難しくも愉しい釣りで締めていただきました。

■美濃フィッシングエリアを後にしたのは、まだ日も高い頃でしたが、それから名古屋までの1時間余り、ラガー兄弟から拝聴に値するご意見を伺うことができました。お二人はフライフィッシングを始められて1年半余りですが、始められた当初、ビギナーとして、フライフィッシングを嗜むヒトに対しては曇りなく素直な目で観察してきたわけで、必要以上にフライフィッシングを小難しく、ハードルを高くしてしまっている(俗に言う)エキスパートを気取りたいヒトに対するご意見には貴重なものがありました。私はエキスパートじゃない(なりたいと思っていない)だけに第三者としてお話しを伺うことができましたが(つもりです(笑))、ビギナーに優しくない業界・ヒトに「明日はない」と痛切に感じた次第です。フライフィッシングは決して易しい釣りではないだけに、せめてご自分をエキスパートだと思っているヒトはビギナーに優しく、ご自身の自己満足のタメ(だけ)にビギナーを間違った方向へ導くようなことだけは慎んでいただきたいものです。恥ずかしながら(日本の)フライフィッシングの世界には釣り自慢、道具自慢に血道を上げ、(ロクに挨拶すらできないほど)社会性を忘れているエキスパート気取りの方々の何とも多いことか。もちろん気取り屋さんは極少数で、本物中の本物のエキスパートはそれ以上に多く存在していることも事実でしょう。似非(自称)エキスパートって輩は限度知らずに舞い上がっているので結果的に目立ってしまうことになっちゃうんでしょうね。でもね、本物のエキスパートってのはビギナーに優しい筈なんだよ~。とまぁ偉そうに講釈垂れてしまいましたが、たかがフライフィッシングごときで、オレは上手いからビギナー(所謂下手なヒト)よりエライ…なんて思っている輩と(私は)お友達にはなれないってだけなんですけどね(笑)。

■くだらない虚栄心の発露としてではなく、釣りそのものを純粋に楽しむ姿勢が気持ち良いラガー兄弟と、次回のトレーニング・デイでは石徹白C&R区間でフライフィッシングを楽しむことを約束しお別れしました。石徹白には本物のエキスパートと、ラガー兄弟同様気持ちの良いフライフィッシャーが集まってきます。そして、『とっつき易く奥が深い』石徹白の流れは(釣り人のレベルに応じた)トレーニングの場として最適であることも間違いのないところ。フライフィッシングの世界も『奥が深い』ことは紛れもない事実ですが、『とっつき易い』ってことを伝えること(演出)ができる粋なエキスパートが目立つようになってくれば、もっとこの釣りを楽しむヒトが増えてくる筈で、それを心の底から願ってのエントリーになった次第です。

※本エントリーの後半は極めて具体性に欠ける記述になってしまったことを深くお詫びします(^^ゞ。機会があれば、具体的なエントリーもしていこうと考えていますが、さぁて拙ブログ、いよいよ炎上しちゃうかな(笑)。
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by godzilla2004 | 2007-04-11 00:11 | ■フライフィッシング
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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