★And Then There Were None
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※気がつくと、この場所に来ています。石徹白C&R区間3キロ程の流程で、「名ポイント」と言われているわけでもないこの場所に来て、川の流れとその周りをぼーっと眺めているのが好きだから…くらいしか理由は思い浮かびませんが。

★対岸の年輪を重ねた木々の中に太陽が沈む頃(まだ日の高い頃…の場合もあります)、護岸の上の平らな場所に腰を下ろし、何を待つわけでもなく、ゆったりと過ごすひと時は堪らなく贅沢なものです。とりとめもなく軽い妄想に耽ったり、フライボックスを取り出して、それ以後使うフライを物色してみたり、そんなひと時をこの場所で過ごすことが“石徹白詣で”でのルーティン・ワーク(?)になったのはいつの頃なのか、今となって思い出せるはずもありません。ただここに陣取り始めてから、気付いたことがあり、それは今でも続いています。決まった時間ではありませんが、ここに飛来するツバメの一群があり、それは決まって対岸にある小規模なプールの水面ぎりぎりを飛び、多くの場合水面にくちばしを突っ込み、ハッチしてきた?水生昆虫を食べてからまたどこかへ飛び去っていきます。私にとって“格別な場所”はツバメ達にとっても“格別な場所”だったようです。

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★ツバメ達が捕食のタメ渓流に飛来することは、ここだけではなく、石徹白の流れのいろんな場所、もちろん他の渓流でも頻繁に起こっていることでしょう。彼らからすればC&R区間も他の渓流も、、(当然ですが)その場所に付いたレッテル(名称)とは関係なく、「餌(水生昆虫)を多く捕ることができる場所」という認識があるに過ぎません。ツバメ同様、私も「ここに来れば自分が求めているスタイルの釣りができる」と思って、石徹白C&R区間に通っているに過ぎません。そこには釣り上げるまでのプロセスを楽しむタメの(自然界からの)情報と流水、そしてその中に潜む野生の渓魚が存在しているだけ。そして私は、余人の与えたレッテル(評価)とは関係なく、言い方を変えればC&R区間だろうが、他のそうではない渓流だろうが、いつもツバメが餌を啄ばみにくるような健全な流れに信頼を込めてフライをキャストするだけ…。それを楽しみに“石徹白詣で”を続けています。拙ブログをご覧くださっている(心優しい)人たちは、何を今更とお思いでしょうが、私は(C&R区間を含む)石徹白の流れが大好きで、もっともっと時間の許す限り石徹白に通い、C&R区間での釣りをやり込みたいと思っています。

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★時として、C&R区間に対する心無い(釣り人の身勝手からとしか思えない)レッテル張りにオッサンの心はホンの少し痛んじゃうこともあります。曰く、「C&R区間は料金の安い管理釣り場」である…とかね(汗)。まぁオッサンとしては「ゴジ○の大好き管理釣り場」なんて別ブログを作ろうかと思っている位、管理釣り場(特に渓流タイプ)好きなので、それはそれでホメ言葉だと思う部分もあるんですが(笑)、ただ、どこのC&R区間にしても、そのステージ(段階)に至るまでに費やされた関係者の方々のご苦労、ご尽力ってのはあるわけで、それに対する敬意を忘れた身勝手で我侭極まりないレッテル張りは如何なものか…とは常々感じております。釣り人として、関係者として、その溪をC&R区間としてリスタート(再生)させるためにどれだけの汗が流されたことか、そしてそのご苦労は現在進行形で続いている…位は心の片隅に忘れずに残しておいて欲しいものです。日本全国、どのC&R区間も、完成形ではなく、「理想の溪」実現に至る過渡期であることは否定しませんが、それだからこそ、一釣り人としても微力ながらもC&R区間を盛り上げていきたいとオッサンは思っております(まぁせっせとC&R区間へ釣りに出かけることとブログで応援メッセージを発信する程度しかできませんが)。どんな釣り人も密かに思い描く「理想の溪」は持っていると思いますが、「理想の溪」実現のタメの前向きな提言と、単なる(クレーマー的我侭からの)ネガティブ発言とは違いますからね。現実問題として実現不可能な(虫のイイ)「理想の溪」と、石徹白C&R区間が違うから…なんて理不尽な評価を目にするに度に哀しい気持ちになることも…ありますんで一念発起し(大げさ!)エントリーした次第です。とはいえ、またもや具体性に欠ける表現で恐縮至極でございます。ずっとこの釣りを楽しんでいくために際限ない「釣り欲」を抑える方向でセルフコントロールするのではなく、「釣り欲」を解き放ち、独り占めすることが釣り人としてのステータスであると信じているような方々、くだらない虚栄心や勉強不足から釣り場に格差を付けたがるような方々の逆鱗に触れ、拙ブログが炎上するのは構わない…のですが(笑)、もう暫くの間はC&R区間の魅力を余すことなくお伝えする方向で続けていきたいものですから、ご了承ください。m(__)m

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※大量に羽化する水生昆虫を捕まえに来るのはツバメ達だけ、水中に渓魚の姿はなかった…なんて悪夢のような状況が来ないとも限りません。なんて、いつも悲観的に考えているわけではなく、C&R区間でのフライフィッシングが面白くて仕方ありませんので、通い続けて修行しているだけなんですけどね(笑)。
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by godzilla2004 | 2007-07-12 20:52 | ★イベント/フィクション
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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