■秋分【the Autumnal Equinox】
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※思い起こせば半年前の春分の日、シャックマンさんと二人で出かけた里川では“水温む頃”の釣りを存分に楽しむことができました。そして半年、この日の石徹白C&R区間峠川は秋風が立ちつつも日差しは強く、溪を釣り上がれが汗ばんでしまう陽気の中、大人数(8名!)で過ぎ行く季節(渓流釣りシーズン)のフライフィッシングを一日中楽しみました。

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▲ゴジラーズ・ロックと(ごく一部の人達から)呼ばれている岩の影からライズを繰り返す(おそらく)アマゴを狙うgonzaさん。後の岩に立っているギャラリーはシャックマンさんと黄昏店長(手前)。…あまりお奨めできる観戦ポジションとは言えませんけど(笑)。

■この後、とれないライズに見切りをつけ上流へ移動したシャックマンさんと黄昏店長でしたが、残った(残された?)gonzaさんと私で多少はヤル気のありそうなアマゴを狙います。まずはニンフで水底付近に定位するアマゴの目前を狙ってドリフトさせますが、たまには反応してくれるものの捕食には至りません。とうとうTP77フック(#16)に巻いた22番相当の小振りなコカゲロウ・パターンをティペットに結び、水面に乗せてドリフトさせ、ようやく狙っていたアマゴとは違う小振りなアマゴがフライに出てくれますが、すっぽ抜け…。この日の難しい釣りを予感させるに充分なリザルト(結末)となりました(^^ゞ。

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▲こちらは静岡県の政令指定都市から今シーズン2回目の「石徹白詣で」のBILLさん前回の石徹白では絶好調、とても良い釣りをされましたが、今回も“渋い”石徹白に苦労しながら、巻き貯めたフライを上手くローテーションし、石徹白の渓魚に翻弄されつつ(?)サスガの釣りを展開。また、帰路のだるまやでは、ピーター氏との釣り談義から何か(ニンフィングのヒントなど)を掴んでシーズン最後の釣りを飾ったことでしょう。

e0057274_13255047.jpg■いつもの場所でのランチタイム。今シーズンの「石徹白詣で」は最後となるラガー兄弟が、ステーキを焼いてくれて、過ぎ行くシーズンを惜しみました。そしてコーヒータイムに移行した頃、黄昏店の若き常連さんたち(カップル×2)も加わり、釣り談義に花を咲かせて今シーズンの石徹白を振り返り、来シーズンへの展望(!)を語り合いました。

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▲キャンプ場前プールを(誰もやろうとしなかった)対岸沿いのポジションから攻めるピーター氏。グラス・ビーズを上手に使ったシンプルなニンフ(近々にエントリー予定)をドロッパー・システムに結び、我々が見ている前で連続4尾のアマゴ、イワナをネットインさせていました。ニンフを使ったお得意のニュージーランド・スタイルを駆使した、この日のピーター氏。まさに絶好調と呼べる活躍を見せてくれました。

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■“今はもう秋、誰もいない丸顔フラット…”なんてね(笑)。(盛期に比べれば)渋いと認定せざるを得なかった昼間の釣りが一段落、山間に陽が落ちていく頃から、イブニングタイムをどのポイントで迎えようかとフライフィッシャーはそわそわし始めます。その時間帯になるとヒートアップした身体に涼しくも切ない秋風を感じ、急に体感温度が下がっていきます。

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▲紆余曲折を経て、イブニング・タイムをキャンプ場前プールで迎えることになったねねこさんは腰を伸ばして準備運動中。昼間の釣りでは、(忍野で培った?)お得意のサイトフィッシングでキレイなアマゴを、私が名作フライと信じて疑わない“あかむしくん”で釣り上げていました。

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▲同じくキャンプ場前プールでその時を待つWラガーさん(左)とTラガーさん(右)。フライフィッシングを始めて初の渓流体験は石徹白C&R区間でしたが、爾来2年の間幾たびもここを訪れ、一所懸命にフライフィッシング修行を重ねてきました。石徹白を釣り場のハブに定めたことに付随して、素晴らしいフライフィッシャーの方々(私は含まれて…いません(笑))と出会い、時に気難しくなる石徹白の渓魚に対峙した結果、タイイングを含めた総合的なフライフィッシング・スキルがみるみるうちに上達されてきたことは拙ブログで紹介してきた通りです。

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▲岸辺に腰掛け、(イブニング用の)ドロッパー・システム作成&チェックに余念のないピーター氏。彼は昨シーズンから石徹白での釣りを重ね、ドライフライを巻き貯めるなどして密かに対策を練っていたようです。が、ニンフィングの効果が現れ易いこの時期になると、むしろニュージーランドで磨いた卓越したニンフのスキルが役立ったようです。

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▲ピーター氏の好調ぶりはイブニングでも持続し、最後の最後で見事なアマゴを釣り上げました。イブニング・タイム、キャンプ場前プール下流(堰堤下)の荒瀬の中、比較的フラットな水面を狙い、3尾の良形イワナを釣り上げた後、ドロッパー・システムのインジケータ(ドライ・フライ)に出てきたそうです。アマゴが横たわっているのは別誂石徹白セットのランディング・ネット。欲を言えばもう少し明るいときにとなりますが、アマゴとランディング・ネットのコンビネーション、見事なマッチングを見せています。

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■そして、石徹白での釣りを締め括るのはいつもの“だるまや”。ピーター氏が(彼の身体に隠れて見えない)BILLさんと、フレーム外に位置するWラガーさんとTラガーさんを前にニンフィングのキモを解説中。この日の釣果に満足したのか、いつもの○ネタは最小限に止め、マジメな釣りネタが多かったピーター氏だったような気がします(@だるまや限定(笑))。

※で、私の釣果ですが…。大いに期待した写真撮影サイズを釣り上げることはできませんでした(笑)。ラストチャンスに賭けた20番から26番相当のコカゲロウ・パターンで数尾のアマゴを釣りましたが、いずれも速やかなリリースを義務付けた自己規制サイズ(20cm)以下(^^ゞ。思い起こせば、半年前の春分の日に釣り上げて(もっと大きくなってまた逢おうとの願いを込めて)写真撮影したのは5寸少々のアマゴでした。これからの(渓流釣りの)シーズンに期待を込め小さなアマゴに無垢な嬉しさを感じた(春分の)頃と、過ぎ行くシーズンにサヨナラと言う(秋分の)頃、釣り人の気持ちも大きく変化してきた…ということなのかもしれません。うーん、ちょっとアンビバレントではありますが、釣り人の気持ちってのはそんなもの…なんですよ~と自己弁護(笑)。
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by godzilla2004 | 2007-09-23 13:27 | ■フライフィッシング
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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