■ドリル【反復練習】
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※【美濃フィッシングエリア・ポンドにて】写真手前に立っているのはWラガーさん、そしてその向う側に立つのは黄昏店長。お二人の立ち位置の間隔、相当に距離が離れているように見えますが、それは目の錯覚です(笑)。身体の大きさの違いがパースェーション効果を強調して…(以下省略)。

■三連休の中日(なかび)、美濃フィッシングエリアに行ってきました。渓流シーズンオフはこちらで修行に励むのが慣わしになっております(笑)。ラガー兄弟さんと美濃フィッシングエリアに到着したのは午前7時過ぎ。早速ストリーム(渓流)・エリアに降り立った三人で釣り始めますが、少々低めの水温と、前日から多くの釣り人に(繰り返し)攻められたアマゴ達の反応…上々とは行きません。少々遅れてご到着の黄昏店長と合流し、最上流部のプールまで四人で…時折ドリルを交えながら…付かず離れずといった具合で釣り上がります。いつもながらの(溪の規模から見れば)非効率な釣りスタイルではありますが、そこに至るまでに(四人とも)オサカナの顔を見ることができていただけに、最上流部のプールでは適当に交代しながらあの手この手を繰り出しての(特にサイト・フィッシングの)ドリル、即ち反復練習が続きます。

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▲ポンド対岸に立つTラガーさん。ランチ後には店を開けるため帰らなくてはならない黄昏店長に“別誂石徹白セット”の真竹ロッドでトラウトを釣ってもらおうと少し早めにポンドへ移動。…ラガー兄弟さんと私には過不足なく釣れてくれるポンドのトラウト達でしたが、店長の振る真竹ロッドが美麗なベンディング・カーブを描くには少々時間が必要でした。

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▲ようやく(!)曲がった真竹ロッド。かかったのは30cmオーバー、元気一杯のレインボーでした。

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▲取り込みに入ったときのワンショット…ですが、トンキンケーン(一般的に中国南部のかなり狭い領域に自生する竹を指す)のバンブーロッドでは、このような取り込み方(竿の立て方)をするとマズい!とするとあるロッドビルダー氏のご意見を何処かのサイトで拝見したことがあります。フライフィッシング専門雑誌にも似たような記述がありましたので、トンキン・バンブーロッドの場合にはそれが"定説"になっているのかもしれません(^^ゞ。

曰く…魚を寄せる時は手首を返してガイド面が上を向くようにして寄せないと竿に負担がかかり、この写真のような寄せ方をすると竿に曲がりが出たり(!)、極端な場合折れる(!)…そうです。

■オサカナを取り込むとき(ロッドコントロールに注意を払わないと)曲がる?、極端な場合折れる?…、いったいどんな竿なんでしょう(笑)。装飾品としてならいざ知らず、道具としての(最低限の)機能・耐久性はこの際無視…なんでしょうか。まぁ上級者・エキスパートを気取りたい場合、必須の装飾品として“(トンキン)竹竿”は有効ということなんでしょう。私の場合、そんな(虚栄心の発露じみた)ことに対する興味はミクロン単位ですら持てませんけどね(とは言うもののご自身のフライフィッシングを虚栄とは無関係に粛々と楽しんでおられる竹竿使いの方々を否定するものではありませんので誤解なきよう)。
有名な「くろやの魔王」と呼ばれる疲れを知らないモンスター・レインボーを何尾も釣り上げて実釣試験を繰り返した、写真の真竹ロッド(8"3'#3)ですが、このロッドを作った吉田さんに以前うかがったところ、一般的な(グラファイトと変らない)ロッド操作で取り込んでもまったく問題ないとのことでした。深く考えるまでもなく"道具"としてのロッドであればそれが当り前…。07年シーズンから使い始めた「吉田ロッド謹製」真竹*ロッドですが、いつも真竹ロッドを使っていたわけではなく、溪の規模、その日の気分に応じて、グラファイト・ロッドと使い分け、シーズンを通して満足できるフライフィッシングをしてきました。それは取りも直さず真竹ロッドが使い易く、釣り人側の特別な配慮を要求しないからに他なりません。
"竹竿しか使えなくなる病"…これはどこかのサイトで見かけた(あまり言及したくない、従ってどんなサイトだったか覚えていない“エキスパート気取り”にも程があるぞって思わざるを得ない不快な)記述なんですが…そんな病があるのかないのか浅学な私にはわかりませんが、とりあえずそんな下らない病には罹患せずシーズンを過ごすことができました(笑)。

*【真竹のワンポイント解説】…日本に自生する竹の一種。工芸品の素材として最もポピュラーであり、繊維の密度、柔軟性、色、つやなどが優れていて最もいろんな方面に使われている竹。皮も食品の包装の他、部分的に籠にも使われる。…そうです。
こちらもご覧ください。

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▲ストリーム【渓流】エリアで、アマゴを狙うTラガーさん。帰名する店長を見送った遅めのランチ後、三人で再び溪に降り立ちますが、多くのフライフィッシャーが投じたフライに慣れきってしまったアマゴ達、(反復練習的に)投ずる我等のフライに高反応を見せてくれる…というわけには行きませんでした。いつしか釣り欲も希薄になり…まぁ午前中に満足できる釣りをしていましたし…残り時間は交代で真竹ロッドのキャスティング反復練習と相成りました。テーマ(ターゲット)は10ヤード先の洗面器(笑)。(大きな声では言えませんが…)既に吉田ロッド謹製真竹ロッドをオーダー済みのラガー兄弟さん、当初はホンの少し戸惑ったキャスティングでしたが、直ぐに慣れてキレイなループを形作って10ヤード先を狙い、真竹ロッドのキャスト・フィールを心から楽しめるようになっていました。既に罹患している"オーダー中の吉田ロッドの出来上がりが待てない病"の病状は確実に進行(悪化)したようです(笑)。
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by godzilla2004 | 2007-10-08 04:52 | ■フライフィッシング
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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