■そうだ…石徹白、行こう
※4月に入って暫く経ったある日の午後、何かしらの衝動に駆られたのか、気が付けば車に釣り道具を積み込み、東海北陸自動車道を走っていました。この段階で行き先が定まっていたわけではなく、美並インターチェンジで国道156号線に降り、長良川に沿って北上。那比川、亀尾島川、吉田川本支流、栗巣川、牛道川…どこで釣ろうかと考えつつ、結局白鳥町に到着。こうなると石徹白へ向かうしかありません(笑)。

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△国道156号線(越前街道)から離れ、石徹白に向かう桧峠に入ると見慣れた景色がお出迎え。写真中央少し左に見えるトコロまで登っていきます。

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△そこまで登って春霞に覆われた下界を眺め、ナイスビューを愛でながら暫時休憩。

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△桧峠を登りきると今度は下り(当たり前です)、まだ(一部のゲレンデだけでしょうが)営業しているスキー場がお出迎えしてくれます。1ヶ月余り前に訪れた時と比べ、随分変貌した景色をパノラマ写真っぽく画像加工してみました。

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△キャンプ場前プールはご覧の通り。前日まで降り続いた雨と雪代で相当増水しています。

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△というわけで上流へ移動、川に降り立ちますが、当然こちらも(30センチ程)増水。オッサン、途方にくれております(笑)。石徹白に来て、春の水生昆虫生育状況をチェックしようと思わないでもありませんでしたが、結局は幼虫(ニンフ、ラーバ)を調べただけ…となりました。コンディションが整わないのか、ハッチした水生昆虫で確認できたのはユスリカばかりで、メイフライ、カディスの類は稀でした(稀だけに捕獲すること叶わず…でした(^^ゞ)。石徹白に来たのは釣りをしたいがタメ、水生昆虫を調べただけで帰るわけにはいきません…と、オッサンは何故か気合充分…(笑)。

e0057274_1663286.jpg▲“BHヘアーズイヤー(ダークイエロー)”
フック:TMC 3761SP-BL(#12)
スレッド:TMC 8/0(ブラウン)
テール:フェザント・テール
アブダメン:ヘアーズイヤー(ダークイエロー)
リビング:ゴールド・ワイヤー(Mサイズ)
ソラックス:ヘアーズイヤー(ダークイエロー)
ウィングケース:スイス・ストロー(ダークブラウン)


■7フィート3インチの真竹ロッドにDT4Fのラインが巻かれたリールをセットし、6.5Xティペットにインディケータをセット、イエローっぽいBHヘアーズイヤー(#12)を結んで、流れの弛みを狙って釣り上がることとします。

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△流れの真ん中に頭を出している岩の下流部に出来た弛みを何度も流しているとインディケーターが細かくバイブレーションしながら沈みます。一呼吸置いてビシッと合わせるとグーッとロッドが引き込まれるような引き──増水した流れに入り込まれ少々手こずりましたが、何とかネットインさせると、あの引きからは想像もしていなかった6寸程度のアマゴ。もっと大きいかと思ってました(^^ゞ。が、小さ目の精悍な顔立ちも凛々しい石徹白のアマゴに会えたわけですから、喜ばないとね。文句言ってちゃダメ(と反省)。

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▲この場所まで200メートル程釣り上がって(所用時間は約2時間)、ネットインできたのは、同じようなサイズ(6寸程度)のアマゴ数尾。気が付くと太陽が向こうのお山の影に隠れる時間になっていました。一週間ほど前のアクシデント(些細な不注意から転倒して左膝を強打…(^^ゞ)で痛めた左膝を庇ってのウェーディング──深くても膝までの流れですが増水の勢いは強く、流れをを横切ろうとすると普段動かない方向への力が作用し、思いがけない痛みが走ります──歯を食いしばって対岸にたどり着き、ホッと一息。これに懲りたのか、ウェーディングの必要の無いポイントでドライフライでの釣りをやってみることに(普通このまま帰るような気がしないでもありませんが(笑))。いや、石徹白のイワナを釣りたかったものですから…。

■雪代混じりの増水だけに、(午後5時過ぎの段階では)減水する気配もありませんでしが、ウェーディングの必要がなく且つ川岸まで降り易いポイントに移動し、大き目のドライフライ(キール・タイプ:#12)をキャストしてみます。ここぞと思った流れの筋を何回もトレースしていると、突如バシャッと水面が弾けます。自分なりに「出るぞ」と確信していましたので驚くこともなく、合わせも決まり、グングンと水底に引っ張り込むファイトで石徹白の良型イワナだ…と思った瞬間、ロッドが真っ直ぐに戻ってしまいます。急な伸縮に驚く膝の痛みも忘れ(?)川原にへたり込んで唖然。バラした心理的な痛み(笑)と肉体的な苦痛で暫くの間唸(うな)っていました。

※前日までの雨と雪代で増水していることは名古屋を出る時からわかっていましたが、1尾でも釣れれば…なんて気持ちで石徹白を訪れ、数尾のアマゴと対面できただけで満足していた筈ですが、狙い通りの流れの筋でフライに出てくれたイワナ(だと思います)をバラし、ホンの少しだけハートブレイク(笑)。ただ石徹白での釣り、目前に迫ったとは言え、盛期には程遠いコンディションでしたので仕方ありません。痛めた左膝を完治させ、石徹白漁業協同組合WEBサイトのハッチチャートに載っている水生昆虫をイミテートしたフライを巻き足して、盛期に備えることとします。う~ん、気合充分だ(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-04-16 12:55 | ■フライフィッシング
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