■Wild Strawberries and Wild Trouts
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▲拙ブログには全く相応しくない写真で恐縮です^^;)。釣り上がりの途中、上流部を確認しようと河原から高台にあがった際、アタリに漂う良い香りに気付き、周りを見渡すと群生する野いちご。急遽、同行のまっす〜さんチョイつるさん、K崎さんを呼び寄せ、暫し甘酸っぱい味覚に釣りを忘れたひとときを過ごしました。

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■その渓で(標高1500メートル付近から)釣り初めて既に1時間…まったくの無反応に少なからず疲れを覚え始めた頃に見付けた野いちご。休憩を兼ねて野いちごに囲まれたトコロに腰を下ろし、これからの戦略(?)を話し合っていると、目前の流れの中に魚影らしきものを確認。K崎さんに攻めてもらえば二度目のアタックでキレイなイワナがネットイン。そのイワナ(8寸程度)惜しくも撮影途中にご帰還となりましたが、この日初めての釣果に一同の(萎えかけていた)やる気が沸き立ちます。

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■4人のメンバーが一団となって渓を釣り上がることは、釣果の面からみれば非効率極まりないわけ…ではありますが、乏しい反応に…時には2チームに別れることもありましたが…絶好のポイントだけに絞り、他の三人はギャラリーとなり、あ〜でもないこ〜でもないと茶々を入れつつ楽しむのがこの日のスタイル。

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■お互い、数回のチャンスがありましたが、モノにできたのはK崎さんだけ…(他のメンバーにとっては)ほろ酸っぱい野いちごの如き結末となりました。とはいえ、(フライフィッシングに最適な)抜群の渓相を目前にして、フッキングには至らなかったものの、難しいドリフト演出に時間を忘れ没頭していたことに違いはありません(負け惜しみですか?*笑)。

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▲で、それ以上釣り上がるのは断念。再び野いちごの群生地を横目で見ながら、(もちろん徒歩で)その渓の下流域に移動します。

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▲右からまっす〜さん、K崎さん、チョイつるさん。

■移動した先でも4人は分散することなく(笑)、数少ないチャンスを狙いますが、取水堰堤下流部は予想していたよりもずっと水量がすくなく、上流部よりもシビアな状況。そんな中でも比較的大場所でライズなど見付けてしまうと時間を忘れ、皆で交代しながらそれを狙うことになります。

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▲数少ないチャンスをモノにしたのはK崎さん。ヤマトの血が少し混じったような迫力ある9寸イワナを釣り上げました。お見事!でございます。その後、チョイつるさんもイワナ(こちらは典型的なニッコウイワナ)をネットインすることができ、この渓での釣りを締めくくりました、

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■その渓のどこかでイブニングを迎えるというオプションもありましたが、その渓から車まで戻るタメにはこんな絶景を楽しむ余裕もない(イブニング後であればどうせ真っ暗だし…)、ガレ場あり、崩落地ありの杣道を少なくとも30分…緩やかとは言え上り道を歩かなくてはなりません。故にそのオプションは全員一致で消滅(笑)。休憩しながら車まで戻り、イブニングの戦略会議兼非常に遅い時間のランチタイムとなりました。

■車を停めた山の麓まで戻り、有名なキャッチ&リリース区間でイブニングを…とも考えましたが、できれば野生の渓魚が釣りたい…頼りになる情報一つ持たずに訪れるのはギャンブルそのものだがダメ元で構わない…クレーバーな野生の渓魚に弄ばれる快感(ゲーム性)に痺れている…石徹白キャッチ&リリース区間が大好きで通い詰めている(この日のメンバー)全員に共通したマインドが決めた渓は、メンバーの誰も訪れたことのない渓。脆弱な情報一つすら持つことなく、ロードマップから拾い出したその渓に向かうこととなりました(チャレンジャーと言えるのかもしれませんが単なるモノ好きの集まり…でしょう*笑)。時に午後4時30分。

■1時間程でその渓流沿いの道に車を停めて流れの様子を伺います。そのアタリの標高は700メートル程度…朝から釣っていた渓とは実に800メートルの標高差があります…故に夕方になっても相当蒸し暑い!。ここまで来てしまえば時間的ファクターから言っても他の渓を探す…なんてことはできませんが、渓相を見る限り、少しばかりは渓魚も残っていそうな雰囲気。早速装備を整え渓に降り立てば、午後6時を回っています。

e0057274_15213550.jpg■結論から言ってしまえば、その渓には野生の渓魚が残っていました。怪しいポイントに狙いを定めてフライを流せば小さなスプラッシュを上げたアタックがそこそこ発生しますが、なかなかフッキングには至りません。小指サイズのアマゴ、もしくはイワナかとも思いましたが、逆にそのサイズの渓魚ならタマにはフッキングしてしまうことがあります。要は相当にスレている証…そしてその渓で初めてロッドを曲げたK崎さんのネットに収まった8寸弱のアマゴを見て、それは証明されました。たおやかな朱点を身にまとう野生のアマゴの見事なる美しさは、期待値の低かった渓で見出すことができれば尚のことフィッシャーのココロを打ち、全員が息をのむことになります。そして、気が付けば夕闇が迫り、ラストチャンスを思い思いのポジションで迎えることに…。


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▲それまでに5寸に満たないアマゴを釣ってはいたものの、満足できる釣果を得ることのなかった当方。ラストチャンスを早めに陣取った(その渓の流れから言って)比較的大場所で待つことにします(そこからほど近い脱渓点もチョイつるさんのおかげで確認済み)。そして迎えたイブニングタイム。ライズが始まりましたが、比較的安定はしているものの発生頻度は多くはありません。そしてフライに対する反応もセレクティブ。薄暗い中、三度目のフライ交換を行った直後にガップリとブラックナット・パラシュートをくわえてくれたのは7寸程のこれまたヤマトの血が少々混じったようなイワナ。その時に狙っていたアマゴに間違いのないライズポイントを流し終えた1メートル程下流の瀬のヒラキに届く直前で出てくれました。もう少し狙っていたアマゴのライズに向けてキャストする時間は残っていましたが、気持ち的には満足を得られたためタイムアウト…延々と歩き続けた日が暮れました。

※高速道路のサービスエリアで夕食、数日前に石徹白を訪れたまっす〜さんのお話を聞き…まるで石徹白帰りの「だるまや」の雰囲気そのままに…楽しみつつ、8月にはまた皆で石徹白に集合し、シビアな釣りに落胆しながら(?)美味しいとうもろこしをゲットすることを決め解散と相成りました。…なんてこと決めなくても、集合することになるのは目に見えているわけですが…(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-07-27 12:26 | ■フライフィッシング
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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