カテゴリ:■フライフィッシング( 229 )
■最後の咆哮--[LAST MESSAGE]--
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■写真は“Fokker F27 Friendship”──格別意味はありません。たまにはこんなレトロな旅客機にでも乗って、地上の景色を眺めながらのフライトしてみたいな~なんて思ったものですから。


■さて、長きに渡って放置しておりました拙ブログですが、未だに毎日数百のアクセスを頂戴しており、感謝の念に耐えません。特に渓流釣りシーズンが始まる前後から禁漁までの期間はアクセスが増加、拙い投稿内容にも関わらず、一定数の方々に継続してご覧頂いているとすれば、2006年~2008年の3年間(渓流釣りシーズンとしては3シーズン)、集中してブログを続けてきた甲斐があるというものです。拙ブログの記事が、ほんの少しでもフライフィッシングを嗜む方のお役にたっているとすれば、それに勝る幸せはございません。重ねて感謝いたす次第です。


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▲最近の捏造パターン──“ヘアウィング・ダン”と“スペント(ウィング)・カディス”をミクスチャーし、“ノーハックル・ダン”のライト・パターンをかもし出すよう捏造した“Skid Sub-Wing Dun”──本ブログにおける捏造フライ、最後のご紹介。


■ブログ主の体調、また諸般の事情から、2009年以降フライフィッシングに出かける回数は激減し、現在に至っておりますが、インドアで楽しむことができる“フライタイイング”については、相も変わらず勤しんでおり、未だ妄想テイスト溢れる毛鉤を捏造し続けています。が、実釣の伴わない捏造フライを掲載していくことは、“事実だけを投稿していく”つもりで始めた拙ブログの趣旨からは外れますので、今後、フライタイイング、フライフィッシング関連はもちろん、全ての新規投稿は行いません(今更な“お知らせ”で恐縮至極にございます(^^;)。それと共に、冒頭申し上げた通り、現在でも多くの方に拙ブログをご覧頂いている現状を踏まえ、過去ログを削除することはいたしません。ただし、フライフィッシング、フライタイイングに余り関係のない記事につきましては“非公開”とさせていただきます。また、過去記事──特に水生昆虫をイミテートしたフライタイイング関連──において、明らかに間違っている記述、誤解を招きやすい記述に関しては、見付け次第訂正していくつもりですが、なにぶん投稿回数が多いものですから、徐々に作業を進めてまいりますので、その旨ご理解ください。


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■渓魚に感謝する気持ちの感じられない写真がフライフィッシャーのブログから無くなることを願いつつ、長きに渡り、拙ブログを支えていただいた方々からの“Friendship”に感謝の気持ちをお伝えし、本ブログ最後の投稿とさせていだだきます。本当に有難うございました。

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by godzilla2004 | 2012-05-06 17:15 | ■フライフィッシング
■Noisy Fly Fishers
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※三連休の初日に訪れた美濃フィッシングエリアの“ストリーム”は少々渇水気味──流れる水音もひっそりと静かな佇まいを感じさせてくれます。が、午後券を買ってストリームに降り立った当方とMDさん──騒がしいフライフィッシャーの登場で、その静寂は破られた──ようです。

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■“ポンド”エリアで、MMさん(写真向う側)と合流。“ストリーム”にも増して──目立ったライズもない──静かな水面は、騒がしいオッサンとMDさん(写真手前)の登場で暫くの間喧噪状態と(なってしまったのかもしれません)…。ストリームのアマゴ、ポンドのレインボーも、数的には申し分のない程水面下では“群れ”ていますが、いずれ劣らぬ強者揃い──スレきっているという意味で──6.5Xのティペットでは、フライに近づく途中で見切られてしまうようです。従って、MM/MDさんのロッドばかりが曲がり、当方としては一人“毒づいて”おしゃべりに専念することとなった次第です。徐々にフライを“ハズカシイ方面”にシフトして何度かロッドを曲げ、いい加減騒いだ後に再び“ストリーム”へと向います。

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■この日の“ストリーム”ではドライフライへの反応は気紛れ。#24までサイズを落としても、芳しい反応を得ることは出来ませんでした。極細ティペットに変えれば…と思わないでもありませんでしたが、泳いでいるアマゴのサイズはほぼ全てが尺上──中には40センチオーバーも──なんて状況では極細ティペットにするには勇気が必要。もっぱら水面下でも視認できる──要するに弩ピンクなファンシーフライを多用してのサイトフィッシングに勤しむこととなります。写真のポイント、小さな落ち込み下から手前まで、写真ではわかりませんが、20尾近い尺上(!)が確認できました──何とかネットインできたのは2尾だけでしたが(笑)。

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■下流へと移動すると、丁度MDさんが大物をかけたトコロでした。ネットインまで(役に立たないアドバイス?…)大声で応援したことは言うまでもありません。それが功を奏したのか、無事ネットインできたのは軽く尺をオーバーしつつ、砲弾型に太ったアマゴ……でした(写真はそのアマゴを撮影中のMDさん)。

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■立派なアマゴです。……ちょっと立派過ぎるアマゴが放流されているようで、当方、フッキングまで持ち込めたのは良かったんですが、極細ティペットを使わざるを得なかったこと、そして余りのパワーに走るアマゴを上手にコントロールすることができずにラインブレイクを味わってしまいました(多大なる反省点でございます)。以後、7Xティペットに戻し、丁度食いが立った時間に遭遇したのか、何とか数尾を追加することができましたが、(特に渇水時に於ける)ティペットサイズの選択はフライ選択以上に悩ましいテーマになったような気がします。

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■駐車場下流部の(当方が好きな)ポイントを攻めるMDさん。ご覧のような水量ですと、ある程度距離をあけて攻めても、アマゴ達はティペットへの違和感で捕食には至らないことが多いようで、この日のMDさんも苦労されたようです。

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▲撮影は…被写体がアレですが…丁寧な写真撮影に頭が下がるMDさん…感謝です。

※とは言え、午後5時まで時間を忘れて釣りに没頭し、帰路の中華料理チェーン店では例によって四方山話にこれまた時間を忘れ……休日を満喫……シーズンオフではありますがフライフィッシングの楽しみは尽きません。
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by godzilla2004 | 2008-10-13 18:44 | ■フライフィッシング
■Early Autumn/初秋
※ハードボイルドの“心”を新たな局面で感動的に謳い上げた傑作小説----ロバート・B・ パーカー (著)の「初秋」。とは、まったく関係なく、9月は「初秋」の石徹白に詣でてのフライフィッシングで終始することになりそうです。

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■いつものアングルから空を撮影すれば、雲の形は夏を色濃く主張していますが、吹く風の爽やかさには秋を感じます。

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■そして、峠道の際にはススキの穂が揺れており、「初秋」であることを思い起こさせてくれます。

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■峠川の川岸にもススキは絶賛群生中。気をつけないと、道に出るまでに無用の苦労を強いられることになります(経験者談*笑)----背丈より高く茂った夏草に阻まれなかなか脱出できない、なんてこともママあります----ので、気をつけましょう。

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■この日はMM/MD夫妻と石徹白で合流----といってもお互い石徹白到着はお昼を随分と過ぎた頃で実際にランデブーしたのは日が傾いた後^^;)----減水で期待薄な状況ではありましたが、日の高い頃はニンフィング、太陽が山陰に隠れた頃から適正なフライを選択すれば(サイズは別にして)ドライフライに対しても良好な反応を得ることができました。

e0057274_17405014.jpg■写真は、MMさんが釣ったグラマラスな石徹白アマゴ。イブニング・タイムには息をすると(所謂各種)フタバコ----フックサイズ#16〜#18、#24〜#26----が鼻、口の中に飛び込んでくる程の大量ハッチがあり、視認性を重視しつつもコンパクトに巻いたCDCダン系(#16)で良好な反応を得ることができ、個人的には満足できる釣行となりました。このところ、MM/MDさんとご一緒した石徹白(方面)からの帰りにはとある国道沿いの“王将(中華料理のチェーン店)”で遅めの夕食を食べ四方山話しに花を咲かせてのんびりするのがルーティンとなっており、この日も同様----でした。





※そして一週間後、再び石徹白を訪れることに。某北陸の渓から石徹白まで移動してきたYGさんご夫妻(ご新婚さま!)と、当方と同様名古屋をお昼近くなってから出て到着したばかりのMM/MDさんご夫妻とスキー場駐車場でランデブー(当方は単独行動でして----^^;)。イブニングを楽しむことが最大の目的でしたので、日が傾くまでは思い思いの場所(ポイント)で----シーズンも残り僅か故なのか、多くの先行者が叩いた後をチマチマと竿抜けポイントを模索しつつの釣り上がり----その時を待ちます。

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■その時(イブニングタイム)を丸顔フラットで過ごそうと参加メンバー全員で移動。遥々関西方面からお越しになったこのカタも加わっての大所帯となりました。

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■一週間前とは違ってフタバコ(系)の大量ハッチはなく、シビアなイブニングタイムではありましたが、そこは石徹白----MDさんからの叱責(彼は男らしくビッグフライ・ビッグフィッシュを信条としております故)を覚悟して----#16、#18の(ボディをセミトラVフィルムで巻いた)シンプルな“Xカディス(もどき)”を流せば、こんなアマゴもご挨拶してくれたりします。

残り少ないシーズンを惜しむように「初秋の石徹白」を満喫し、二組のご夫婦のお邪魔虫(自虐的に過ぎますか?笑)として、遅めの夕食を王将でとり、またしても四方山話に花を咲かせた楽しくも少々モノ悲しい一日は暮れていきました。




諸般の事情からエントリーが滞り、(心配していただいた?)各方面から直電、メール等で連絡をいただく程に間を空けてしまい恐縮至極にございます。特に今月に入ってから右手(右腕)に違和感を感じるようになり、仕事とフライフィッシング以外(笑)では右手を休養させておりましたので(つまりマウス操作も控えていた----と)、このようにエントリーの間隔が空いてしまった次第です。休養が功を奏したのか、今は違和感も消えておりますので、今週末はシーズン最後の“石徹白詣で”も滞りなく行えそうな気配です。いろいろとご心配をおかけして恐縮ですが、10月からの“美濃フィッシングエリア詣で”と共にエントリーするつもりですので、これからもご訪問のホド、お待ちしております。
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by godzilla2004 | 2008-09-25 17:42 | ■フライフィッシング
■夏の石徹白プラス…
※石徹白キャッチ&リリース区間へ向う桧峠を登り切ったトコロの出店で、今シーズン初めて石徹白とうもろこし(あまえんぼう)を食べ、図らずも「夏の石徹白」を実感したMM/MDさんと当方、スキー場前駐車場に車を停め石徹白キャッチ&リリース区間の様子を見ます。少々渇水気味の流れの中に元気良く泳ぐ多くのイワナ、アマゴを見付け、直ぐにロッドを振ることになってしまいます。

e0057274_912337.jpg■ですが、この日の目的地(渓)は、石徹白の谿。駐車場前プールで渓魚を弄んだのか、弄ばれたかは別にして、1時間程度でそこでの釣りを切り上げて石徹白の支流(谿)に向かいます。抜群の渓相にほくそ笑みながら堰堤を越えますが、渓魚からの反応は最少限。フッキングすすらママならない状況に不安がよぎり始めた頃、目前に現れたのは「滝」…滝を越える(巻く)ことが出来そうな斜面は見付けましたが、ここで無理をしても…なんて弱気になったのか、Uターンすることになりました。写真はMDさん(左)とMMさん。

☆余談ですが、石徹白とうもろこし(あまえんぼう)は、冒頭に記した通り桧峠を上り切ったトコロ(満天の湯への入口)の出店(?)でも買えますし(醤油を付けて焼いたとうもろこしも…)、石徹白地区内を走れば、各農家の軒先には[とうもろこし有り〼]なんてノボリが出ていますので、お好きなトコロでご購入ください…と前回予告した石徹白とうもろこしの詳細情報でした…。

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▲無理をせず、キャッチ&リリース区間に戻る気になったのは、こんな(秋色に染まった?)アマゴの活性が高かったがタメ。流れの中にはイワナの姿も見付けることができましたが、少々高めの水温の影響か、フライに対して積極的行動に出てくれるのはアマゴが多かった日でもありました。

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▲これは“中空エクステンデッド・ボディ”が特徴の“ブナ虫(要するに毛虫)”を模したフライです(このフライは中空ボディ効果でキャストし続けていてもまず沈むことはありません)。普通に浮かせてドリフトさせてもアタックはしてくれますが、この日の渓ではフッキングに至らないことが多く、最後はショットをかませて強制的に沈め、ようやくフッキングに持ち込めました。何度も噛まれたタメ?ハックルを止めていたスレッドが切れたようで、ハックルの一部が立ってしまっております。が、こうなった後も(浮かせても沈めても)効き続けてくれました^^;)。

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▲キャッチ&リリース区間最下流部から釣り上がってきたMDさん。そしてそれを眺めるMMさん(橋の上)。

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▲対岸際の流れの中には下流のダムからさしてきたと思われる色白のアマゴ(推定体長9寸)が数尾悠々と泳いでおり、時間を忘れて狙いますが、まったく歯が立ちませんでした(笑)。釣り上がることができたのは、サイズが小さくなったアマゴばかり…。

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■この日は、今シーズン良い釣りをさせてくれたとある渓で(締めくくりとして)イブニングタイムを過ごすことになっており、随分と早い時間に石徹白を後にしてその渓へ向います。…石徹白のイブニング、昼間の状態から類推する限り何かが起りそうではありましたが、諸般の事情(後述)から当初より渓を変えることに決定済みでしたので…。

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▲その渓でイブニング・ライズを待つ間、色付いた空を撮影(写真右下に同じように空を撮影するMM/MDさんが確認できます…かな?)。キレイな夕焼けでございました。

※今シーズン良い思いばかりを体験させてくれたその渓は8月になるとアブ(オロロ)の出現が予想されるトコロでもあります。この日のイブニング、フタバコのハッチが散見できる程度でフラットなプールでライズリングが雨が降るごとく発生…とは行かず、流れの中から数尾のイワナ、アマゴを引きずり出しただけに留まりました(全部をネットインできたわけではありません*笑)。で、予想通りアブにはしっかりと付きまとわれ、防虫剤の効力が水に濡れることで落ちてしまう左手の薬指と小指が刺され(噛まれ)てしまいました。直ぐに処置をしましたし…腫れる体質ではありませんので大事には至りませんが、アブの脅威を我慢してまで釣りに出向くことはできません^^;)。少なくとも9月中旬まではこの渓を訪れることはない…でしょう。ということで、今までお世話になったこの渓にココロの中で御礼申し上げ、車内に入り込んできたアブを退治しながら帰路についた次第です。
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by godzilla2004 | 2008-08-03 09:18 | ■フライフィッシング
■Wild Strawberries and Wild Trouts
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▲拙ブログには全く相応しくない写真で恐縮です^^;)。釣り上がりの途中、上流部を確認しようと河原から高台にあがった際、アタリに漂う良い香りに気付き、周りを見渡すと群生する野いちご。急遽、同行のまっす〜さんチョイつるさん、K崎さんを呼び寄せ、暫し甘酸っぱい味覚に釣りを忘れたひとときを過ごしました。

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■その渓で(標高1500メートル付近から)釣り初めて既に1時間…まったくの無反応に少なからず疲れを覚え始めた頃に見付けた野いちご。休憩を兼ねて野いちごに囲まれたトコロに腰を下ろし、これからの戦略(?)を話し合っていると、目前の流れの中に魚影らしきものを確認。K崎さんに攻めてもらえば二度目のアタックでキレイなイワナがネットイン。そのイワナ(8寸程度)惜しくも撮影途中にご帰還となりましたが、この日初めての釣果に一同の(萎えかけていた)やる気が沸き立ちます。

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■4人のメンバーが一団となって渓を釣り上がることは、釣果の面からみれば非効率極まりないわけ…ではありますが、乏しい反応に…時には2チームに別れることもありましたが…絶好のポイントだけに絞り、他の三人はギャラリーとなり、あ〜でもないこ〜でもないと茶々を入れつつ楽しむのがこの日のスタイル。

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■お互い、数回のチャンスがありましたが、モノにできたのはK崎さんだけ…(他のメンバーにとっては)ほろ酸っぱい野いちごの如き結末となりました。とはいえ、(フライフィッシングに最適な)抜群の渓相を目前にして、フッキングには至らなかったものの、難しいドリフト演出に時間を忘れ没頭していたことに違いはありません(負け惜しみですか?*笑)。

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▲で、それ以上釣り上がるのは断念。再び野いちごの群生地を横目で見ながら、(もちろん徒歩で)その渓の下流域に移動します。

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▲右からまっす〜さん、K崎さん、チョイつるさん。

■移動した先でも4人は分散することなく(笑)、数少ないチャンスを狙いますが、取水堰堤下流部は予想していたよりもずっと水量がすくなく、上流部よりもシビアな状況。そんな中でも比較的大場所でライズなど見付けてしまうと時間を忘れ、皆で交代しながらそれを狙うことになります。

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▲数少ないチャンスをモノにしたのはK崎さん。ヤマトの血が少し混じったような迫力ある9寸イワナを釣り上げました。お見事!でございます。その後、チョイつるさんもイワナ(こちらは典型的なニッコウイワナ)をネットインすることができ、この渓での釣りを締めくくりました、

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■その渓のどこかでイブニングを迎えるというオプションもありましたが、その渓から車まで戻るタメにはこんな絶景を楽しむ余裕もない(イブニング後であればどうせ真っ暗だし…)、ガレ場あり、崩落地ありの杣道を少なくとも30分…緩やかとは言え上り道を歩かなくてはなりません。故にそのオプションは全員一致で消滅(笑)。休憩しながら車まで戻り、イブニングの戦略会議兼非常に遅い時間のランチタイムとなりました。

■車を停めた山の麓まで戻り、有名なキャッチ&リリース区間でイブニングを…とも考えましたが、できれば野生の渓魚が釣りたい…頼りになる情報一つ持たずに訪れるのはギャンブルそのものだがダメ元で構わない…クレーバーな野生の渓魚に弄ばれる快感(ゲーム性)に痺れている…石徹白キャッチ&リリース区間が大好きで通い詰めている(この日のメンバー)全員に共通したマインドが決めた渓は、メンバーの誰も訪れたことのない渓。脆弱な情報一つすら持つことなく、ロードマップから拾い出したその渓に向かうこととなりました(チャレンジャーと言えるのかもしれませんが単なるモノ好きの集まり…でしょう*笑)。時に午後4時30分。

■1時間程でその渓流沿いの道に車を停めて流れの様子を伺います。そのアタリの標高は700メートル程度…朝から釣っていた渓とは実に800メートルの標高差があります…故に夕方になっても相当蒸し暑い!。ここまで来てしまえば時間的ファクターから言っても他の渓を探す…なんてことはできませんが、渓相を見る限り、少しばかりは渓魚も残っていそうな雰囲気。早速装備を整え渓に降り立てば、午後6時を回っています。

e0057274_15213550.jpg■結論から言ってしまえば、その渓には野生の渓魚が残っていました。怪しいポイントに狙いを定めてフライを流せば小さなスプラッシュを上げたアタックがそこそこ発生しますが、なかなかフッキングには至りません。小指サイズのアマゴ、もしくはイワナかとも思いましたが、逆にそのサイズの渓魚ならタマにはフッキングしてしまうことがあります。要は相当にスレている証…そしてその渓で初めてロッドを曲げたK崎さんのネットに収まった8寸弱のアマゴを見て、それは証明されました。たおやかな朱点を身にまとう野生のアマゴの見事なる美しさは、期待値の低かった渓で見出すことができれば尚のことフィッシャーのココロを打ち、全員が息をのむことになります。そして、気が付けば夕闇が迫り、ラストチャンスを思い思いのポジションで迎えることに…。


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▲それまでに5寸に満たないアマゴを釣ってはいたものの、満足できる釣果を得ることのなかった当方。ラストチャンスを早めに陣取った(その渓の流れから言って)比較的大場所で待つことにします(そこからほど近い脱渓点もチョイつるさんのおかげで確認済み)。そして迎えたイブニングタイム。ライズが始まりましたが、比較的安定はしているものの発生頻度は多くはありません。そしてフライに対する反応もセレクティブ。薄暗い中、三度目のフライ交換を行った直後にガップリとブラックナット・パラシュートをくわえてくれたのは7寸程のこれまたヤマトの血が少々混じったようなイワナ。その時に狙っていたアマゴに間違いのないライズポイントを流し終えた1メートル程下流の瀬のヒラキに届く直前で出てくれました。もう少し狙っていたアマゴのライズに向けてキャストする時間は残っていましたが、気持ち的には満足を得られたためタイムアウト…延々と歩き続けた日が暮れました。

※高速道路のサービスエリアで夕食、数日前に石徹白を訪れたまっす〜さんのお話を聞き…まるで石徹白帰りの「だるまや」の雰囲気そのままに…楽しみつつ、8月にはまた皆で石徹白に集合し、シビアな釣りに落胆しながら(?)美味しいとうもろこしをゲットすることを決め解散と相成りました。…なんてこと決めなくても、集合することになるのは目に見えているわけですが…(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-07-27 12:26 | ■フライフィッシング
■7月の釣り…
※7月の釣り、多くのフライフィッシャーは標高の高い源流域に足を伸ばし、この時期でも水温は15℃程度の流れを攻めていることでしょう。三連休の初日となれば尚のこと。
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▲水温が20℃近い…流れの高低差も緩い、見るからに里川然とした渓流を攻める…ある意味マイナー(?)な釣り人(写真に写っているのはMMさん)。

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▲気温、水温を考えれば、ウェットウェーディングしたいところですが、こんな渓相も続く渓では、ウェーダー装備で汗だくになるのも致し方ありません。…里川然としていても、入脱渓は楽ではなく、それが可能なトコロは限られるうえに薮こぎが強いられるのも当然。故に長袖シャツも必須です。で、“手”だけが日焼けで黒くなり、帰ってから(手と腕の日焼け具合の相違…)奇妙なコントラストを見付けることとなります(笑)。

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▲朝から晴れ上がった空の下、日陰のポイントを見付けると…その大きさに関係なく…フライを流します。先月までの毛鉤釣り最盛期とは違った“7月の釣り”…メイフライを模した毛鉤の出番が少なくなると共に、1尾を得るために歩く距離は長くなり、狙う(重点的に攻める)ポイントも少々様変わり。

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▲小場所も大場所も丁寧に攻め狙い通りの反応を引き出す…“7月の釣り”を楽しむMDさん。ポイントの攻め方に関しては“重箱の隅をつつく”タイプ…です。

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■この渓の底石の色に合わせたような茶褐色の体色が見事に保護色となっているイワナ。

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■遅めのランチを終え、再び渓に降り立ちますが、(予想通り)反応は芳しくありません。フライフィッシャー三人、足を流れに浸しながら、太陽が山陰に沈み、流れ全体が日陰になる時刻まで四方山話に花を咲かせてウェイティング。そして“その時”が…。

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▲流れの中から毛鉤に飛びついてきた、先程のイワナとは斑紋の大きさ、模様の違うイワナ。

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▲更に時は進み、午後7時近くなった頃、流れのアチラコチラにライズ発生…。

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■暗くなる前、毛鉤に出てくれてもなかなかフッキングに持ち込むことが難しかったアマゴ混じりで立て続けに数尾を釣り上げた最後に9寸イワナをネットインさせることができた時、気が付けばアタリは暗闇の帳が迫ってきていました。いくら視認性良好の大型フライ(ディアヘア・セッジ/イブニングバージョン:#10)でも目で追うことができる限界ギリギリ、これがラストチャンスかと、それでも続くライズ・リング目がけてキャストした数秒後に毛鉤が消えました。ホンの少し待った後、ロッドを立て(フッキング成功の)抵抗を感じた直後、今まで経験したことのない強さで先端が引き込まれ、ロッド全体が斜めに倒れ…それでも何とか持ち堪え…ロッドを立てようとしますが、相手はフッキングした位置から動こうとはしません。どう往なそうと思う間もなく、再度ロッドが引き込まれ…ラインを出そうと指先を緩める動きも間に合わず、抵抗が消滅しました。6Xティペットは毛鉤との結束部でブレイク…9寸イワナの口からフォーセップを使ってフックを外した時にキズでも付いてしまったのか…今となっては知る由もありませんが、ハートブレイクなラインブレイクとなってしまいました^^;。

※個人的に7月は…渓の選定を含め…“難しい釣り”になる、と思っていますが、終わってみれば、飽きない程度に渓魚の反応もあり、最後の最後には思いがけない(推定)大物で(ハートブレイクな結末ではありましたが)締めくくることができた“7月の釣り”。汗だくにはなりましたが、涼を求めて日陰に入って活力をリゲイン、ハードな堰堤越えを避けた渓の選定に(個人的には)軍配が上がった気分・体調(翌日の今日は身体が楽*笑)です。明日の休日(三連休の最終日)、何とかもう一度“7月の釣り”を…と思いつつも、この日効果があった(複数の)フライのストックを調べた途端に汗が引き(笑)…暫く休眠状態(ほぼ三ヶ月間フライを巻いておりません^^;)だった“フライタイイング熱”が再燃してきました。釣りにも出かけたいけど、(少なくとも)丸一日はタイイングに割きたいと思う気持ちが拮抗…まぁ(若くない身体のことを考えて)結局はタイイングに落ち着くんでしょうが、近場でイブニングだけでも…なんて“釣り欲”がなくなったわけではありませんので…どうなることやら(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-07-20 16:56 | ■フライフィッシング
■“すんごいの”を釣ったピーター氏
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※先頃届いたピーター氏からのメールに添付してあった画像に声もなく…(笑)。まぁ「トコロ変われば品変わる」わけですから、当方がいつも相手にして(もらって)いる20センチ程度の渓流魚と比べて云々…とも思いませんが、どうせ釣るなら“でかいヤツを!”とココロの奥底では…ね。

■この巨大なオサカナ、ピーター氏の解説には「10ポンド/サーモン」としかありません。とすると「シルバーサーモン」なのか?…サケ科のオサカナ、日本の渓流に棲む種(亜種)以外、当方にはまったく特定(同定)できません^^;。

※ピーター氏、最近、生まれ育ったニュージーランド南島の都市“クライストチャーチ”から北へ200km離れた、別名トラウト天国の“マーチソン?ムーチソン?(Murchison)”に仕事の関係で引っ越したそうです。“釣りキチ”のピーター氏が仕事の関係でトラウト天国の地に引っ越した…俄には信じがたい引っ越し理由ですが、本人談なので…。冬真っ盛りのかの地、日本の渓流が禁漁を迎えて暫くすると、フィッシング・シーズンが真っ盛り…そ〜なると、こんな写真が何枚も届くことになるんでしょう…^^;)。今から楽しみにしています(ホントですよ*笑)。


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※写真のオサカナは、ブラウントラウトの降海型である“シートラウト”ではないかとのご指摘があり、いろいろ調べた結果、当方もそう思うに至っております。
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by godzilla2004 | 2008-07-15 18:46 | ■フライフィッシング
■シルエット/メヌエット(舞曲)
※全国的に猛暑に見舞われた土曜日、山奥の谿で大汗をかいてきました。

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▲大汗をかいてから遅めのランチ…そして木陰に横たわってのシエスタでリフレッシュし、再び渓に立つ(同行の)NKさん(左)とTSさん。午前の釣りでは流した汗…費やした労力…に見合わない釣果ではありましたが、久し振りとなる三人での釣り歩きに笑みを漏らす“やせ我慢”は健在です^^;。

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▲以前訪れたときよりも減水していた…クリアな水が流れる(午前中に釣った)渓で活躍してくれたのはこんなフライ。“Xカディス”の(ジーロンの)シャックを省いたタイプ…水面にペタッと張り付き、視認性は今一つですがフッキング性がヨロシイので、(フラットな流れでライズを見付けたときなど)ここぞという場面ではティペットに結ぶことになります。

※このエントリーで掲載したフライ全ては(最低でも1尾の)イワナを釣り上げておりますので、些かクタビレております。

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▲で、こんなイワナが釣れることもあります。

e0057274_145771.jpg▲日差しが強く…要するに開けて明るい渓で釣る場合、まずティペットに結びたくなるのは“ヘアウィング・ダン”。ハックルが巻いてあるパターンで浮力(揚力)持続性を図ります。

■ハックルはフックベンド下部1ミリ程度を残し水平カット。現場でカットする場合もありますが、タイイング時にカットすることが殆どです。


e0057274_14573888.jpg▲以前エントリーした“カメオ・ピーフォウル・ボディ・トルード”のCDCウィング・バージョン。ゴールデン・フェザント(ティペット)のテール…が水面に絡んでオサカナを誘うと信じて疑いません…は必須です。が、ゴールデン・フェザントのテールはフッキングすると数本は切れます(笑)。

■こちらのパターンでは、ハックル下をカットすることは稀。大体において大きめ(フックサイズ#12がメイン)…バルキーなシルエットでオサカナを誘うことを目的としていますので、現場調整はマズ行いません。見切られたり、フッキングしない…なんて場合で小さめのシルエットが良いかも…と考えた場合はフライそのものを交換。


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▲この日のイブニング…渓魚のスイッチが入り始めた頃、“ロイヤル・トルード”で出てはくれるもののどうにもフッキングしないことが続き、上述のように小さめのシルエットが…とティペットに結んだのは“イトシロ・ドラウンド・ダン/イブニング用(#14)”。スタビライザー的に取り付けた“コックデレオン”の本数が少なくなってしまう程の効果がありました。

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▲太陽が山陰に隠れた暫く後…周りの全てが色を失いシルエットになってしまう頃…狙っていたプールのあちらこちらで、まるでメヌエットに合わせるかの如くリズミカルに発生するライズの宴が始まりました。

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▲そして翌日…(午前中の)所用を済ませて帰宅した頃合いを見計らっていたかのようなタイミングで届いた…MM/MDさんからの…“嫌みな写真(笑)”が添付されたメール。仕方ないのでココにアップしておきます^^;。当方らが訪れた渓とは違う渓で釣り上げた見事な(9寸近い)アマゴに驚嘆至極…迫力満点のボディも透明感溢れる各ヒレの具合も最高…でございます。聞けば、午前中の労力に見合わない釣果は我らと同様だったそうですが、仕上げのイブニング…メヌエットに踊るライズの主の多くはアマゴだった…とか。う〜ん、イワナも良いけど、アマゴもねぇ…次回釣行はMM/MDさんが訪れた渓に決定!…かな。とはいえ、柳の下に二匹目のドジョウもアマゴもまず居ない…モノなんですけどね…(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-07-13 15:01 | ■フライフィッシング
■接近遭遇…
今年の1月下旬、美濃フィッシングエリアで釣りを楽しんだ洋さんとはおよそ半年ぶりの再会。現在東京にお住まいの彼と、お互いの中間地点アタリの渓をアレコレ相談した結果、ランデブーポイントは信州のとある渓に決定…昨年9月の台風被害で相当なダメージを受けているとの事前情報に厳しい釣りを覚悟しつつ、その渓の入り口付近で待ち合わせ。MM/MDさんにお付合いいただき(=MDさんのSUVに便乗^^;…感謝です)現地に到着したのは約束の1時間前。暫く渓の様子を伺った後待ち合わせ場所に戻ると、そこには懐かしい○顔が…。積もる話もそこそこに装備を整え、早速入渓することに。

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▲台風前とは大きく変貌した…その渓の荒れた様子は、この日の釣りが厳しいものになることを予感させてくれました。が、楽天的な洋さんの健脚に引っ張られて殆どロッドを振ることなく上流へ、上流へと1時間以上歩を進めます。あの堰堤を越えれば台風以前の渓相が現れる…なんて勝手な願望に支えられ…(?)、そして何度も落胆を味わったあげく洋さんと堰堤横の坂道を上り切り、次の堰堤…その堰堤上がダメならもう引き返そうと話し、歩き始めようとすると、「ん…」と当方の始動を洋さんの左手が止めます。それと同時に向こうに見える流れの右側の奥にうごめく黒っぽい何か…が目に入りました。

▼黒っぽい何か…が写っているいる箇所を拡大したのがこちらの画像(↓)。
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▲相当(200メートル程)離れていましたので、クマ(!)と気付いてもデジカメをバッグから引っぱり出す余裕はありましたが、電源ONでいざ撮影しようとすると、そのクマさん何と流れを渡ってきます。2回シャッターを押してから踵を返し、洋さんと交互に後ろを振り返りつつ車へと(できるだけ)早足で戻り、戻り道の途上遭遇した(って当たり前…)MM/MDさんに「クマとの接近(?)遭遇」を話し、渓を変えることとします。

■当方愛用中のデジカメ(のレンズ)は35mm判カメラ換算値28mmの広角単焦点(光学ズームなし)…故にクマさんのディティールを画像でお伝えすることはできません(まぁ不要でしょう…^^;)。が、流れを渡った時の堂々たる歩みと体躯…子グマとは呼べないまでに成長したクマさん…だったような気がします(今となっては大汗)。

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▲比較的台風被害が残っていないとの事前情報を頼りに訪れた渓で対岸際の弛みを攻める洋さん。クマさんと遭遇しただけに、相当離れた渓を選択せざるを得ません…でした。一旦は人里に戻っても再び山に入ることに違いはありません。遭遇地点から離れれば良いってことでもありませんが…^^;。

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▲離れて釣っていても「何かが起った」ことを知らせる雄叫び(?)をあげ、渓魚を釣り上げる度に当方を呼び戻してくれる「洋さんパターン(ルーティン)」は健在でした。で、洋さんの渓魚撮影ショットを撮影する運びとなりますが、当方にとっては…これが実に楽しい(笑)。

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▲午前中は予期せぬ転戦を強いられるなど、思い通りの釣り(に専念)ができない状況。とはいえ、洋さんとの釣行では恒例になっているお昼寝(シェスタ)の後、訪れた渓では…サイズはまぁアレでしたが…こんなイワナ達から飽きない程度の反応を得ることができ、久し振りの「洋さんパターン」も満喫できた楽しくも“た〜くさん歩いたねぇ”…という一日は暮れていきました。

■イブニングの釣りのタメに移動(渓を変更)する途中、洋さんの車にトラブル発生。昨年までの釣行では、苦楽を共にした、当方にとっても愛着ある車・ゴルフワゴン(当方の勝手な思い込みではありますが…)。実際にロッド振っていた時間よりも渓を歩いた時間(距離)が長く、初めての渓で入脱渓点の探索に労力を費やし、衰えた足腰にガタツキを覚え始めていたことも手伝って(=最大要因*笑)、ウェーダーを脱いで各方面に(携帯電話で)連絡をとる洋さんにお付合い。イブニングには間がある早い時間に納竿することにしました。

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▲「赤シャツ」とくれば「坊っちゃん」をまず思い起こす世代のオッサン近影(笑)。撮影は洋さん…感謝です。

※洋さんとMM/MDさんは同年代…洋さん、初対面だったMM/MDさんとの相性も(彼らのオフェンシブな会話を傍で盗み聞きしている限りに於いて)抜群にヨロシかったようで、これからの(東京・名古屋間の)お付き合いの更なる進展が楽しみです。…次回は(きっと洋さんの方が詳しいでしょうが)もう少し東京寄りのランデブーポイント(渓流)を探しておきますので、クマと車のトラブル遭遇にめげず、フライフィッシャーの輪の中に(タマには)ウルサいオッサン(笑)を加えて…いただけるとイイな〜…なんて殊勝ぶって申しております。が、身体を更に鍛えておかないとね…足腰にガタがきたオッサンじゃ、足手まといにしかなりませんから(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-07-06 09:27 | ■フライフィッシング
■未知の渓流、既知の渓魚
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※前日の夜遅くに決まった釣行は梅雨空を眺めながら本格的な降雨直前の蒸し暑さの中で未知の渓流に降り立ち、不安の中でのスタートとなりました。橋の上から眺める水中の渓魚にパーマークを見付けて燃え立つココロとは裏腹に、鏡面フラットな水中に潜む渓魚を引っ張り出す…なんて攻めづらい状況下の釣り──汗ばかりが流れます。流れのあるポイントに移動しますが、渓魚の反応は芳しくはありません。次善の策(渓流)は用意してあったものの、フライへのアタックが稀にでもあると、もう少しだけ、あの堰堤の下まで…と、この溪での釣りを諦めきれない内心との葛藤(?)が始まります。

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■我々がこの溪に到着した時、(未明からの釣りを終え)丁度車に戻ってきたフライフィッシャーの方とお話しすることができ、溪の様子、これからどのアタリを釣るおつもりなのかを尋ねました。この溪を訪れたのが初めてと知ったジェントルなフライフィッシャー、懇切丁寧にポイントガイドをしてくだった挙句、お昼過ぎまでの芳しくない釣りで冴えない表情の我々に釣り人が入った可能性が低い箇所まで案内してくださいました。更に脱溪地点まで車を移動するよう提案、この日の車を出していただいたMDさんを再び入渓点までご自身の車に乗せて戻ってきてくださったりと至れり尽くせり…。未知の溪で得たフライフィッシャーの最上級の親切に感謝至極となりました。

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▲加えてこの溪に慣れ親しんだ釣り人のガイドは的確。入渓して直ぐにコンディション抜群のアマゴを釣り上げることができました。この溪に息づくのは天然のアマゴ(鯇)…との事前情報も正しかったようで、愛でているだけで時の流れを忘れそうになるほどの美しさ。親切なフライフィッシャーがもたらしてくれたパーフェクトなアマゴとの邂逅、改めて感謝する次第です。

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▲二股に分かれた流れを釣り上がるMMさん(左)とMDさん。この時点では芳しくない状況に釣り上がり速度も低下気味。

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▲この溪のアマゴ、本当に息を呑む美しさ──完全なる魚…鯇(あめのうお)…だと再認識(あくまでも個人的感想です)。

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▲写っているフライは“ブラックナット・パラシュート”私的捏造バージョン──以前エントリーしたものとは違い──セミトラVフィルムでアブダメンを巻き、テールは省略してあります。アマゴ以外にイワナを複数釣り上げましたので、相当くだびれております。

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▲イワナのコンディションも抜群。9寸近いこのイワナは、比較的近距離でフッキングしたのにも関らず、なかなか近寄ってきてはくれず…ネットインに手こずりました。

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e0057274_18382522.jpg▲上写真のイワナを釣ったのは、マイ・フェバリットフライ、ナンバー1の“トルード”系。この日の釣り、それ系のフライばかりを使ったわけではありませんが、写真(左)のピーフォウル(カメオ)を使ったモノと、“ロイヤル・トルード”が活躍してくれました。


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▲この溪では白斑も朱班もくっきりとしているイワナが多く釣れました。天然(もしくは準天然)であることは間違いない美麗なアマゴと逞しくも凛々しいイワナが息づく溪で釣りができたことはもちろん、ジェントルで気持ちの良いフライフィッシャーと出会うことができたことで、改めて渓流釣りの楽しさを実感した一日となりました。

※夕刻から降り始めた驟雨の中で粘ったイブニング・タイム、7寸程度のイワナばかりが先に出てきてしまい、流れの向うに定位して安定したライズを繰り返していた大物を釣ることは叶いませんでした。かといって、アレが釣れていれば最高の一日(の仕上げ)になった…なんて(贅沢すぎる)セリフを口にするつもりは更々ありません(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-06-29 18:34 | ■フライフィッシング



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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