カテゴリ:■フライフィッシング( 229 )
■Gentle Fly Fishers & Sweet Itoshiro
※翌日の釣行準備ということで、珍しく装備チェックなぞしていると、BILLさんからの電話。今年2月にお子様が誕生し、育児にお仕事に多忙を極めているBILLさん、たまの息抜きを兼ね、(お子様の誕生日に納品された)おニューの吉田ロッドを渓流で初キャストするとのこと。二つ返事で釣行予定地を変更(というより、追加(笑))、より楽しくなりそうな翌日に備えて思いつくまま(要するにテキトーに)フライを巻き足します。
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△愛知県は奥三河、寒狭川上流の溪に立ち、吉田ロッドのキャストフィールを楽しむBILLさん。当初入溪した上流部では、ボサの合間をぬってのキャストが強いられ後方の障害物を確かめつつ…となりますが、操作性良好の吉田ロッドだけに多くの場合、肩の力を抜いた…“テキトー”なキャストが許されます(と思っているのは当方だけかも(汗))。当方とは違い真面目にキャストしたBILLさん、目出度く小振りながらもキレイなアマゴを釣り上げ、吉田ロッドに生命の躍動を…。オメデトウの記念に当方の吉田ロッドとBILLさんのロッドを並べて撮影したかったのですが、前日念入りに準備したのにも関わらず吉田ロッドのアルミケースだけを持ってくる…というオッサンの大失態でその目論見は達成できませんでした(笑)。

▽オッサンの後姿…撮影はBILLさん▽
e0057274_054181.jpg■いつも好反応をみせてくれる、お互いの“お好みポイント”まで後少しの地点まで釣り上がりますが、(なんと)「釣り下がってきた釣り人」と鉢合わせ。仕方ありませんので、BILLさんと相談し、のびのびとキャストできる開けた溪相の地点に移動することとしました。車に入っていた他のロッド、ちゃんとアルミケースの中に入っており事なきを得たオッサン、ちゃんと釣り出来ましたのご安心あれ。(大好きなポイントに入れなかった落胆からか?)背中に漂う哀愁を感じないわけではありませんが、きっと気のせい…(笑)。

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▲一方のBILLさん、開けた溪で吉田ロッドを振る喜びからか(?)、快調なリズムで釣り上がります。ポイントを譲ったり譲られたり、時には川原の岩に腰掛けての休憩と(いつもながらの)四方山話と、長閑なこの溪の雰囲気に溶け込む時間をお互いに楽しんだひと時も終了。BILLさんは帰宅、当方は石徹白へ、二人は逆方向に車を走らせます。

■途中、高速道路のサービスエリアでランチ休憩、石徹白に辿り着いたのは午後1時30分。スキー場駐車場へ車を滑り込ませると、旅館裏プールから釣り上がってきたMM/MDさんにご挨拶。駐車場には遅めのランチタイムなのか、YGさんとYGさん彼女さん、H山さんも…。午前中の石徹白の様子を伺っていると、チョイつるさんとK崎さんも登場。ユージュアルな石徹白ですねぇ(笑)。

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△雨に煙るユージュアルな石徹白の風景。(当方にとっては)スイートな石徹白ヴュー(眺め)ではありますが…今の時期に桜が満開となる石徹白…山深い地であることを今更ながらに再確認させてくれます。

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△こちらもスイートな石徹白キャッチ&リリース区間の流れ。駐車場で会った方々からの情報によると、午前中から押並べで良好な反応が得られたとのことでしたが、雨が降り始めてから急に冷え込んできたそうで、ひょっとしたら“良い時間帯”は終わってしまったのかもしれません(汗)。溪に降り立ち水温を計れば8℃…加えて少し増水している流れの状況から、ニンフで釣ることも考慮にいれなければならないでしょうが、逸るココロに反比例する(若干)疲れたフィジカル・コンディションでシャカリキになり過ぎるとロクなことはありません。ここは石徹白、ドライフライのシステムで気持ち良くキャストしていれば、振り向いてくれるココロ優しき溪魚も多少はいてくれることでしょう(半日の釣りなので数尾の溪魚の顔を見ることができれば良いわけだし…)。要するに適度なイー加減さで臨みたかったのがその時のオッサンのメンタル・コンディション(精神状態)は、“ルースニング”ではなく“ルーズ・フィッシング”を選択(笑)。まぁテキトーに楽しみましょう。

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■駐車場前のプールでのライズに、MDさんと共に弄ばれた後(そのアタリもユージュアルな石徹白(笑))、よりルーズ(つまりテキトー)な釣りを許してくれそうな上流へと移動、優しい溪魚(イワナ)がこんなフライに出てくれました。水生昆虫のハッチも些少…故にメイフライ、カディス、ストーンフライ…何にでも化けてくれそうなこんなフライ(#16)が役立ったわけ(かな?)。自己都合の勝手な思い込みですから…念のタメ。

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▲流れの筋に沿って大き目のドライフライを流せばガンガンと溪魚が飛び出てくる…そんな状況を期待したわけではありませんが、(ハッチが)ピークの時間帯を逃したせいからか、予想していたよりも溪魚の反応は良好とは言えません。そこで半ばギャンブル的に、狭くてキャストしづらいポイントばかり(例:上写真)を狙ってみます。ダイスを転がして出た目は丁か半か…たまたまでしょうが、吉と出たようで、事務机ほどの大きさもないようなポイントからイワナを釣り上げることができました。

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△上写真のポイントとは違いますが、同じようにキャストしづらくて、手前の速い流れにラインが直ぐに流されてしまう…当方にとっては難しいポイントを執拗に攻めて何とかイワナを引っ張り出したフライ…濡れたままの状態ではよくわかりませんが、ダウンウィング型にCDCを取り付けたシンプルなCDCダン(#16)です(ボディはセミトラVフィルム)。

■(オッサンの身としては)半端じゃない移動距離と午後からの冷え込みをモノともせず(??)、“テキトー”にフライフィッシングを楽しむことができ、真っ暗になるのを待たずロッドを納めました。奥三河の溪で3時間余り、そして石徹白でも同じ位の時間、双方の溪共にジェントルなフライフィッシャー達に恵まれた釣りは終了と相成りました。暮れなずんだ駐車場で後片付け、そして誰が言い出すわけでもなく、満ち足りた日の締めは“だるまや”で夕食…良い子…つまり、他の釣り人(含むオッサン)に対して斟酌できるココロ優しいヒト達ということです…のお約束(笑)。

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■久し振りにBILLさんと共に釣り上がり、当方は釣果ゼロに終わったけれどもまったりとした時間を楽しむことができた奥三河の溪、予想を下回ったとはいえ、数尾の溪魚を…拙いながらも個人的には満足できる戦略(もどき)を駆使して(?)…釣り上げることができた石徹白キャッチ&リリース区間での釣り。共にルティーンなマイ・フライフィッシング・スタイルで精神的には充分以上に満たされましたが、一日に詰め込み過ぎたスケジュールは老いた肉体にとって相当にハード(笑)。実は翌日も石徹白で釣りをすることになっており、当初は名古屋に帰って出直そうと考えていた予定は変更(当然ですな)。とある“道の駅”に車を停め、トランクに常備してある寝袋に包まって夜半過ぎから強さを増した雨音を子守唄にして眠りにつきました。

※気の利いたオチを見つけることができないまま本エントリーは終了。翌日の石徹白釣行については次回エントリーで。“気の利いたオチ”を考え中…なのでどうかご理解を(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-04-27 23:53 | ■フライフィッシング
■そうだ…石徹白、行こう
※4月に入って暫く経ったある日の午後、何かしらの衝動に駆られたのか、気が付けば車に釣り道具を積み込み、東海北陸自動車道を走っていました。この段階で行き先が定まっていたわけではなく、美並インターチェンジで国道156号線に降り、長良川に沿って北上。那比川、亀尾島川、吉田川本支流、栗巣川、牛道川…どこで釣ろうかと考えつつ、結局白鳥町に到着。こうなると石徹白へ向かうしかありません(笑)。

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△国道156号線(越前街道)から離れ、石徹白に向かう桧峠に入ると見慣れた景色がお出迎え。写真中央少し左に見えるトコロまで登っていきます。

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△そこまで登って春霞に覆われた下界を眺め、ナイスビューを愛でながら暫時休憩。

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△桧峠を登りきると今度は下り(当たり前です)、まだ(一部のゲレンデだけでしょうが)営業しているスキー場がお出迎えしてくれます。1ヶ月余り前に訪れた時と比べ、随分変貌した景色をパノラマ写真っぽく画像加工してみました。

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△キャンプ場前プールはご覧の通り。前日まで降り続いた雨と雪代で相当増水しています。

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△というわけで上流へ移動、川に降り立ちますが、当然こちらも(30センチ程)増水。オッサン、途方にくれております(笑)。石徹白に来て、春の水生昆虫生育状況をチェックしようと思わないでもありませんでしたが、結局は幼虫(ニンフ、ラーバ)を調べただけ…となりました。コンディションが整わないのか、ハッチした水生昆虫で確認できたのはユスリカばかりで、メイフライ、カディスの類は稀でした(稀だけに捕獲すること叶わず…でした(^^ゞ)。石徹白に来たのは釣りをしたいがタメ、水生昆虫を調べただけで帰るわけにはいきません…と、オッサンは何故か気合充分…(笑)。

e0057274_1663286.jpg▲“BHヘアーズイヤー(ダークイエロー)”
フック:TMC 3761SP-BL(#12)
スレッド:TMC 8/0(ブラウン)
テール:フェザント・テール
アブダメン:ヘアーズイヤー(ダークイエロー)
リビング:ゴールド・ワイヤー(Mサイズ)
ソラックス:ヘアーズイヤー(ダークイエロー)
ウィングケース:スイス・ストロー(ダークブラウン)


■7フィート3インチの真竹ロッドにDT4Fのラインが巻かれたリールをセットし、6.5Xティペットにインディケータをセット、イエローっぽいBHヘアーズイヤー(#12)を結んで、流れの弛みを狙って釣り上がることとします。

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△流れの真ん中に頭を出している岩の下流部に出来た弛みを何度も流しているとインディケーターが細かくバイブレーションしながら沈みます。一呼吸置いてビシッと合わせるとグーッとロッドが引き込まれるような引き──増水した流れに入り込まれ少々手こずりましたが、何とかネットインさせると、あの引きからは想像もしていなかった6寸程度のアマゴ。もっと大きいかと思ってました(^^ゞ。が、小さ目の精悍な顔立ちも凛々しい石徹白のアマゴに会えたわけですから、喜ばないとね。文句言ってちゃダメ(と反省)。

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▲この場所まで200メートル程釣り上がって(所用時間は約2時間)、ネットインできたのは、同じようなサイズ(6寸程度)のアマゴ数尾。気が付くと太陽が向こうのお山の影に隠れる時間になっていました。一週間ほど前のアクシデント(些細な不注意から転倒して左膝を強打…(^^ゞ)で痛めた左膝を庇ってのウェーディング──深くても膝までの流れですが増水の勢いは強く、流れをを横切ろうとすると普段動かない方向への力が作用し、思いがけない痛みが走ります──歯を食いしばって対岸にたどり着き、ホッと一息。これに懲りたのか、ウェーディングの必要の無いポイントでドライフライでの釣りをやってみることに(普通このまま帰るような気がしないでもありませんが(笑))。いや、石徹白のイワナを釣りたかったものですから…。

■雪代混じりの増水だけに、(午後5時過ぎの段階では)減水する気配もありませんでしが、ウェーディングの必要がなく且つ川岸まで降り易いポイントに移動し、大き目のドライフライ(キール・タイプ:#12)をキャストしてみます。ここぞと思った流れの筋を何回もトレースしていると、突如バシャッと水面が弾けます。自分なりに「出るぞ」と確信していましたので驚くこともなく、合わせも決まり、グングンと水底に引っ張り込むファイトで石徹白の良型イワナだ…と思った瞬間、ロッドが真っ直ぐに戻ってしまいます。急な伸縮に驚く膝の痛みも忘れ(?)川原にへたり込んで唖然。バラした心理的な痛み(笑)と肉体的な苦痛で暫くの間唸(うな)っていました。

※前日までの雨と雪代で増水していることは名古屋を出る時からわかっていましたが、1尾でも釣れれば…なんて気持ちで石徹白を訪れ、数尾のアマゴと対面できただけで満足していた筈ですが、狙い通りの流れの筋でフライに出てくれたイワナ(だと思います)をバラし、ホンの少しだけハートブレイク(笑)。ただ石徹白での釣り、目前に迫ったとは言え、盛期には程遠いコンディションでしたので仕方ありません。痛めた左膝を完治させ、石徹白漁業協同組合WEBサイトのハッチチャートに載っている水生昆虫をイミテートしたフライを巻き足して、盛期に備えることとします。う~ん、気合充分だ(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-04-16 12:55 | ■フライフィッシング
■“カン”は完全の“カン”【P is for Perfect】
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▲ベタな写真[パート2]を狙っての撮影でしょうか?…MDさん(笑)。失礼しました~。
m(__)m

■岐阜県は飛騨と木曾の中間アタリに位置する里川にMM/MDご夫妻と出掛けてきました。キレイな青空が広がったこの日、グングンと気温は上がり、半袖シャツに薄手のウィンド・ブレーカーを羽織り、(チェストハイ)ウェーダー姿で溪を歩くと汗ばむほどの陽気。午前9時半頃に入溪したときの水温は8℃程度。川辺を飛び交う水生昆虫の姿は少なかったものの、昨年同時期よりも暖かく快適となったことで、釣り人側の活性は…釣りに、水生昆虫の撮影に、釣りを終えてから立ち寄った中津川の和菓子屋さんで買った“栗きんつば”をかじりながらの四方山話に、帰名して入ったファミリーレストランでの会話に…上昇限界点で留まり続けた“完全なる休日”になりました。

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▲この時期の(私的)定番フライ、TMC902BL[#16]フックに巻いたマーチブラウン・パラシュート…当然捏造パターンでしてハックル下をダビングスレッドで巻きハックルを少し持ち上げています…と(シロハラ)コカゲロウ(♀の亜成虫[ダン])…そんな呼び名が必要か否かは別にして所謂ベイティス(Baetis)…の2ショット。釣り始めからティペットに結び、それまでに数尾のアマゴに(ネットインできたか否かは別として)遊んでいただいたフライだけに少々くたびれておりますが、ボディ・カラーはともかくサイズとシルエットだけはまぁまぁのマッチングだったかと思います。

※余談ですが、移動などのタメにラインをリールに巻き込み一時的に収納する場合、グリップのリールシート側、写真の位置にフライを刺します。なので、コルク(のエッジ部)に随分と傷がついたり一部欠損しまっていることが写真で確認できます。ロッドメーカーさん、すみません。

■午前11時前後から沢山の水生昆虫の飛翔を見かけるようになり、溪魚の活性も上がってくる筈でしたが、増水の影響からか水温の上昇を感じることもなく、これはと思ったポイントにフライを流しても幾度となくアタックがある…なんてことにはなりません。極端な話、勝負はファースト・キャスト&ドリフトで決まるって場面が多く(そればかりだったような…(笑))、稀にライズを見つけてキャストしても、見向きもしてくれないこともあれば、稀にフライに出てくれたとしてもフッキングしないことの繰り返し。

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▲MM/MDご夫妻と交代で釣り上がり、当方が先行させてもらいたどり着いた比較的水深があって緩やかな流れの小プール。その一つ上流の同規模のプールにライズを見つけましたが、目前のプールにキャストしないわけにはいきません。ココロは一つ上のプールに残したまま、手前の流れの落ち込み際に“(ループウィング)カディス・アダルト”(フックサイズ#20)をキャスト、次の落ち込みの肩までの中間地点くらいまでドリフトさせるとピッシャっと水面が弾けます。が、フッキングならず…。一呼吸おこうと、フライを乾かし、CDCだけにフロータントを(刷毛で)塗りこみ、ティペット(6.5X)をチェックして再度キャスト。2度目のドリフトでようやくフッキングに成功した小振り(6寸強)ながら抜群のコンディションを証明するファイトでロッドを曲げ続けてくれた体高のあるアマゴ。数十メートル離れた下流で釣っていたMDさんを呼び、撮影していただきました(デジカメのバッテリーを充電したまま本体ごと忘れてきたモノで…MDさんすみませんでした)。

e0057274_1232337.jpg※その時のフライ(同型)はこちら。

▲“(ループウィング)カディス・アダルト”
フック:がまかつ B11-B(#20)
スレッド:TMC 16/0(ホワイト)
アブダメン:セミトラVフィルム
ソラックス(ウィングデバイド用):スーパーファイン・ダビング(BWO)
アンダーウィング:コック・デ・レオン
(ヘンサドル/ブラウン・スペックルド)
ループウィング:CDC(クリーム)
ソラックス:フックサイズによってスレッドのみ(#18以下)、もしくはスーパーファイン・ダビング(BWO)

■上記の理由(=デジカメを忘れたこと)により撮影はできませんでしたが、ヤマトビケラもしくはシマトビケラらしきカディスを沢山見かけたため(写真の)アマゴを釣り上げる暫く前から、“カディス・アダルト”パターンに切り替えていました。(自己評価では)まだまだ不完全なフライですが、サイズ(体長6~7mm全長9~10mm:現物測定…目測ですが(笑))だけは正確に合っていましたので、マーチブラウン・パラシュート(捏造パターン)に比べ、ここぞという場面では溪魚から高反応を得ることができたのかもしれません。



※さて、この日のこの溪では、数種類のメイフライとカディスを見かけました。もちろんユスリカ、ブユの類も。メイフライでは、(シロハラ)コカゲロウ、マエグロヒメフタオカゲロウ、そして相当数が岸辺で群飛していたトゲトビイロカゲロウ(と思しきカゲロウ…下写真)。

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▲写真のメイフライ、テールが2本になっていますが、実物は3本でした。どこかの段階で1本欠損してしまったようです(^^ゞ。♂のスピナー(成虫)であることは間違いないと思いますが、“トゲトビイロカゲロウ”だと断定できるわけではありません。またこのメイフライが“フライフィッシング”を楽しむタメに絶対必要な種であるかとなると疑問も残ります。ただ、ハッキリした体色の濃淡を見ると“セミトラVフィルム”で再現できないかと思うだけ(笑)。体長9~10mm(フックサイズにして14~12番)のメイフライ・パターン、それも細く繊細に表現したいとなるとエクステンデッド・ボディで…なんて思わざるを得ません(当然ごく少数の…当方のごとくタイイング大好き!の酔狂なヒト限定でしょうが)。

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▲このフライを巻いたのはMDさん。暫く前から“セミトラVフィルム”を使用したタイイングに凝っておられ、当然の帰結(?)としてエクステンデッド・ボディを持つフライにも挑戦されているとのこと。逆立ちしても当方には巻けない、美麗なエクステンデッド・ボディを一度ならず二度までもエントリーしなければならないことで、オッサンの心中、若干忸怩たるモノがあることはあるのですが(笑)、この完成度で巻いていただくと、それはそれで開発者(なんて大仰なモノじゃありませんが)冥利に尽きると思う気持ちの方が強く、再度ヒト様の褌(ココをご覧くださっている女性の方々へ…スミマセン)で相撲をとらせていただきました(MDさん感謝です)。

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▲春の日差しの中、国道が直ぐ横を走る里川で釣りを楽しむMDさん。タイイング同様、遡行からポイントの攻め方まで、丁寧な仕事っぷり…釣りはまぁ“アソビ”なんですが手を抜かないという意味…が印象的なナイスガイ。昨年からご夫婦で石徹白C&R区間に通われており、オッサン達の水生昆虫生態調査初日に石徹白C&R区間で奥様(MMさん)と期せずして初対面を果たしております。以後、オッサンの血中糖度を押し上げる美味しすぎる“手作りケーキ”、先日は豪華絢爛“(広島より直送)牡蠣鍋”など、お世話になりっぱなしの日々が続いております(MM/MDさん感謝でございます010.gif)。

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▲タイイング&撮影はMDさん(下写真も同様)。セミトラVフィルムの特性を上手に活かした仕上がりになっているのがニクい(恐らく)フローティング・ニンフ【オナシカワゲラ・バージョン】。“良し悪し”という意味ではなく、当方の巻くフライとはシルエットを始めとした全体から受ける印象が随分違っていますが、タイヤーの個性がかもし出されているという意味で興味深いものがあります。

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▲V字型に開いたCDCウィングの処理もキレイなCDCダン。“完全無欠のフライ”である…とまでは言いませんが、それに限りなく近接した仕上がりとなっています。丁寧なスレッドワークがMDさんの釣りスタイルをも髣髴とさせてくれますが、“完全”を希求する姿勢すら感じることができる…と言うと持ち上げすぎでしょうか?

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※“魚”に完全の“完”で“鯇”…“鯇”は“カン”もしくは“あめのうお”と読み、“あめのうお”は言うまでもなく“あまご”の別名です。写真(上)のアマゴは07年シーズンの石徹白C&R区間でMDさんが釣ったモノ(撮影もMDさん)。このアマゴを見ているとまさに“完全なる魚”だと実感します(個人的意見な意見であることをご承知おきください)。

■“完全なるフライ”を巻く“完全なるフライ・タイヤー”にも、“完全なる魚”を思い通りに釣り上げる“完全なるフライフィッシャー”になることができるわけではありませんが、少しでも完全に近付こうと思う気持ちだけは忘れずに未熟な自分自身に鞭打ちながら、これからも気の合ったヒト達と“完全なる休日”を共有する毛鉤釣りの修行は続きます。“完全なるフライ・タイヤー&フィッシャー”になる…なんて絶対に無理なので、楽な気持ちで“修行ごっこ”を続けていくことができますしね(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-03-23 01:08 | ■フライフィッシング
■春が来ると筋肉痛
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▲ベタな写真ですみません(ベタ=誰でも撮りがちなアングル&マクロの使い方)。

※拙ブログからリンクさせていただいているまっす~さんと現地集合したのは、またもや正午(笑)。先週の苦い(?)経験から早朝(つまり夜明け直後)には現地に立たなくては…との思いはどこへやら。自宅を出たのは先週とほぼ同じ時刻。駐車場に入ろうとする車で賑わう繁華街を抜け、同じ状況で賑わう東山動植物園の前を抜けて、愛知万博の跡地をチラリと眺めて通り抜け、香嵐渓と呼ばれる紅葉の名所も通り抜け、一山も二山も越えて辿り着いたのは寒狭川上流の流れ。

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▲写真のフライフィッシャーはまっす~さん。

■待ち合わせ場所に到着、車から降りると日差しも空気も春の気配が濃厚です。早速、川に降り立ちます。が、相手をしてくれるのは小振りなアマゴばかり…水深のあるプールでは良形を見つけることができても、オッサンの投ずるフライを相手にしてくれません。とはいえ、「放流情報」とはまったく無縁のこの区間には他の釣り人の影もなく…前日に付いた(釣り人らしき)足跡は散見できましたが…思いつくままに釣上がりを楽しむことができる(名古屋から近い)身近な釣り場として、当方にとっても、まっす~さんにとっても貴重な渓流となっています。大きいとか小さいとかに関わらず、相手をしていただけるだけ充分に幸せです…負け惜しみじゃなくね(笑)。

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▲このポイントではライズを見つけて二人交代しながら攻めましたが…長いインターバル(5分位か…)とはいえ絶えないライズがあるものの、護岸スレスレのイヤらしい位置、尚且つ垂れ下がった枝の直下というトラブル必至の場所…故に二人とも結果は…×…でした。

■それなりに効果があったフライはフローティング・ニンフ──というより陸上へ移動中のクロカワゲラのステージを模した「水面に絡むニンフ」──“クロカワゲラ・バージョン(フックサイズ:#16、18)”でした。溪を歩いていて見かけた(捕獲した)水生昆虫の75%(微妙なパーセンテージです(笑))以上はクロカワゲラでしたので、それも当たり前かもしれませんが(とオッサンは素直に思い込んでいます)。それに比べると私製“クロカワゲラ・アダルト”は結果今ひとつ。なので、紹介(エントリー)はしません。まぁ“ミッジアダルト”を少々大きめサイズのフックに巻いただけですし(笑)。

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▲早めに帰路につかれたまっす~さんが帰った後、この流れの下流側に走り、今まで釣りをしたことのない区間に入ります。見上げると夕暮れ間近の空には月が…。寄る辺なき釣り師でも「早く帰ったほうがイイかな」…なんてオッサンには似合わないセンチメンタルな気持ちが過ぎります。まぁ今の時期、イブニングに余り期待が持てない…という理由だけなんですが(笑)。

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▲というわけで、小振りなアマゴ(限定)には相手をしていただき、大物(と思い込んでいる)アマゴはしっかりとバラした挙句、釣りができる時間は充分に残っていたものの潔く(?)帰路に着くことに。初めての場所で真っ暗になるまで粘るのもアレ…年寄りの冷や水…ですから(笑)。

※午後7時過ぎには名古屋に帰り、いつものお店に立ち寄るとどうにも足腰にダルさを感じます。半日とはいえ、しっかりと溪を釣り上がったことでどうやら筋肉痛の初期症状。明日もしくは明後日が気になります。解禁直後から今まで余り歩く釣りをしてこなかったツケかもしれません。これからの季節に備え、足腰を鍛える修行もしないとなぁ…なんて思い(&ボヤキ)つつ、お店を出た次第です(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-03-16 21:38 | ■フライフィッシング
■As my dear old home river
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※山間部へ入れば、日本中どこででも見つけることのできそうな(ありふれた)溪相…それだけに何故かしら懐かしい思いにとらわれてしまいそうな故郷をイメージさせる…そんな溪で午後からの半日を過ごしました。

■早春を実感する陽気だったこの日、正午に目的の溪近くのコンビニでtaroさんと待ち合わせ…休日の“時”の歩みはゆっくりとしたものです。ただ、ある段階を過ぎてから、釣り自体は「のんびり・ゆったり」というわけにはいきませんでしたが(笑)。
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▲この辺りの溪については、岩の配置からその数まで把握しているという(噂の)taroさんと、当方のペース(溪でふらつくのでゆっくりとしか移動できない…という意味です(笑))に合わせてもらい、適当に交代しながら釣り上がります。久し振りに会っただけに、コンビニで買ったサンドウィッチを食べながら流れを見渡しライズを探したり、弾む話に笑ってみたりしているうちに午後1時を大きく回ってしまいます。当初目指したポイントには先行者があり、次善のポイントに移動、溪に降り立つと極小とは言え沢山の“羽虫”が流れの上を飛んでいます。いきなり極小のフライを結ぶというのもアレですし、まぁ渓流を釣り上がるわけですから、まずは#18のパラシュート・パターン(クリンクハマー・タイプ)を結び、いろんな流れの筋を流すことを一時間ほど続けますが、お互い数度のアタックがあっただけ、フッキングには至りません。

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▲撮影はtaroさん。

■その後は二人仲良く(?)、付かず離れずに“何かがありそうな”ポイントを、あーでもない、こーでもないとキャストするヒト、フライフィッシングとは余り関係のなさそうな話題で釣りの邪魔をするヒトに別れ、更に一時間程釣り続けますが、水面が割れることはありませんでした。とある流れの緩やかなプールの底にべったりと付いているアマゴ数尾を見つけ、沈める系のフライも試しましたが、ドライフライの時よりも無視され続けました(^^ゞ。

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▲午後3時を過ぎた頃、当初の目的ポイントに到着すると先行者は居なくなっていました。車から降り、ほぼ止水状態のプールを見ると、何とライズまで…。沢山のユスリカが水面付近で飛行しています。無風で波一つない鏡面に、慎重を期して相当下流から恐る恐る、ゆっくりと近付き、ライズを観察。いきなり使うかなぁ…と若干疑問は感じつつもミッジ(#26)を7Xティペット(釣り上がり時のままでした…)に結び、姿勢を低くしてキャストし、一番手前のライズを狙います。が、無視されます。暫く粘ってみますが、このシステムじゃダメ!ということがわかっただけ(笑)。プールから離れ、システムを作り直している間にも散発とは言えライズは継続中。9Xティペットにフローティング・ピューパ(#30)という組合せで一番安定しているライズへ…それは当方の位置から一番遠いライズでしたが…再びキャスト。何も起こりません。それどころか、再度のフライ交換が終って目を上げるとライズは終了していました(笑)。

■ご家族に「誠意」を見せるため、早めのご帰還となったtaroさんが離脱した後も、ニンフィングで攻め続け…結局サイト・フィッシングで、西日が山の陰に隠れ暗さが相当に増した頃、何とか5寸ほどのアマゴを釣り上げましたが、のんびり気分はどこへやら、時間の経過を感じないほどに沸騰し釣りに没頭してしまったようです。後30分は釣りができそうな時間ではありましたが…沸点に達した頭を冷やす必要があったんでしょう(^^ゞ…竿をたたみ帰路につきました。この(鏡面フラットの)ポイント到着時に比べ更に数を増したユスリカの群飛でしたが、ライズが起こりそうな気配もありませんでしたし(すっかり気落ちしています(笑))。早春だからというわけではないのでしょうが、短時間の気まぐれなライズってのは後をひくほどやたらに難しく感じます。再挑戦しないとね、当方の気が済みません。そんなわけで次回は早朝から攻めてみます(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-03-09 23:56 | ■フライフィッシング
■終わりなき遊戯【’08シーズンの始まり】
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※3月1日(土曜日)午前10時ごろ…国道156号線から桧峠へ。そして、桧峠の勾配が下りに変わって直ぐに見えてくるスキー場の賑わいがこちらまで伝わってくるようです。

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▲こちらの道も両側に雪の壁が出来ていますが、桧峠ではありません。石徹白は峠川沿いの道。このまま進むと養魚場に至る農道(?)です。しゃがんで撮影していますので、雪の壁が高くそびえているように見えるかもしれませんが、高さは1メートル程。立ち上がって撮影すると下の写真のようになります。

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▲雪に半分埋もれたキャッチ&リリースの看板。この下は大好きなポイントですが、この雪をラッセルして限られたポイントを釣る…なんて体力・気力はありません。

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▲そこで、むかいやま橋…むかいやま橋の上流側は“キャンプ場前プール”と呼ばれています…まで移動。橋の付近から下流側を撮影(上写真)。

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▲むかいやま橋下には(小)堰堤があり、渓魚の遡上を妨げないように魚道が設けてあります。

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▲橋の上から“キャンプ場前プール”を観察するヒト(×2)。シャックマンさん(左)と、M山さん。

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▲ライズを期待して暫く眺め続けた“キャンプ場前プール”ですが、水面に波紋が広がったとしても、木の枝から落ちた雪が作るものばかり…。

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▲釣り券(当然年券)を買ったり、(S藤さんから仰せつかった)所用を済ませたりしていると、お昼を随分と過ぎていました。それでも、ここまで来たんですからと、スキー場駐車場に車(M山さんのスノーマスタング号)を停めて釣り支度。

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▲峠川から反対方向に視線を転じると、スキー場。沢山の車が停まっていますが当然スキーで訪れたヒト達の車ばかり。この日の石徹白、我々以外の釣り人を見ることはありませんでした。



▼C&R区間の流れを見て回った結果、入渓出来そうなのはココしかない…ということで“旅館裏プール”に入ることに。(最初から釣りをすることを考えていなかったので)フライロッドを持ってこなかったM山さん、“水生昆虫捕獲好きのオッサン”御用達の虫捕りネットを使って、プールの落込み直前でドリフター・チェック(M山さん感謝です)。
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▲5分間、ネットを流れにつけ捕獲したドリフター(ズ)。捕獲した全てではありませんが、虫だけを集めて撮影。ユスリカ(ピューパ&アダルト)とクロカワゲラ(ニンフ&アダルト)が主役のようでした。

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▲ユスリカの成虫(フライの名称でミッジ・アダルトっていうヤツ…蛇足でした(^^ゞ)。

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▲こちらはクロカワゲラのニンフ。水面下20cm程度までしか探っていなかったネットに入ってきましたので、羽化寸前の個体だったのかもしれません。この時期に18番前後のフックに巻いた“フェザントテール”が活躍するのも納得できる姿形ではあります(あくまでも個人的考察です)。

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▲クロカワゲラのニンフ(同一個体を違ったアングルで撮影)。

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▲クロカワゲラのアダルト(同一個体ではありません)。

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▲フックサイズ17番(TMC103BL)のビーズヘッド・ニンフ(あかむしくん)を水面下30cm程度を流れるようにインジケータを調整し、旅館裏プールで釣り上げた(9寸ほどの)イワナ。今シーズンになり始めて写真撮影できた渓魚となりました。…とはいえ、付近には撮影に適した水深の流れが見当たらず、(素晴らしいコンディションだった)イワナの全身写真を撮ることはできませんでした。

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▲その後、シャックマンさんと交代しつつ“旅館裏プール”から“スキー場駐車場にかかる橋”の下まで釣り上がりましたが、ほんの小さな弛みに流したフライに出てくれた1尾をバラし、本日の釣りは終了(実釣時間は1時間以下(笑))。M山さんと二人で、シャックマンさんの(雪上での)悪戦苦闘ぶりに声援を送りつつ車まで戻りました。

※ロッドとリールを片付け、ウェーディング・シューズとウェーダーを脱いだ後、御嵩町のS藤さんのアジト兼アトリエ(別名“家庭内山小屋風オヤジの隠れ処”)に向います。



▼午後3時前には石徹白を出て桧峠を越し、長良川沿いの国道156号線を水の流れる方向に逆らわず走りますが、途中数箇所の“シラメ・ポイント”をシャックマンさんと二人で視察。いずれのポイントでもライズを見つけることはあませんでした(^^ゞ。で、家庭内山小屋風オヤジの隠れ処に到着したのは午後5時を少し回った頃。所用の報告なぞをしていると本日の参加者の皆様がぞくぞくと登場と相なりました。

e0057274_20331336.jpg■数日前にサンフランシスコから帰った少々お疲れ気味のT-Craftさん(写真左)、MMさんと(額だけしか写ってなくて恐縮です…)MDさん。

※強引にこじ付けてみれば、石徹白の解禁日を皆でお祝いする集い…と言えないこともありませんでしたが、(当方とシャックマンさん、M山さんによる)徹白の解禁日釣行レポートと、吉田ロッドさんとT-Craftさんの帰朝報告をホンの少し織り交ぜつつ、バケツ料理に舌鼓を打ち、フライフィッシングの四方山話に終始した集い…という表現でヨロシイかと思います。


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▲まきストーブの煙突左は吉田ロッドさん、(その右から)YGさん、HYさん、(妊娠中の)HYさん奥様、YGさん彼女さん…“オヤジの隠れ処”の中ではありますが、なんだか華やぎます。

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▲上の写真とは印象がガラリと変わり…オヤジ(オッサンとも言う)ばかりのむさ苦しいショット、勢いピントも甘くなりがちです(^^ゞ。(手前から時計回りに)O2さん、シャックマンさん、S藤さん、HSGさん、吉田ロッドさん。吉田ロッドさんに運転を任せたが故に酔っ払い状態にシフトアップしたHSGさん、撮影した写真では毎回紙コップを口に運んでいるショットでご登場されていました(笑)。

※石徹白の解禁日、前日の激務からか(?)寝坊をしてしまった当方でしたが、目出度く石徹白での今期初(一尾とは言えグッドコンディションの)イワナを入渓早々に釣り上げご満悦。その後急速に萎んでしまった“釣り欲”は、“家庭内山小屋風オヤジの隠れ処”で“会話欲(?)”に変貌を遂げ、夕方から翌早朝(!)までしゃべり通しとなっていまいました。その時の会話の内容…メンバーから見ても石徹白に関する事柄であることはご想像の通りですが…は、近々“公(おおやけ)”にさせていただきます。またまた“オチ”もなく、秘密の匂い(?)をプンプンさせてしまったエントリーで恐縮ですが、その時が来るまで暫しのご猶予を…。
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by godzilla2004 | 2008-03-02 20:34 | ■フライフィッシング
■石徹白トラウトギャラリー
※1週間後には解禁となる石徹白。いよいよだなぁと思いを新たにしている今日この頃ですが、現在発売されているフライフィッシャー誌に、モノクロ1ページを使って“石徹白フィッシャーズホリデー”開催(日)の告知がされています(言うまでもなく仕掛け人はS藤さんです)。フィッシャーズホリデーの告知とは言え、誌面の殆どが石徹白を愛する市井のフライフィッシャーの石徹白に対する思いが綴られているわけですが…。送られてきた原稿をホンの少し編集・カット、そしてレイアウトする作業では、当方も若干お手伝いさせていただき、石徹白を愛するフライフィッシャーの方々が撮影した“石徹白で釣った渓魚の写真”を拝見する機会がありました。正直言って絶句!してしまいました。確かな撮影技術と、まさに石徹白を語るに相応しくも素晴らしい渓魚の(静止画とは言え)姿態の数々。

■素晴らしい写真に囲まれ(当方を含めた関係者だけは)至福の時を過ごしたのにも関らず、誌面の(スペースの)都合上、1枚の写真すら使うことが出来ず、以後悶々とする日々を送ることになってしまいました。そんなわけで、拙ブログで掲載させていただくことにした次第です。

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▲こちらはラガー兄弟さんから送られてきた尺イワナの写真。拙ブログには何度も登場願ったお二人ですが、一昨年から石徹白に通われてナイスな釣りを(毎回というわけにはいかなかったにしても)されています。送っていただいた石徹白での出来事として、昨年お二人が体験した“オオマダラのスーパーハッチ”とそれに伴って発生した無数のライズ…オッサンも遭遇してみたいものです。

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▲こちらは、チョイつるさんが釣ったイワナ(当然尺越えでしょう)の写真。確かな撮影技術&ナイスな構図で、撮影されたイワナも本望(?)。当方の個人的な好みで恐縮ですが、パンフォーカスの写真ってのは安心して鑑賞できます。とパンフォーカスが難しい、周りが薄暗くなってからしか良形イワナ、アマゴが釣れないオッサン、羨ましがるばかり(笑)。

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▲これは、K崎さん撮影のアマゴ…目立つ朱点が見当たらないのでヤマメ(地理的には石徹白はやマメ圏になります)とも思われますが、側線の辺りに少数の朱点が確認できますのでアマゴということにしておきます…ですが、パーマークの配置がC&R区間で釣るアマゴの特徴とは違っているような気もします。ヤマメかなぁ…いずれにしても立派なアマゴ(ヤマメ)です。言葉がありません(何回でも言いますが羨ましいってことですよ(笑))。

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▲こちらはMM/MDさんから送られてきた(オッサンのイメージではまごうことなき石徹白)アマゴの写真。魚体も撮影技術も素晴らしいの一言です。こんなアマゴがシーズン中に一尾でも釣れちゃうと石徹白に通い詰めることになるわけです(^^ゞ。

■今回、フライフィッシャー誌に掲載された文章と写真を頂戴したのは、8名(組)の“石徹白を愛するフライフィッシャー”の方々ですが、ブログないしはWEBサイトを持っているヒトとそうでないヒト、丁度半々となりました。ブログ等を管理しておられるフライフィッシャーであれば、当然ながらお気に入りの写真を発表する場(サイト)があるわけですから、キレイな写真とフライフィッシャーとしての矜持溢れる文章は個々のブログ(以下にハイパーリンクを作っておきました)で堪能いただくとして、本エントリーではブログ・WEBサイトを持っておられないフライフィッシャーの写真を掲載させていただきました。ブログ等をお持ちかどうかに関らず、石徹白を愛する気持ちに満ち溢れた素晴らしい文章を書いてくださった8名(組)の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げる次第です。いよいよ石徹白も解禁の運びとなります。まぁ3月早々から雪深い石徹白を訪れることは難しいかもしれませんが、もう少し暖かくなったら是非石徹白でお会いし、野生のアマゴ、イワナと戯れる(翻弄される)日々をご一緒に過ごしましょう。

※今回寄稿していただいたブロガーの皆様。
空色ライフ】 by 洋さん
Step into the river】 by BILLさん
Taro's magazine “Side B”】 by taroさん
くろやのさんちゃん日記】 by さんちゃん
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by godzilla2004 | 2008-02-23 14:30 | ■フライフィッシング
■A usual holiday
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※キレイな青空ですが、厳しい寒さにさらされた長良川での一日でした。左はMDさん…奥に立つ餌釣りの人との距離が近すぎるかとも思われますが、隣り合って釣っているうちに何だか打ち解けてしまい、会話を楽しみながら何の問題もなく釣りを満喫していました。スタイルは違っても狙う魚は同じ。一声かけて会話が弾めば(初対面でも)譲り合う気持ちになろうかというものです。事実、この餌釣りの人、数尾のシラメを釣り上げた後、何も言わずに絶好のポイントを譲ってくれる…なんて粋なことをしてくださいました。感謝です(その結果、当方に釣果がもたらされたかどうかは別問題として(笑))。

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■この日のメンバーはM山さん(上写真)と、MM/MDご夫妻。午前9時の待ち合わせ時間を待たず、この場所に到着し、準備を整えた後はシラメのライズを待ちます。

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▲M山さんの帽子に乗っかったクロカワゲラ(アダルト)。何枚も撮影した中で一枚だけだった公開できる写真(笑)。オッサンがオッサンに(超)接近してこんな写真を撮っている図を想像する必要はありません(^^ゞ。

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■ランチの後は、(当然)ポイントを変更します。吉田川の有名ポイントを攻める前に暖をとろうと、その川縁にある手作りパンと珈琲のお店に入ったのが運の尽き…何と2時間近くも(釣り談義で)盛り上がり、話し込んでしまいました。まぁこれもよくある休日の一こまということでしょう。

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■時間的制約が迫ってきてはいましたが、M山さん推奨の大場所へ再び移動。思いっきりキャストを楽しみました(釣りを楽しんだ…とは言いません(笑))。所要で白鳥まで戻られるM山さんを見送り、MM/MDさんと私は午前中に釣りを楽しんだポイントに戻ってラストチャンスにかけますが、こちらは残念ながら不発。M山さん、お付き合い有難うございました。

e0057274_185956100.jpg■暗くなった長良川を離れ、今回もまきストーブの待つ御嵩町のS藤さん宅に向かいます(恒例行事化しております(^^ゞ)。九頭竜川のサクラマスのお話など、オッサン的には未体験ゾーンのお話なぞ興味津々で伺い、ときおり雪の舞う深夜の国道41号線を名古屋に向けて走ってきました。

※午前6時に起床し自宅に帰りついたのは翌日の午前4時…長く、外界は冷え込んだ22時間でしたが、暖かいまきストーブに暖められた室内で、釣り談義と四方山話という仕上げが嬉しい“いつもの休日”となりました。
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by godzilla2004 | 2008-02-17 19:00 | ■フライフィッシング
■水辺の杭に自意識はあるのか…
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※写真のような天候状態で、水辺の杭になること…それをこの地方では“シラメ釣り”と呼んでいる…とは思いません。が、周りの状況も、自らの(肉体的&精神的)状況も省みず、時には自意識すら遥か彼方に追いやって集中、そして目前のライズを取ることだけに没頭する…それが“シラメ釣り”の楽しみ方(?)の一つであることは確かなようです。

■この日の天気予報、午後からは雪、それも相当な量を覚悟すべし…となっていました。このポイントに到着したのは午前8時前。誰も居ない緩やかな流れを暫く観察しますが、その時点でのライズは皆無。まぁ時間的要素も重要なファクターですから。なんて自らに言い聞かせつつ、曇天に隠れた太陽を恨めしく眺めながらも、ほぼ無風状態に厳しい寒さにはならないこと、そして日が高くなる頃のライズ発生に期待が高まります。

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▲水辺の杭になったフライフィッシャー(その1)、MDさん。

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▲水辺の杭になったフライフィッシャー(その2)、MMさん。

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▲水辺の杭になったフライフィッシャー(その3)、シャックマンさん(写真手前)。

■午前9時頃から散発的に始まったライズに翻弄されつづけた我々(杭・その1からその4…その4=私)、結果は兎も角、持てる力を出し切ってのゲームに没頭し、気が付けばお昼直前となっていました(本格的に雪が降り始めたのは午前10時半頃…それまで鏡面状態の水面を流れる極小フライへの反応はそりゃあもうシビア!)。それから深々と降り続く雪の中をT-Craftさんの工房へ移動し、フライボックス、ランディングネット等を直談判(強奪とも言う…かも(笑))で購入、もしくは予約して、T屋さんお勧めの中華料理店でランチとなりましたが、こちらにも没頭しすぎたのか、お暇した時には午後3時を過ぎていました。この日最後の釣り場所を探し、(この地方にしては)半端じゃない程降り積もった雪の中を移動しました。

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▲そして、仕上げは、まきストーブの鎮座するS藤さんアトリエでのバケツ料理。こちらも楽しい話に没頭し、お暇したのは午前1時近くとなっていました(^^ゞ。このストーブで暖められた部屋、そして美味なるクリームシチューのセット。そんな贅沢がこの日の仕上げとなることはわかっていましたので、降り続く雪の中でも釣りに没頭できたことは間違いありません。T屋さん、S藤さん、いつもながらにお世話になりました。

※幸か不幸か、“シラメ釣り”初体験だったMM/MDさんを案内したポイントでは充分すぎる程のライズが発生…充分過ぎるだけに余りにも釣り人を小ばかにした反応に即沸騰してしまうわけですが…(笑)。何もかも忘れてのめり込む、シビアながらも楽しい釣りを実体験していただけました。フライフィッシングの幅が広がったのか、タイイングデスクの前で“唸り声”を発して悩む夜が続くのか、MM/MDさんの今後がどうなっていくのかは神のみぞ知る…と言ったところでしょう(笑)。
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by godzilla2004 | 2008-02-10 03:12 | ■フライフィッシング
■Getting ready for the fishing and tying
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※もう直ぐ2月。今週末から一部の漁業協同組合管轄河川で渓流釣りが解禁となります。私の解禁日と解禁時に訪れる河川は(今のところ)未定ですが、昨シーズンの2月、3月に度々訪れたのにも関らず、年券を購入することなく日釣り券を買い続けた漁業共同組合の「年券」を購入。オッサンの解禁準備は着々と進行しております。昨シーズン、殆ど期待を持たず様子見で訪れたとあるポイントで(相当数の)ライズを発見。喜び勇んで日釣り券を買おうとしたら、お店がお休み(?)。仕方なく他の店を探すのに時間がかかり過ぎてしまい、結局そのライズに対峙することができなかった苦い思い出(まぁライズに対峙したらもっと苦いモノになっていたことでしょうが(笑))が甦り、今シーズンは年券をゲットした次第です。「年券」を眺めて悦に入るわけではありませんが、不思議と「ワクワク感」が湧いてくる…ような気がします。これで心の準備の極一部は済みました(笑)。

■もう一つ、準備で忘れちゃならないのは“ハンドクリーム”。解禁準備というよりは、“冬のフライ・タイイング”で欠かせないアイテムとなっております。特に左手の親指と人差し指にはタップリと塗り込み、指先を滑らかに保つように留意しています。水気の無いオッサンだけに、乾燥する季節になると細かなササクレが指先に出来てしまい、そうなるとタイイング時に支障が出ます。クイルウィングとかCDCを取り付ける場合、それらマテリアルをフックシャンクと共に、親指と人差し指でしっかり挟み、ループ状にしたスレッドを指とマテリアルの間に通すときだけ、ホンの少しだけ挟む力を緩めて処理します。が、その時指先のササクレにスレッドが引っ掛かると、微妙な作業だけにどうにも気になってしまいます。16/0なんてサイズのスレッドじゃ無理な力で引っ張るわけにはいきませんし。ササクレに引っ掛かって撚り糸の数本が切れてしまうことも度々。という訳で、左手の親指と人差し指限定でお手入れをしています(^^ゞ。

■タイイング・デスクの傍らに年券を置き、それをチラチラと眺めながら滑らかになった指先で解禁に備えてのフライを嬉々として巻いている…こんな準備段階が一番ハッピーなのかもしれませんね。例え、厳しい現実が解禁後に待ち構えているとしても(笑)。



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★今回の解禁準備的記事が、拙ブログでの400回目のエントリーとなります。2005年8月から始めたブログですが、以来30ヶ月にして400回を数えることができたのは、いつもココを訪れてくれる皆様のおかげと感謝しております。直前エントリーに登場した洋さんはもちろんのこと、ブログを通じて知り合った方々(あんな方こんな方そちらの方あちらの方…未だ実際にはお会いしたことはないけれど親しくしてくださっているあの人などなど)、そして溪やショップでお会いしたときに「ブログを見てますよ」と声をかけてくださる多くの心優しき人達など、ヴァーチャルな関係になりがちな…とは言えそれを否定するつもりはありませんので誤解なきよう…インターネットを通じて、つまりはブログをキッカケにして、リアルな人間関係が構築できてきたことに感謝している次第です。

※これからも、多少の例外(ドラゴンズ・ネタ)を除き、できる限りフライフィッシングをコア(核)にするか、もしくはバック・ボーン(背景・支柱)に置いたエントリーをしていこうと考えています。それがお気に召すか否かは訪問してくださる人それぞれでしょうが、視野狭窄も甚だしいオッサンだけにあちらこちらに興味の範囲を広げて…とはまいりません。なんて、400回目のエクスキューズになってしまいましたが、今後共拙ブログを宜しくお願いいたします。



♪当方が案内させていただくことでもありませんが、昨年は不幸な重油流出事故で中止になった「石徹白フィッシャーズホリデー」が今年は開催されるそうです。

開催日は6月7日(土曜日)と8日(日曜日)

開催要項はこちらのブログで近日中に発表されることになるでしょうし、何らかのメディアを通じて広報されることにもなりそうです。私は一釣り人、一介の石徹白ファンとして(出来れば両日共)参加するつもりです。

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by godzilla2004 | 2008-01-27 00:31 | ■フライフィッシング



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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