カテゴリ:★イベント/フィクション( 88 )
★Nostalgic Creek
e0057274_16414131.jpg
★その石段を上り切ると小さなお社がある。小学生の頃は石段の途中の木にとまった蝉を捕まえることに夢中になり──息を切らせることもなく──知らぬ間にそのお社まで辿り着いたものだったが、数十年後の私には相当ハードな上りとなった。お社を目指して一歩一歩踏みしめて行く石段の左側には小さな流れがあり、そこは中学生の頃に初めてアマゴなる渓魚を…短い渓流釣り用の竿で釣った流れでもあった。息を弾ませ、吹き出す汗を拭いながら小さな本殿に一礼し、上って来た方向から(お社を挟んだ)反対側に続く杣道を更に30分程歩くと、石段の始まる地点からは想像もできないほど水の量が増え、夏草に覆われて流れそのものは確認できないけれど、流水が岩に当たって響く水音が蝉の鳴き声に勝り、迫ってくる。

★ネオプレーンのソックスにウェーディングシューズを履き、フライボックス一つと最少限のタックルだけをシャツの(両側の)胸ポケットに入れただけの軽装──ちょっとした“トレッキングごっこ”──で訪れた懐かしい谿は数十年前とまったく変わらない水音で迎えてくれた。

e0057274_16422394.jpg
★お目当てはこのポイント──山の中腹に広がる(棚)田に水を引くために途中枝分かれしているこの渓は、ある地点を過ぎた上流から──釣りが、(余り快適ではないにしても)フライフィッシングが楽しめる流れに変貌する。(とうの昔に過疎化の波が押し寄せた後ではあるがそれなりに)人家が点在する神社の入り口(鳥居のある)アタリでは想像もできない程に…。中学の頃、その村に住む親戚(本家とも言う)のおにいさんが、短い竿、オモリも付けない短い仕掛けの先に付いた鉤に生きたジョロウグモを付けて釣り上げてくれたアマゴ(の美しさに)息を飲んだことが今更ながらに思い出される。この谿は炭焼きのヒト達、木こりのヒト達が随分昔に放流したアマゴがひっそりと流れに潜んでいる流れでもあった。

e0057274_16431825.jpg
★遠い昔の記憶そのままの(キレイな)アマゴは何十年もの間変わらぬ血筋を受け継ぎ、然程大きいとは言えないポイントから(運が良いと──つまりストーキングに失敗しなければ)次々とおおらかにフライに飛び出してくれた。使用したフライは、遠い昔“ふっとばし”でアマゴを釣ってくれた親戚のおにいさんに敬意を表して“私製スパイダー”(笑)。フッキング性能は最悪だったが、それなりに楽しませてくれた。故に(ランディングネットは持って行かなかったけれど)ネットインに成功したのはフライに出てくれた数の2割程度。

★この谿に潜むアマゴは大きくても7寸止まり。それ以上のサイズのアマゴを釣ったことはないし──何しろこの谿を訪れたのは20年以上も前のこと──相当上流まで釣り上がったその頃も(この日も)イワナを釣ったことはない。鮎釣りで賑わう本流筋には大量の鮎が放流されている筈だが、こんな“忘れ去られた”ような谿にアマゴの(成魚)放流をしているとは寡聞にして知る由もないが、アマゴの姿を見れば、この谿で生まれ育ったことは間違いないトコロ(だろう)。──それがどうしたって問われれば返す言葉もないけれど、その流れで生まれ育った渓魚を狙うコトは私にとっての(フライフィッシングに求める)付加価値の一つであることも事実──というわけで、数尾のアマゴをデジカメで撮影、帰路に再び通り抜けさせてもらった神社ではしっかりと(二礼、二拍手、一礼で)参拝し、数時間の“トレッキングごっこ”と“ボサを掻き分けつつ…のフライフィッシング”で、少々ガタの来た膝を庇いつつ、小さな流れの中を縦横に泳ぎ回ったアマゴの小気味良いファイトを反芻しながら石段を下りていく私を囲む虫の音は、もの悲しく夕暮れを告げる“ヒグラシ”に代わっていた。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++


※先週までの“お盆休み”はどこにも出掛けない三日間を過ごしておりました(出掛けた先は書店とコンビニくらい…)。オリンピック観戦と読書…そして最小限のプアーな食事だけでダラダラと過ごした三日間、ソファーに寝転んでテレビを見ているうちにいつの間にか眠ってしまったことも度々。今回の釣行記はその時に見た“夢”を思い出して(都合良く)脚色しているだけかも知れません。が、怠惰な休日ばかりでは…と出掛けた(両親の)故郷、父親の運転する車で連れて行ってもらっていたあの日々…見聞すること全てを新鮮に感じ、遊んでいた頃に(一時的にせよ)戻って純粋且つ無心にフライフィッシングを楽しみたくなったことも事実です。故にいつもの文体も(余り好きではない私小説風に)変え、カテゴリーも“フィクション”とさせていただきました。




e0057274_2136521.jpg
▲丁度三年前の8月に拙ブログを始めました。最近はエントリーする頻度が激減し、何かとご心配をかけてしまっているコトも否定できませんが、本人は至って元気で毎日を過ごしておりますので──メール、直電等で当方の近況なぞ問い合わせくださった全国に散らばる数名の拙ブログ・ファン(?)の皆様──ご安心ください。なんて余談はさておき、丸三年──453回目のエントリーまで続けてくることが出来たのは、ひとえに拙ブログをご覧頂いている皆様のお陰と感謝しております。これからも釣行記主体で拙ブログは継続していくつもり故、(エントリー頻度に関して以前のような勢いは取り戻せないにしても)ご愛顧の程、宜しくお願いする次第です。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-08-25 16:55 | ★イベント/フィクション
★As Time Goes By...
※大した用件ではありませんでしたが、久し振りにニュージーランドの釣りキチ──ピーター・シャーシン氏にメールを出してご機嫌をお伺い。南半球の彼の地は「冬」。当然、“最近釣ったモンスタートラウト”の写真なぞ送ってもらえるわけでもなく…何故かは知りませんが、キュートな男の子がモンスターブラウンを釣った写真がメールに添付されてきました。

e0057274_1856202.jpg


★……キュートな男の子じゃないか!ピーターの歳の離れた弟か、甥っ子か?……と尋ねると、「That's me!」と早速のレス。こういうときは素早いんだなぁ…彼の場合。

e0057274_18565242.jpg
▲こちらはニュージーランドに帰国後、釣り三昧な日々を送っていた頃──数ヶ月前のピーター氏(父上様とお犬様も写っています)。

★彼の年齢から言って、冒頭写真は20数年前のモノでしょう。まぁ今でも(黙っていれば)相当カッコ良いピーター氏、キュートさは薄れましたが、上手に年輪を重ねてきているようです。「時の流れに身を任せ(過ぎ)て──ちょっと太り気味なオッサン、明日から少々食事の量を減らそうと思案しながら、ピーター氏幼少の写真を眺めていた次第です(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-06-11 19:13 | ★イベント/フィクション
★Fly Fishing Explorer Error Message #2
e0057274_974093.jpgライズをモノにすることができません。
フライボックス内ハッチマッチャー・パターンは現在、利用できません。アイ領域にキャッシュされたヘッドセメントが残り、ティペットのスループットをサポートしていない等、タイイング技術的な問題が発生しているか、CDCもしくはハックルの[カラー&スペックル情報ミスマッチ] を解消する必要があります。

---------------------------------------------------------------------

次のことを試してください:

e0057274_984829.jpg釣行前夜 [更新] されたフライを探すか、後でやり直してください。

・アイ周辺デバイスのクリーンナップを実行してください。なお、この処理には数分掛かることがあります。

・ハッチマッチャー・パターンにCDCを使用した場合は、適正な量が正しい角度で取り付いているかどうかを確認してください。

・ハッチマッチャー・パターンにハックルを使用した場合は、適正な [カラー情報] が適用されているかどうかを確認してください。

・タイイング時の設定を確認するには、[フライボックス] プロパティの [CDCパターン] チェックを有効にし、 [CDC取付角度] にある [ボディの水面に対する角度設定] で [─パラレル] もしくは [/スラント] を選択してください。[タイイング・マテリアル] プロパティの [ハックル情報] を選択し [カラー情報] で [ヒーバート:ナチュラルカラー] グループの [ダン・グリズリー]、または [ハックルのグレード設定] グループの [ホワイティング:シルバー] ハックルを選択してください。ホワイティング (プライマリー・ハックル・ファーム) か、ヒーバート (セカンダリー・ハックル・ファーム) の管理者が提供する [カラー&スペックル情報] と、ライズ情報発信元の[捕食トリガー認証] が一致しないと、[カラー情報] 認証エラーが発生することがあります。

・[ハックルのグレード情報] は正規代理店経由の証明もしくはハックル・ファームからのID情報が検出されているかどうかを確認してください。正規輸入代理店管理者がID情報の設定を有効にしている場合は、Maverick News Group を経由して、ハックルを検査し、自動的にマッチザハッチ適合設定を検出することができます。[ハックリング中に切れる] エラーと、[カラー情報ミスマッチ] エラーを回避するため以下の事項を確認してください。
(1)[タイイングツール] は [C&F:ハックルプライヤー] を選択してください。
(2)[輸入代理店] タブで [上昇した価格設定] を無効にしてください。
(3)[最低価格を自動検出する] を選択、[正規代理店経由] のチェックを外してください。

・[ハックルのグレード情報] にある[タックルショップ認証]を確認してください。タックルショップによっては常連の自慢話に付き合うタイム・ラグを要求することがあります。[ヘルプ] メニューの [エキスパート情報] をクリックして、ショップに常駐する [常連の話好き度合いの最新ヴァージョン] チェックが有効になっているかを確認してください。

・[水面近くまで垂れ下がった木の枝] 環境下でプロテクトされたライズ情報発信元からの[捕食トリガー認証] を取得するには、[キャスティング・スキル設定] で [サイド・キャスト] がサポートがされているかどうかを確認してください。[タックル] プロパティにある[ロッド] メニューの [長さオプション] を選択し、[全長8フィート] チェックを有効にしてください。[アクション詳細設定] で、[ミディアム・ファースト] を選択、[周辺機器の詳細設定] で、[DT3Fを使用する]、[LAリールを使用する]、および [5Xリーダー(9フィート以下)を使用する]、[リーダーとフロントエンド・ティペットのハンドシェイクには6.5Xティペット(1ft.)を使用する]、[フロントエンドに7Xティペットを使用する] のチェックを有効にしてください。同時に、 [20フィート以上のロングリーダー・システム用プロトコルを選択] のチェックを外してください。

・ライズに適合する別のフライを検索するには、[以前とったライズに戻る] 機能を使用し、脳内メモリー領域[常駐データ] に残る [トラウト] 属性内の [捕食トリガー認証] に成功した事例のみをフィルタリングした後、[ミッジ・パターン] のチェックを有効にしてください。

・それでもライズがとれない場合は、最寄のタックルショップに連絡、タイトル【EY_K 監修: ライズ総取り256連発[8ビット/day] 】 DVDを購入・鑑賞、イメージトレーニングされることを強く推奨します。



適正カラーのハックルが使用されていないか、CDC付け過ぎエラーです。
Fly Fishing Explorer



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


本エントリーはフィクションです。実在の人物、団体、事件、OS……などにはいっさい関係ありません。…当たり前ですわな…。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-05-07 09:37 | ★イベント/フィクション
★Those were the Daybreaks
※太平洋と日本海を桜でつなごう…“2008/さくら道・国際ネイチャーラン”…というイベント(?)のお手伝いで出掛けてきました。名古屋城前を出発し、主に国道156号線を走って金沢市の兼六園までの全長250km(!)を走るランナーの人たちのケアをするエイド・ステーションの雑用係(笑)。何で当方のようなオッサンに…なんて野暮なことは言いっこなし。一部のヒトから「(郡上市)白鳥町の暴れん坊」呼ばれるM山さんと当方との純然たる力関係の結果…とでも申し上げておきましょう(笑)。

e0057274_2315559.jpg
△夕方に白鳥町に到着、M山さんと合流、スタート地点の名古屋城から172km地点となる『道の駅・白川郷』に移動します。ここは、『エイド・ステーション#34』、ランナーの飲み物、食事等をサポートします。準備が終わり、ランナーの到着を待つばかりとなっていますが、なかなかランナーが到着しません。

e0057274_23503372.jpg
△午後11時、トップのランナーが到着。172kmを走ってきて、後78km残っています。お疲れさま…としか言えません(^^ゞ。

e0057274_23154375.jpg
△夜が明け始めましたが、まだ到着していないランナーも数名。眠さを紛らわすタメ、周りの景色を撮影。

e0057274_23152763.jpg
△高速道路のインターチェンジ(白川郷)。

e0057274_23155783.jpg
△完全に夜が明けると、まだ雪をかぶった山々の峰が見えます。この山の向こうに白山があるそうです。

e0057274_11391584.jpg
△『道の駅』の横道に咲く桜。“さくら道”ですから、桜の写真の一枚くらいは載せておかないと…。



★お手伝いが滞りなく(?)終了したのは午前9時(^^ゞ。当然、名古屋に戻ります(笑)。御母衣ダムを超え、荘川周辺の川(庄川支流)の様子を窺いますが、前日までの雨の影響か、増水している流れ、それも不案内な川…ということで、分水嶺を越えて長良川へ。
…で、午前11時過ぎには石徹白スキー場前駐車場に車を停めました(笑)。

e0057274_23161493.jpg
△駐車場でねねこさんに遭遇。久し振りの対面、暫く四方山話に花が咲きますが、同行のライズさんがランチで戻ってくるのを待つ間の手慰み(?)ということで釣りを再開。目の前のプールでニンフを流し、いきなり尺上イワナを釣り上げる…相変わらずのサスガの釣り…でした。

e0057274_23162782.jpg
△画面下に尺上イワナが写っています。

e0057274_2316416.jpg
△それに刺激された当方、休憩してから…と思っていたことも忘れて川に立ちます(笑)。いつも何かしらの反応があるポイント(画面×印)を狙い、小型のカディスを模した(つもりの)フライ(#18)を流してみます。数度アタックがありましたが、フッキングしません。

e0057274_23165539.jpg
△場所を変えて今度はクリンクハマー・スタイルのフライ(#16)で勝負。何度も出てくれましたが、結局ランチ前の30分間、フッキングすることはありませんでした(^^ゞ。

★駐車場でランチを食べていると、石徹白C&R区間に散らばっていた知り合いの人たちが続々と集合…某店長を始め、見知った方々と(短時間ながらも)談笑、午前中の釣りの話題、ヒットフライの情報交換が始まります。

*ここ、石徹白川本支流の解禁日は3月1日ですが、豪雪地帯であるが故に解禁当初から訪れるツワモノ(物好き…とも言う)は少数。雪代が終わり水位も落ち着いたこれからが愉しいシーズンの到来となります。解禁から4月中旬まで、石徹白の状況を気にしつつも、他の渓流へ散らばっていた釣り人達が集い、オープンな釣り談義に花を咲かせることはまさに「石徹白ならでは」の愉しいひと時となり、本格的なシーズンが始まったことを実感します。

★この日の石徹白C&R区間の水量は平水よりも少し多いかな…といったトコロでしたが、午後からも水生昆虫のハッチは続き、いよいよ本格的に「小難しい」釣りが楽しめるシーズンの到来を予感させてくれるに充分なコンディション。いよいよ…です。

e0057274_11393718.jpg

※川面を飛んでいる水生昆虫の種類は多く…個々のハッチ量としてはマダマダの状態でしたが…ガガンボ、ヒラタ系&マダラ系メイフライ、小型のカディス、ストーンフライと盛り沢山。種類が多くても「これだ」と特定できるような決め手もなく、定位しライズを繰り返す良型アマゴ・イワナにお手上げとなる…こともある…「石徹白の釣り」が始まりました。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-04-20 22:58 | ★イベント/フィクション
★ブログ、一時休止のお知らせ
e0057274_21271259.jpg
▲カナディアン・メイプルの模様も美しいフライボックスをロゼッタストーンのヒエログリフ、デモティック、ギリシャ文字がプリントされたハンカチーフの上に置いて撮影。何となく雰囲気が宜しいものですから、フライボックスを置いてみました…ただそれだけです(笑)。

★2005年8月から始めたこのブログ、今回が420回目のエントリーとなりますが、暫くの間は新規エントリーを行わない…つまり拙ブログを休止することにしましたので、お知らせします。再開は5月初旬(ゴールデンウィーク明け位)にと考えていますが、確約はできませんのでご了承ください。

★フライフィッシングを再開して足掛け4年、その間の釣り体験はもちろん、タイイングした“ヘンテコリン”なフライの数々、そして各地の溪で撮り溜めた水生昆虫の写真など、一度整理し直し、(完全なモノを目指すわけではありませんが)体系立てる必要を痛切に感じ、暫くの間(私の余暇時間は)それに費やしたいと思い、休止することにさせていただきました。

★このブログをリボーン(再生)させるのか、別ブログを立ち上げ、例えばホームページの体裁を持ったモノとミックスした形態でリニューアルするのか、今の所、まったく考えておりませんが、約1ヵ月間は各種データを整理し、衰えた脳細胞にムチ打ちながら、少しでも楽しんでいただける体裁・システムを考えることにします。その結果、スキンだけを変えて“見直しました~”と何食わぬ顔で(新規エントリーを)再開するかもしれませんが(笑)。どちらにしても、現段階では何のお約束もできませんので悪しからずご了承ください。

e0057274_21502479.jpg
※ロゼッタストーンには文字が記されている。エジプト語とギリシャ語(コイネー)の2種類の言語が、3種類の文字で刻まれている。エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)と民衆文字(デモティック)、そしてギリシャ文字。ギリシャ語部分は(以前から)読むことが出来た。残りの言語の部分も、恐らくギリシャ語と同じことが書かれていると推測され、1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンによって解読され、この結果を手がかりに、エジプト語の文書も続々と解読されるきっかけとなった。“ロゼッタストーン”は、今(の英語)では「解読する」ことや「翻訳、難問など」を表すようになり、「重大な鍵」であるものの隠喩としても使われることも多い。*ウィキペディアより抜粋

★フライフィッシングというアソビ自体もそうですが、フライ(毛鉤)というのはまさに“ロゼッタストーン”そのもの。超難解で解読不能…でも挑戦(解読)しなければ満足いく釣りができないこともある(かもしれない)。自分自身が満足できる釣りを演出できるようなフライを巻きたいという願い…それは、答えのない難問、言い換えればゴールの見えないマラソンのようなもの。それだけに答えを急がず、気長に自分のペースで走っていく楽しみもある…ように思います。そんなわけで、慌てず急がず適当に(笑)、“一から見直して”みますので、暫し猶予を頂戴します。

★コメントをお返ししたり、過去ログに関する質問などに答えさせていただく時間は充分にありますので、必要のある方はご遠慮なく。最近設置した“スカイプ(Skype)・ボタン”から、チャットメッセージを送っていただいたり、直にお話させていただくことも大歓迎です(スカイプ052.gifについての詳しい情報はこちらをクリック)。また、“セミトラVフィルム”に関するご質問は大歓迎でございますので、こちらもご遠慮なく。近々“セミトラVフィルム”専用のWEBサイト(どこかに間借りすることになりますが(^^ゞ)を立ち上げますので、こちらは準備ができ次第アナウンスさせていただきます。

★1ヵ月余りとは言え、新規エントリーしない状態、つまり休止することになりますので、拙ブログへのリンクを張っていただいているブログ主さんには何かとご迷惑をおかけするやもしれません。本来ならこちらからお邪魔してその旨お伝えすべきかもしれませんが、なにぶん我侭で怠惰なオッサン故にそのアタリの無礼は勘弁していただき、拙ブログへのリンクは削除していただいて構いません…むしろ差し支えなければ削除をお願いしたいと思っておりますので、ご配慮の程よろしくお願いします。

※いずれにしても、長い間、拙いブログをご覧いただき本当に有難うございました。これで完全終了というわけではありませんが、ひとまずの区切りとして、改めてお礼の言葉を述べさせていただきます。有難うございました。
__420/420__

[PR]
by godzilla2004 | 2008-03-24 22:23 | ★イベント/フィクション
★サイエンス・エッセイとニッポン釣行記
e0057274_1172392.jpg
▲左の書籍は水産学博士・中村智幸氏が著したサイエンス・エッセイ。S藤さんに薦められアッという間に読了してしまった…軽妙な語り口の中に氏の溪魚に対する愛情を充分に感じることのできる一冊です。(こういった良書はできるだけ購入していただきたいので)細かく内容を記すことはしませんが、「釣り人や漁協にもできることがある」というセクションに記述されていた「自主禁漁区設定の薦め」、そして「イワナの人工産卵場の作り方」の詳細な解説には刺激を受けました。昨年、S藤さんと石徹白へイワナの産卵床調査に訪れた時、自分たちで産卵場を作ることも必要だと聞かされていましたので尚更です。

★写真右側はご存知“フライの雑誌”。こちらにはピーターの「ニッポン釣行記」が載っています。昨年暮れからお正月にかけ、ピーター氏の書いた文章をMM/MDさんの力を借りて何とか和訳したものを、“フライの雑誌社”のプロの編集で、読みやすく修正された内容となっています。その時の模様はこちらをご覧ください。

※当方のミスで、共同翻訳者としてMM/MDさんのお名前を記載していただくことができませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。そのことを気になさるようなお二人でないことは承知しておりますが、MM/MDさんのヘルプが無ければオッサンの頭は爆発しておりましたので、恐縮至極でございます。m(__)m

e0057274_1112036.jpg★(文章は読めない解像度レベルの掲載で恐縮ですが)そのうちの1ページ(タイトルページ)を撮影したのがこちら。和式の部屋(アトリエ)に外人、構図が面白くて撮影したものです。NZと日本の邂逅…なんて雰囲気が良く出ています。当方の撮影意図を汲んでいただき、この写真を選んでくださった編集の方のセンスがナイス。この写真を撮影した時の模様はこちらをご覧ください。


e0057274_11121565.jpg★モノクロ・ページ(後編)のこの写真、突然ピーター氏がかぼちゃを差し出しているので驚かれる読者も…?。その時の詳しい状況を知りたい方はこちらをご覧ください。

★日本滞在当初の2年間、殆ど釣りらしい釣りを経験することなく、釣り人として無為な休日を過ごしていたピーター氏(独身男性としては充実しきっていたことでしょうが(笑))。何かしらの縁があったのか知り合いになることができ、その彼を石徹白へ何度も連れて行くことができたお互いの幸福を改めて思い起こしています。自信を持って案内できる渓流。そんな場所がある幸福…これもまた石徹白の恵みなんでしょう。

e0057274_174359100.jpg★と言うわけで、この秋には各方面と相談の上、できることなら“人工産卵場を作る”お手伝いなりをさせてもらうタメ、石徹白に通うつもりになっております(峠川に関しては前回の調査で産卵場作りは不要かと思っていますが他の石徹白川支流の峪などには有効かも知れません)。単純なオッサンで恐縮至極(^^ゞ。

※写真(上)はピーター氏と談笑するラガー兄弟さん(昨年6月に開催された岡田裕師さんのFFスクールでのスナップ)。“産卵場を作りたい”…なんてエントリーで突如登場願ったことに格別な意図があるわけではありません(^^ゞ。今年も岡田さんには石徹白でスクールをやっていただきたいものだと願いを込めてみただけです。でも、ラガー兄弟さんお二人の威風堂々とした体躯には何かしら期待を抱いてしまいます…ネ(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-02-20 11:31 | ★イベント/フィクション
★Peter's repot on fising [Additional]
★前回の【Peter's repot on fising #1】、ピーター氏から写真が添付されたメールを受け取った数時間後にエントリーしたわけですが、更に数時間後、再び彼からのメールが何通も届きました。「写真はあんな少しじゃない!もっと沢山あるんだよ。」ということで、追加エントリー。

e0057274_23145318.jpg


e0057274_2315688.jpg


e0057274_23153184.jpg


e0057274_23154215.jpg


e0057274_2316283.jpg


e0057274_23162116.jpg


e0057274_23163317.jpg
★写真は追加で送られてきましたが、テキスト(ストーリー)は無し(笑)。まぁ写真をみればニュージーランドの素晴らしさがわかるだろう!ってことでしょう。というわけで、どのブラウントラウトを、どこのポンドで釣ったのか、それとも湖で釣ったのかもわかりませんが、彼の付けたキャプション(一部当方が手直ししております)と共に掲載してみました。お手軽エントリー恐縮至極でございます。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-02-07 23:16 | ★イベント/フィクション
★ピーター氏の近況報告【Peter's repot on fising #1】
e0057274_2122733.jpg
*Here is a great condition brownie, most of these I caught on wet flies.


e0057274_21223081.jpg
*They take soft and run hard. The old man letting the real scream!

★ニュージーランドに帰国したピーター氏、帰国当初の混乱状態から開放されたのか、ナイスな釣りを満喫しているようです。下の写真は拙ブログには初登場、ピーター氏のお父さんがナイスなブラウンをヒットさせ、リールの逆転音を鳴響かせているトコロです。



My first week back I was so busy and didn’t find much time to fish, I unpacked my suitcases and then went on to clear out my stored goods at my parents house. But as time went on in the week I grew impatient and really needed to go for a fish. I took off to the mountains to a small high country lake that I knew had some big fish. It was a beautiful day but the fish were really difficult and wouldn’t take the fly. I caught some small ones on a dry fly. The weather was perfect. I fished alone but enjoyed it.

After that disappointing fish I went down to my favorite spring creek to discover a lot of good size and condition browns. I couldn’t believe it really, after 4 years the stream was healthier looking and had bigger fish in it. I guess I saw two fish in excess of 10lbs. I fished to those big ones without success I couldn’t get them to take. But I caught some smaller ones. They mainly took streamers; small woolly buggers the long tail variety. Just casting them up above the fish and stripping them past their noses. One good fish I lost at the net, I was using one of those spring metal folding nets, the fish came to the net after a struggle but when I went to lift it out the net folded and the fish flicked the hook out. Lucky fish.

So as I watched a fish off a small bridge I noticed another big brown swing out into the current to take something then he cruised back under. I flicked the woolly bugger along the weed bed and he came out and hit the bugger, this time I decided not to try to lift the fish but just use to hold it in the water. It worked better.

The following weekend I took a friend there and he fished for one of the big ones and yes it took his streamer but he didn’t set the hook fast enough and he missed it. Oh that was disappointing.

I’m planning to go out there again soon, its only 15minutes from home.

Last week I spent a week at our holiday home in Otego. Between me and my dad we caught 54 trout for the week, we hit some great dry fly fishing on the cicada.
Peter Schasching




帰国した最初の週はとても忙しく、じっくり釣りをする時間はありませんでした。私は両親の家でスーツケースの中身…日本から持ち帰ったモノ…を取り出す作業に勤しみました。が、時間が経つにつれ、私は落ち着かなくなり、本当に釣りに出かける必要を感じました。私は、モンスター(トラウト)が待っている山の上にある小さな湖に急いで出かけました。美しい日でしたが、気難しい魚はおいそれとフライに出てはくれません。ドライフライで若干の小物を釣り、ホッと一息(期待外れ…でしたが(笑))。天気は完璧…私は単独で釣りを充分に楽しむことができました。

その期待外れの魚を釣った後、私は数多くのサイズもコンディションも良好なブラウン(トラウト)が住む大好きなスプリング・クリークに出かけました。信じがたいことに、4年ぶりに訪れた流れは以前よりヘルシーになっており、以前より大きなサイズの魚を見つけることができました。10ポンドを上回る(少なくとも)2尾のブラウンを見ました。そんなモンスターを釣り上げることはできませんでしたが、(それらよりは小さいとはいえ)まぁまぁのサイズのブラウンを釣り上げることができました。メインに使用したフライはストリーマーでしたが、小さめのサイズのウーリーバガー、少しロングテールにしたモノも効果的でした。ネットイン間際でバラしてしまったビッグサイズ…そいつをすくい上げようとしたとき、折りたたみ式メタルフレームのネットがあろうことか折りたたまれてしまい…ネットインに失敗してしまいました。何という幸運なヤツ…(笑)。

それから小さな橋の袂からトラウトを探すと、流れの中で何かを捕食しては浮き沈みを繰り返すグッドサイズのブラウンを見つけました。水草のベッドに沿ってそいつの鼻先にウーリーバガーを流すと、そいつはフライをくわえ、ヒットしました。先程の失敗を繰り返さないよう、無理やり引っ張り上げようとせず、そいつの動きを水中でホールドするだけにして、そしてネットインさせることに成功しました。

次の週末、私は友人をそこに連れて行きました、そして、彼は私が見つけたビッグサイズの一つをセットフックしかけましたが(合せが早過ぎたのか)失敗。彼はそれを逃してしまいました。残念な出来事でした。

私はできるだけ早く、その流れへ(再び)出かけようと画策しています。そこは我が家からわずか15分の距離ですから。

先週、私はOtegoにあるホリデーホーム(別荘ですか…(^^ゞ)で一週間を過ごしました。私とお父さんの二人で54尾のトラウトを釣りました。シケーダー(セミ)を模した大きなドライフライでの釣りを満喫しました(冒頭2枚の写真がその時の釣りの模様/godzilla2004)。

ピーター・シャーシン



★今回は、拙い翻訳も載せてみました。帰国したピーター氏、ナイスな釣りを十二分に楽しんでいるようで何よりです。ニュージーランドのフィッシングシーズンは終盤に入ったのかもしれませんが、彼のことですから、どこかしら素晴らしい釣り場を見つけてきてはモンスター相手に一喜一憂する日々が続くことでしょう。拙ブログでは彼からの釣りレポートが入電次第エントリーしていくつもりです。ピーター氏に尋ねたいこと、またリクエストなどあれば遠慮なくコメントなり、直メール(私宛でもピーター氏宛てでも構いません)でお伝えください。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-02-05 21:24 | ★イベント/フィクション
★シーズンイン前夜は氷雨
e0057274_16255183.jpg
※生憎の雨、それも氷雨と呼びたくなる冷たい雨が深夜には雪に変わった夜、某隠れ家にフライフィッシャーが集い、外界の冷たさとは正反対のハートウォーミングなひと時を過ごしました。2枚の写真を合成(マージ)しましたのでお好み焼き(広島スタイル)を調理中のMMさんがお二人写っています。が、MMさんは世界に一人だけ…双子姉妹ではありませんので誤解なきよう(?)。【左から、HGさん、M山さん、S藤さん、(二人写っているけど一人の)MMさん、MDさん、Y田さん】

e0057274_162939.jpg
★MMさんが手際良く調理し続けてくださる間にもミーティングは継続。今回の集まりは、Y田、T屋両氏の帰朝報告と、現在進行中のいろんな(石徹白絡みの)プロジェクトの軽い打合せが主目的ではありましたが、MD/MMさんがホットプレート持参で調理してくださるお好み焼きのお陰で、石徹白絡みの話題に相応しくハートウォーミングな夜となりました。

e0057274_1629265.jpg
★美味しいものを食べて、大笑いして、摂取したモノを発散しつつも「食」の方だけは粛々と進みます(笑)。

e0057274_16294027.jpg
▲で、仕上げはこんな丸いケーキ(とっても久し振りのような気がします)とくれば、何も言うことはありません。いつの間にか夜も更け、皆さんが帰宅の途についた午前3時を大きく過ぎた頃には氷雨に雪が混じっていました。



e0057274_16295470.jpg
★ラガー兄弟さん&黄昏店長と解禁の溪を過ごすことになっており、まだ夜明け前ではありましたが、その3時間後(午前6時30分)には「長良川中央漁協」管轄河川に立っていました(写真撮影したのは夜が明けて1時間ほど経過した頃)。天候のせいなのか、釣り人の姿を多く見かけたわけではなく、ここ数年で一番静かな(私の)解禁日となりました。

e0057274_1630837.jpg
★写真の溪魚は参加メンバーの中で一番最初に黄昏店長が釣り上げたシラメ。この日、一睡もせずに参加した私、行き帰りの車中はもちろん、アマゴ、シラメの活性が上がり、特にラガー兄弟さんが良い釣りをされていた頃も車中で睡眠をとっていたがタメ、(当然の結果ですが)すっかり出遅れてしまいました。とは言え、静かに降り続く氷雨の中、穏やかな中にもフライ選択などの戦略に知恵を凝らす、渓流釣りのシーズンが始まった…そんな気持ちが奮い立ってきた週末でもありました。期待と不安がごちゃ混ぜになった胸中を笑い話で誤魔化しつつ、ポイントを変更するために車を走らせる…そんな渓流釣りのシーズンが始まりました。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-02-03 16:30 | ★イベント/フィクション
★Farewell my Japanese mates.
e0057274_822212.jpg


Gidday mates!

That’s what we say in New Zealand when we meet our friends. This is a small note to say thank you to everyone that I meet through Mr. Godzilla2004 and Mr. Tasogare. I have many special memories of my time spent in Japan. Some of my fondest memories are of fishing with you guys and spending time on the rivers in Japan. Thank you for helping me, talking to me and giving me a chance to experience Japanese fly fishing.

Of course as I have said many times if you would like to try fishing in New Zealand please feel free to contact me anytime and I will do my best to help you. You guys are really great fishers and I’d like you to meet my fishing friends in New Zealand. I’m sure they would love to go fishing with you anytime.

Also special thanks the many fishers that I haven’t met that visit this Blog every day or week. I hope you enjoyed reading about our tying and fishing adventures. I will continue to send Mr. Godzilla2004 a few stories and photos so you can learn about in New Zealand.

I hope our friendships will continue into the future and that someday I will return to Japan to see you all again. I will send you photos of my fishing back home and try to keep in touch. Please feel free to contact me anytime.

peterkingfisher@hotmail.com

I was lucky to meet you all; I won’t forget your kindness.

Keep your hand on your rod!

Cheers

Pete

※ピーター氏のメールアドレスの「@」は2バイト文字に変えてありますから、メールの際には1バイト文字の「@」に変更してください。ロボット型迷惑メール防止策ですので、ご了承ください。
[PR]
by godzilla2004 | 2008-01-16 08:24 | ★イベント/フィクション



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
検索
フォロー中のブログ
お勧めHP&ブログ
最新のトラックバック
峠川への初詣 〜4月20..
from 釣り三昧・猫三昧
think about …
from taro's magazin..
ニンフにトライ!・・・ゴ..
from スマイル Days
自戒
from taro's magazin..
古い友人との再会
from 芦毛牝馬の馬耳東風
FF誌に載ってます
from 「別誂石徹白セット」イトシロ..
秋の峠川へ 〜9月22日..
from 釣り三昧・猫三昧
メイフライを「らしく」巻..
from スマイル Days
メイフライを「らしく」巻..
from スマイル Days
Day of curry
from terry's FlyFis..
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧