カテゴリ:●セミトラVフィルム( 36 )
●セミトラVフィルムでフローティング・ニンフ
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▲“フローティング・ニンフ”

フック:VARIVAS F-2000(#16)
スレッド:TMC16/0(ホワイト):アイ部分はフライトーン(ダークイエロー)で着色
テール:フェザントテール(オリーブ)
アブダメン:セミトラVフィルム
ソラックス:スーパーファインダビング(ブラウン)
ウィングケース:ピーコックハール
ウィング(兼インジケータ):CDC(ナチュラル)

●以前に、“フローティング・フェザントテール”としてタイイングしていたフライのバリアント・タイプです。クロカワゲラ、オナシカワゲラのニンフが水面に絡んでいる(フローティング)状態を演出できたらと思い、フライボックスには必ず鎮座しているモノですから、いろんなタイプを(脈絡もなく思いつつママに)巻いております。特にクロカワゲラは陸上羽化──個人的経験でも水面羽化するクロカワゲラを見たことがないので──"クロカワゲラ・フローティング・ニンフ"という呼称はオカシイと考えておりますので、“フローティング・フェザントテール”。



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▲“フローティング・フェザントテール”

フック:VARIVAS F-2000(#16)
スレッド:TMC16/0(ホワイト)アイ部分はフライトーン(ダークイエロー)で着色
テール:フェザントテール(オリーブ)
アブダメン:フェザントテール(オリーブ)
リビング:カッパーワイヤ(X-FINE)
ソラックス:スーパーファインダビング(ブラウン)
ウィングケース:ピーコックハール
ウィング:CDCのみ。もしくはCDCとADW(オレンジ)のミックス。

以前エントリーしたのは上写真のタイプですが、個人的には(特にこの時期)信頼しているフライのひとつです。

e0057274_2131859.jpg●この写真に写っているのは先の長良川釣行で沢山見かけたクロカワゲラのニンフ。ピンボケ写真で恐縮ですが(何しろクロカワゲラのニンフは陸上でもじっとしていてくれないものですから…(^^ゞ)、カワゲラのイミテーション・フライの場合、こんなピンボケ写真でも目立ってしまう“レッグ”表現も重要かもしれません。


e0057274_21263416.jpg▲そんなわけですから、細身で体の折曲がり具合だけを意識するばかりではなく、こちらのフライのようにハックルでレッグを表している(つもりの)フライも巻くことになります。
使用フックはTMC206BL(#16)

※いよいよ今週末には石徹白も解禁となります。雪深い山里に解禁当初から訪れる(ことができる)かどうかは別にして、柄にもなくフライボックスの整理なぞしてオッサンなりの解禁準備。足らないフライがないかとボックス内を眺めながらも、拙い経験の中から“この時期に効くフライ”をイメージ。即頭に浮かんでくるのはこんなフライ…でしたので、再々の(似たような)エントリーになってしまった次第です。ワンパターンと言われても仕方ありませんが、まぁこんなフライを巻いておいても損はしないと思います(?)ので、お気に召した方はどうか2、3本巻いておいてください。個人的経験から、ある程度の反応は期待できますが、(もちろん)釣果の保証はできませんので、悪しからずご了承ください(^^ゞ。

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by godzilla2004 | 2008-02-26 21:29 | ●セミトラVフィルム
●蟻の翼にナツを乗せ
e0057274_12201942.jpg※初夏を迎えた渓流でよく使うフライの代表となればアント(蟻)でしょう。私は渓流釣りの解禁期間中、季節を問わず使うコトが多いのですが、川原の石回りに蟻んこを多く見かけるようになると、(蟻が連れてくるわけではありませんが)いよいよ夏が来るなぁと季節を感じることに違いはありません。

●このアント【捏造パターン】は、CDCスペントカディス同様、アンダーウィングのヘン・サドルで姿勢制御、CDCのウィング兼インジケーターで浮力維持と視認性を確保しています。アントのお腹まで体節表現する必要はないと思いますが、そこは趣味の世界なので(笑)。
▲アント【羽アリ】
フック:バリバス T-2000(#14)
ターミネーター2に出てきた…のはT-1000でした。
スレッド:TMC 8/0(レッド)
ボディ(ガスター):スレッドでシェイプを作り、セミトラVフィルム
ソラックス(?):ピーコック・ハール
アンダーウィング(兼レッグ):コック・デ・レオン(ヘン・サドル)
ウィング:CDC(ライト・ダン)

●このパターン、見た目以上に浮力持続力があり、(私の巻く拙い)パラシュート・タイプのアントよりも長時間浮いているようです(比較試験を行ったわけではありませんけど…)。もちろん、ペースト状のフロータントをCDCとヘンサドルに施す必要はあります。

※余談ですが、ボディ(アブダメン)をセミトラVフィルム、グース・バイオット、ストリップト・ピーコックハールなどで巻いた、表面がツルツルになるパターンの場合、「どぶ漬けフロータント」を使用してもフロータント効果でボディが沈まなくなることはないようです。ですから、このアント・パターンは「どぶ漬けフロータント(私はドライディップ・スーパーを愛用)」対応、使い勝手も宜しいですよ(笑)。

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▲こちらは、辛うじて浮いているアントを模したパターン。ボディ(ガスター)は細めに仕上げ、レッグとしてコック・デ・レオン(バジャー)を少量取り付けて“らしく”した(つもり)。ループ状に取り付けたCDCで水面に絡んだときの姿勢にはなかなかのものがあります。フラットな水面では特に効果的。もちろんガンガン水面を叩いていく釣り上がりにはまったく向いていませんが、浮かせても良し、ホンの少しだけ水面下を流しても良し、現場でCDCをカットするなどして水中に沈ませても効果は抜群。多目的に使えるパターンで、実際多用しています。

e0057274_12553741.jpg▲アント【Drowned Ant】
フック:がまかつ C12(#16)
スレッド:TMC 8/0(レッド)
リブ:フラッシャブー
ボディ(ガスター):スレッドでシェイプを作り、リビング後セミトラVフィルム
ソラックス(?):ピーコック・ハール
レッグ:コック・デ・レオン(ルースター・ケープ:バジャー)
ウィング:CDC(ナチュラル・ブラウン)


●セミトラVフィルムでボディを巻きますと、乾燥、硬化に必要な待ち時間も必要なく、体表もそれらしい半ツヤ(マット)に仕上がります。是非お試しください。「どぶ漬けフロータント」にも対応してますしね(笑)。
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by godzilla2004 | 2007-06-23 13:08 | ●セミトラVフィルム
●半透明ボディのレンズ効果?
e0057274_23222730.jpg※シャックが付いていない「Xカディス」にも見えるし、ハックルが巻いていないエルクヘアカディスにも見えるこのフライ、何とも中途半端なフライではあります。でも実釣で使っておりそこそこの釣果を上げています。今回はセミトラVフィルムを用いたある試験に最適な形状だったので巻いてみました。もちろん、ボディはセミトラVフィルムで巻いてあります。今回はセミトラVフィルムで巻いたボディの水中での見え方についての考察エントリーとなります。

●ガラス瓶(コップ)などに水を入れ、巻き上がったフライを浮かべてみることは多くのフライフィッシャーが実践していることだと思います。タイイング好きのオッサンとしては、ご他聞に漏れず夜毎…でもないにせよ巻き上がったフライを水に浮かべ、斜め下から間抜け顔で覗き込んでは悦に入っておる次第ですが、セミトラVフィルムで巻いたボディの場合にある特徴があることを発見。ここに発表するに至りました。なにぶん学者でもない単なる素人なので、随分と間違った考察になるかもしれませんが、暫しお付き合いの程。

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▲こちらは(ブルーベリー)ジャムが入っていたガラス瓶に水を張り、冒頭写真のフライを他の同様な形状のフライと共に浮かべ、斜め下から撮影した画像です。ライティングも違いが出ないように同じ位置に置いて撮影しました。冒頭写真もこの写真も、ディアヘアーの明度がなるべく同じになるように(画像加工ソフトで)レベル補正をかけてあります。下の写真については違いをわかりやすくするためにシャープ効果を強烈に施してありますが色合い自体にはレベル補正以外はかけてありません。両方をご覧いただくと直ぐに違いがおわかりいただけると思いますが、セミトラVフィルムで巻いたボディは水中では「明るく」なり、下巻きスレッドで覆ってあるシャンクまで透けて見える点にご注目ください。

●セミトラVフィルムだけでなく、半透明のホースヘアー(など)をスレッドの上から巻き上げても同様の結果、つまり大気中で見るときよりも水中の方がボディが明るく見えることは確認しています。セミトラVフィルムもホースヘアーも表面はざらざらしていますが、水の中に入るとざらざらの部分に水が均一に入り込んだ(覆った)結果、表面の平滑度が(大気中よりも)増し、半透明からより透明に近くなるようです。で、その結果同じ透明だとしても、光の屈折率の違う水とセミトラVフィルムの境目でプリズムのような効果(光の屈折)が発生し、セミトラVフィルム内部に光が集まり(レンズ効果)大気中にあるときよりもずっと明るく、見る方向、光の当たる方向の具合によっては輝くように見えることがあるのではないかと考えた次第でございます。

※だからセミトラVフィルムで(ボディを)巻いたフライは、オサカナからすると誘目(見つけてもらい易い)効果が抜群なんですよ…とまでは言いませんが(笑)、水生昆虫の水中での写真を眺めているとどうも大気中に出てきたときよりも明るい色調に見える気がするのも事実(私だけかもしれませんが(^^ゞ)。ですから、レンズ効果によって明るさを増すボディ、オサカナから見て“違和感”を感じさせてしまうことが(ホンのちょっとだけでも)少ないのかもしれない…などと思って(開発者は自画自賛(^^ゞ)、水に浮かべたフライをあちこち角度を変えては眺めることが多くなってきました(笑)。
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by godzilla2004 | 2007-05-16 23:39 | ●セミトラVフィルム
●イエローサリー、再び
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▲“CDCイエローサリー(セミトラVフィルム・バージョン)”
フック:TMC902BL(#16)
スレッド:TMC16/0(ホワイト)
テール:コック・デ・レオン
アブダメン:セミトラVフィルム。ウィング部付近のスレッドを蛍光ペン(ピンク)で着色
ウィング:CDC(ライト・ダンとナチュラル・ブラウンを1枚ずつ)
ソラックス:ダビング(サルファ・オレンジ)
ハックル:ゴールデン・バジャー(下部はVカット)

●今シーズン、まだ溪で見かけたことはありませんが、そろそろ出始めるかもしれない“ミドリカワゲラ(モドキ)”をイメージした代表的フライであるイエローサリー・パターン。アチラのお国で黄色っぽい体色の小中型カワゲラを“イエローサリー”と呼称しているのでややこしいんですが、もちろんフライの名称でもあります(かな?)。何はともあれ(笑)、昨シーズンは相当お世話になりましたので、只今補充中。そもそも、セミトラVフィルム自体、イエローサリーのボディを“らしく”巻きたくて考案した側面もあり沢山巻いてしまいます。冒頭写真のような比較的オリジナルに近いタイプのものも巻いていれば、最近凝っているスペント・ウィング式に改変・捏造した“イエローサリー”も巻かずにはいられません(まぁそーいうヒトなものですから…)。

e0057274_22531596.jpg●ハックルを省き、コック・デ・レオンのヘン・サドルを後方へデバイドして取り付け、浮き姿勢を制御するタイプのドライフライが最近のマイブーム。もちろん、釣上りには使えませんが、ここ一番の勝負!なんてシチュエーションでは活躍してくれています。
近年の素晴らしい浮力持続力を誇る各種フロータントを上手に使えば結構な時間、浮き続けてくれますので、その恩恵あればこそのフライ・パターンではあります。テールを省き、サイズ#16~#22のフックに巻いた同様なパターン(ボディはブラックかマホガニー)は“オナシカワゲラ”、テールを省かず取り付ければ“クロカワゲラ”として使うことができます(と思います)。便利でしょ(笑)。

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▲“CDCイエローサリー(スペント・ウィング・バージョン)”
フック:BUYAN C322(#16)
スレッド:TMC16/0(ホワイト)
テール:コック・デ・レオン
アブダメン:セミトラVフィルム。ウィング部付近のスレッドを蛍光ペン(ピンク)で着色
アンダー・ウィング:コック・デ・レオン、ヘン・サドルをデバイデッド
ウィング:CDC(ナチュラル・ブラウン)
ヘッド:スレッドでヘッドを仕上げた後、フライトーンで着色

e0057274_23105363.jpg●こちらも最近のお気に入りフライの代表選手、“CDC&エルク”。ボディをイエローのCDCで巻けば“イエローサリー”として機能してくれるような気がします。簡単に巻けるこのフライも是非ボックスに入れておいてください。「巻いてて良かった~」ってなる筈…、なるかもしれません(笑)。

【独り言】セミトラVフィルムを使わないパターンなので、余りお勧めしたくはありませんが(笑)。

※特にこれからの季節、どんなパターンにせよ黄色のフライは忘れちゃいけませんね(とは言いつつ通年使っているフライボックス内には相当数入れてあります(笑))。オッサンの眼(視力)に優しい“イエローサリー”系フライ、すなわち“黄色いフライ”は水面上での勝負を楽にしてくれます。楽にはなりますが、ティペットチェックを怠って、合せ切れしてちゃダメですけど。準備は抜かりなくても本番で失敗しちゃう…、そういうヒトなものですから(笑)。


* 追加 *

e0057274_1117177.jpg*昨年の五月中旬、石徹白峠川で撮影した“ミドリカワゲラ”だと思われる水生昆虫の写真です。正確な名称は違うのかもしれませんが、フライフィッシャー的にはフックサイズ#16でイエローの体色、後はどんな浮き方、水面との絡み方をするかってのを演出できれば充分かと思います。水面との絡み方…それを演出・再現するのが難しいわけですが。
ちなみにカワゲラは積翅目(セキシ目)と分類され半透明の翅は4枚(2対)で写真ではキレイに折りたたまれています。但しその状態で水面に絡む(流される)とは限りません。毛鉤としては2対の翅としっかりとした肢の表現がキモになるようです。

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by godzilla2004 | 2007-04-12 23:24 | ●セミトラVフィルム
●ボディコン・フライ
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※何の変哲もない“CDCダン”です。盛期に向うこれからは出番が多くなりそうで、不足分を巻いておきます。

▲“CDCダン(コンパラ・ダン風)”
フック:TMC902BL(#14)
スレッド:TMC16/0(ホワイト)
テール:コック・デ・レオン
アブダメン:フラッシャブーの上にセミトラVフィルム(各色)
ソラックス:ダビング(各色)
ウィング:CDC(ライト・ダンとサーモン・ピンク)

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●ボディ(アブダメン)表現に“らしさ”を意識したボディコン・フライ(笑)。セミトラVフィルムの透明部分から透けて見えるフラッシャーブーの控えめな輝きがポイントです。

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●ウィングのCDCも一定の長さ(所謂ワンレン!)で切り揃え“扇状”に並べると、あの時代が甦ります(笑)。記憶の中から泡(バブル)のように消え去るイージーで空虚な釣り(イージーに釣れちゃうオサカナ)を求めるよりも、やはり難しい相手と対峙したい…なんて(自分勝手な妄想を)思い浮かべながら、ボディ表現に工夫を重ねています。でもセミトラVフィルムを使うと、ボディはイージーに巻けますよ。イージーに巻けてしまうだけに、増えすぎてボックス確保に困ってしまう、フライ増殖の“バブル”状態にならないようお気をつけください。と“フライ増えすぎバブル”真っ盛りの私が言うのもなんですが…(笑)。
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by godzilla2004 | 2007-04-04 21:33 | ●セミトラVフィルム
●エルクヘア・カディス
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※定番中の定番毛鉤エルクヘア・カディス、どんなフライフィッシャーもこの毛鉤でオサカナを1尾は釣ったことがあるのではないでしょうか。

*フック:がまかつB11-B(#14)
*スレッド:TMC16/0(ホワイト)
*ボディ:スレッドの上にフラッシャブー(ミラージュ)でリビング、その上にセミトラVフィルム
*ハックル:グリズリー
*ウィング:スピニング・ディアヘア(ナチュラル)

●エルクヘア・カディス…なのに、エルク(大鹿)ヘアではなくディア(尾白鹿)ヘア、それもスピニング用(マドラーミノーのヘッドなどのスピニングに適した素材)をウィングに使ってみました。フレアさせ易く、エルクよりも多少細いので、試しに巻いてみた次第。まぁこうやって捏造していってしまうんですよね(笑)。細身のボディ、細身でふわっとフレアしたヘアにしたかったという理由もあります。

e0057274_0171779.jpg●今更タイイング途中の写真を掲載する必要はないと思いますが、一応念のタメ。下巻きを終え、フラッシャブーのリビングを巻き終えた段階が左の写真。この後、セミトラVフィルムを粘着面が外側にくるように巻きます(写真の位置に止める場合粘着面を下に向けて固定し巻くとヨロシイです)。これは以前のエントリーでインスパイヤされた?dadlifeさんが試してみてくださったエルクヘア・カディス(などのボディハックル)向きのメソッドです。セミトラVフィルムを巻き終えたら、ボディハックルを巻き、エルクヘアを巻きとめれば出来上がりとなります。

▼こちらは、捏造無しで巻いたエルクヘア・カディス。ころっとしていてテレストリアルっぽく見えますが、私は早春の溪でも(要はシーズン中)使用します。エルクヘア・カディスにはエルクヘアを使ったほうが“それらしく”なるのかもしれません。ウィングにエルクか、ディアかはさておき、一番エルクエア・カディスらしくなるのは、ピーコックボディにグリズリーをハックリングした組合せのような気がしますが、これもタイヤーによって意見は分かれるのかも知れません。でも、やはり“らしい”感じしませんか?(笑)。
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*フック:がまかつB11-B(#14)
*スレッド:TMC16/0(タン)
*ボディ:ピーコック・ハール
*ハックル:グリズリー
*ウィング:エルクヘア(ナチュラル)

e0057274_0432922.jpg●こちらはヘアウィング・ダン。拙ブログでは何度も登場中(好きなんですねぇ(笑))。
*フック:がまかつB11-B(#14)
*スレッド:TMC16/0(ホワイト)
*テール:コック・デ・レオン
*ボディ:下巻きの上にフラッシャブーでリビングしてセミトラVフィルム
*ハックル:グリズリー
*ウィング:スピニング・ディアヘア(ナチュラル)


※ヘアウィング・ダンになると、(エルクに比べて)少し細めのディアヘアのウィングが良く合うような気がします(あくまでも私の個人的見解です)。エルクヘアも、ディアヘアも、凝り出すとキリがない程イロイロな種類があり、全部揃える必要はありませんが、ナチュラルとブリーチ(脱色)の2種類くらいのバリエーションは持ちたいものです。巻き終わったときの“雰囲気”みたいなものはナチュラルの勝ちなんですが、現場だとブリーチを使うことが多くなってしまうんですよね。まぁそれもご自身の“視力”次第ということで…(笑)
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by godzilla2004 | 2007-02-09 23:45 | ●セミトラVフィルム
●クレーンフライ(ガガンボ・アダルト)
e0057274_23282386.jpg※クレーンフライ(ガガンボ成虫)です。

フック:がまかつC12(#18)
ボディ:スレッド(ホワイト)で下巻きしフラッシャブーでリビング、その上からセミトラVフィルム。
ウィング:コックハックル・ティップ(インディアンケープ/バジャー)
ウィング前にCDCでハックリング


●早春(3月初旬から?)の溪で忘れちゃならないガガンボの成虫(アダルト)を模した毛鉤。特徴あるボディと長いレッグ表現に各自工夫を凝らしていることと思います。2月になると一部河川で解禁を迎えますが、さすがに2月初旬からガガンボの目立つハッチがあるわけではなく(もちろん天候、地域によって様々ですが)、2月のハッチの主役はやはりユスリカ。フライを浮かせたりして水面に絡めた釣りを望むのであれば、いわゆるミッジ(極小フライ)を用いた釣りがが強いられる所以です。

そんな釣りに少々疲れを覚える頃、渓流の岩の周りでふわふわ、ふらふらしているガガンボを見かけたら、こんなフライをキャストしてみます。フライボックス内での収まりがヨロシクない(気がしている)ので、余り数は巻かなくなりましたが、それでも、#14~#18グラブフックに巻いたガガンボフライの数は相当なものです(あくまでも私的基準値で(^^ゞ)。レッグ(脚)をCDCで巻いたもの、ヘンハックルをはらりと巻いたもの、ボディをグースバイオットで、セミトラVフィルムで…などと思いつくまま巻いてしまうからなんでしょう(笑)。
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※そんなわけで今夜もガガンボを巻きましたが、やはりボックス内での収まりはヨロシクないようです(笑)。ナニを思ったかスペントウィングのスピナー・パターンなんぞも巻いたものですから、更に贅沢な(ストックされたフライの数が少ない)フライボックスとなっております。
まぁ何と言いますか、我ながら脈絡なく巻いておりますなぁ~(笑)。
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by godzilla2004 | 2007-01-30 23:28 | ●セミトラVフィルム
●ハックル・スタッカー(フローティング・ニンフ)
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●ハックル・スタッカー方式で巻いたフローティング・ニンフです。前回エントリーしたハックル・スタッカー(スパークル・ダン)とマテリアルも巻き方もほぼ同じ。基本的にはフックをTMC902BL(#14)からVARIVAS2200(#14)に変更しただけ。フックをグラブフックにしただけでダン(亜成虫)を模したフライが、ダンになる手前羽化しようとしている状態(イマージャー)を模したフライになります。この違いは重要だと思っていますので、ダンとイマージャー両方のフライを巻き、ボックスに沢山並べておきます。視認性を上げるため、ハックルを巻くポストに使ったADWをアイ手前で折り返しインジケータとしているところが違っていますが、ハックル・スタッカー(スパークル・ダン)でも視認性を向上させたいときには同じ処理をします。現場で気になってしまったら、カットすれば宜しいかと。

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▲こちらは、ソラックス部に極小プラスティック・ビーズを使って、“らしさ”を出したつもりのフローティング・ニンフです。使用フックはVARIVAS2200(#16)。

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▲こちらは、同じマテリアル、フックもグラブフックを使ったパラシュート型のフローティング・ニンフです。私は“クリンク・ハマー”と呼んでいますが、イロイロな呼び名があるパターンだと思います。“コカゲロウ・フローティング・ニンフ”とか“コカゲロウ・イマージャー”とか…ね(^^ゞ。

※呼び名は違っていても同じようなシルエット、シェイプ(形状)を持つフライは多いわけで、そんなフライを何度もキャストしているだけではなく、浮き方も、水面とからんで発生するライト・パターンも違っているフライを(呼び名にとらわれ過ぎずに)試すことも、時には重要だと思っています。それに“色”とか“サイズ”の要素も加わると、正に迷路に迷い込むおそれもありますが(私の場合そればっかですけど(笑))、それを楽しい!と思うようにして、準備(フライ・タイイング)に励み、残り少ないシーズンを満喫するつもりです(笑)。

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ご協力をお願いします


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by godzilla2004 | 2006-09-22 12:29 | ●セミトラVフィルム
●ハックル・スタッカー(スパークル・ダン)
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●スパークル・ダン第3弾、ハックル・スタッカー・タイプです。アブダメンもソラックスも、セミトラVフィルムで巻いてあるのは前回と同じ。フックは、TMC902BL(#14)。ご承知の通り、ハックル・スタッカーとは、パラシュート・フライのようにポストにハックルを巻き、ハックルがボディにかぶさるようにポストを倒したもの。ポストには、ADW(ミディアムダン:FINE)の四分の一束を使っています。高い浮力と、他のスパークル・ダン(コンパラ・ダン)同様、ウィング(この場合ハックル)がスペント状になり、パラシュート・タイプとは違ったライト・パターンでオサカナを誘います。そう思って巻いています(笑)。

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▲ただし、このパターン、私のタイイング・スキルでは写真のように“パラシュート・ツール”と“ボビン・ハンガー”のお世話にならないと巻けないと言うか、巻く気になりません(ボビン・ハンガーは無くても何とかできますが有った方が楽)。特に小さなサイズを巻く場合、両手では足らなくなってしまいます(^^ゞ。修行が足りません…。

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●こちらは、同じTMC902BL、#18に巻いたハックル・スタッカー(コンパラ・ダン)。私が巻ける最小サイズです(頑張って巻いたとしても#20が限度)。視認性の問題もあり、これ以上小さなフライになるとシンプルなCDCダンを巻いてしまいます。

※ハックル・ファイバーをボディの下に出さずに済むハックル・スタッカー、パラシュート・フライとは違ったライト・パターンが魅力溢れるフライです。ライズ狙いで目先を変えたい時など重宝するのではないでしょうか。

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ご協力をお願いします


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by godzilla2004 | 2006-09-20 00:18 | ●セミトラVフィルム
●スパークル・ダン(セミトラVフィルム・バージョン)
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以前エントリーしたスパークル・ダン。今回はバリアント(私的捏造)タイプで、アブダメンもソラックスも、全部セミトラVフィルムで巻いてあります。フックは、TMC902BL(#14)。また、コースタル・ディアヘア(ウィング)の止め方を変え、ディアヘアをダウンウィング式に取り付けてからスレッドワークで立たせてあります。この方式だと、ウィング取付部のの膨らみがアイ側になり、ちょっとは自然な感じに仕上げられますので、お奨めです。

●スパークル・ダン、コンパラ・ダンは、ダビング・ボディで巻くことが多いと思いますが、ダビング材が水を含んでくると沈み易くなってしまいます。かと言って、浮力剤をつけ過ぎると、この類のフライの理想的な浮き姿…ボディは(半)沈み、ウィングだけが水面上にある…とは違ってきてしまいます。スパークル・ダン(Vフィルム・バージョン)のウィングにジェル状フロータントをしっかりと塗付けてキャスト!(保証の限りではありませんが(笑))意図した浮き方の持続時間は、ダビング・ボディのものより長い筈です。ただし、ダビング・ボディのそこはかとない茫洋感?も、魅力たっぷり!どちらかに偏り過ぎないようにしてください(笑)。

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●こちらは、TMC103BL、#19に巻いたコンパラ・ダン(セミトラVフィルム・バージョン)。テンションを強めに巻けば、もう少し細いボディに仕上げられますが、ちょっとポッチャリと巻いてボディの半透明感を強調してあります(自己都合&自己満足)。

※この連休で、溪に立っている人ばかりでしょうが(笑)、中には出かけられないヒトもおみえになるのではないでしょうか。(私を含めた)そんなフライフィッシャーに送るスパークル・ダン(コンパラ・ダン)第2弾でした(笑)。近々、スパークル・ダン第3弾!ハックル・スタッカー編をエントリーするつもりです。ちょっと偏ってきちゃいましたね(笑)。

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by godzilla2004 | 2006-09-16 14:08 | ●セミトラVフィルム



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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