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●マエグロヒメフタオカゲロウ
●早春の山岳渓流でよく見かけるメイフライに、マエグロヒメフタオカゲロウがあります。体長10mm以上の大型メイフライなので目立ちますが、陸上羽化なので、フライフィッシャーには重要視されていないかもしれません。
昨年の3月中旬、(早めに蒲田川を後にしての帰路、)長良川支流の小(山岳)渓流で釣ったとき沢山見かけました。3月によくある風の強い日でしたから、スギ花粉と共に飛ばされるのか、沢山のダン(スピナー?)が岩陰に固まってワサワサ。早速フライを(少し小さめですが)#14アダムスに取替え、キャスト。あっと言う間に「つ抜け」してしまいました。そんなこともあるんですねぇ。
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私にとって、3月の釣りで忘れてはならないメイフライがマエグロ(ヒメフタオカゲロウ)なので、セミトラVフィルムでエクステンド・ボディを作り、余計な前肢(まえあし)まで付けてみました。決してリアルさを追い求めたわけではなく、姿勢安定用の後肢を付けるついでに取り付けたまでのこと。

e0057274_179862.jpg●メイフライらしく曲がったエクステンド・ボディを作るときは、写真のように縫い針を曲げ、それに巻きつけると"らしい"ボディになります。曲げ具合は写真を参考にしてください。少しきつめのカーブがお薦めです。縫い針はピンバイス等でしっかり固定して作業する方が良いですヨ。巻き終わったボディを抜くとき、やり易くなりますから。
マエグロのダン(亜成虫)は、比較的太目のボディなので、セミトラVフィルムを使わなくても、ダーク・グレー(アダムス・グレー)のダビング材でエクステンド・ボディを作っても良いと思います。ただ、セミトラVフィルムだと簡単で素早くできるというメリットがありますヨ。ま、アダムスで充分なので、わざわざエクステンド・ボディにする必要はないのかもしれませんが(^^ゞ。私は(例え余計でも)手間隙かけたフライでお魚を釣りたいと思っていますから悪しからず。

e0057274_17245041.jpg●余計な手間隙かけて前肢までつけたエクステンド・ボディのマエグロですが、こんな姿勢にして撮影すると、「マエグロ・イナ・バウアー」になります(笑)。
はい、前肢、後肢付けたのはこれがやりたかっただけです。余計なことばかりしてますねぇ~。
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by godzilla2004 | 2006-02-28 17:29 | ●セミトラVフィルム
★ハンドクラフト展
★昨日の土曜日、名古屋駅南にあるビルまでハンドクラフト展を見に行ってきました。外せない仕事を片付け、会場に到着したのは午後4時30分過ぎ。直ぐにRollyさんを見付け、会場を一緒に見て回りながら、出展されているRollyさんの釣り仲間の人達を紹介してもらいます。全部のブースを興味深く見させていただきましたが、中でもT.Craftのランディングネットには心を奪われてしまいました。おいそれと買える値段ではありませんが、「いつかマイベストの背中に!」と誓わずにはいられません(笑)。その誓いを忘れないために、樺(かば)の木を使った「ペン立て」を購入。今日から「使用頻度の高いタイイングツール立て」として使い始めました。セミトラVフィルムを試していただけるということで、プロタイヤーの瀧さんとお話させていただいた時、見慣れないマテリアルが目に留まります。まるでミンクのような毛並(といいつつ、ミンクの毛並がどんなものかは知りませんが)で、レッキスと呼ばれるウサギの一種とのことです。それをウィングに使った(瀧さんが巻いた)フライが見事だったこともあり、即使いたくなってしまいました。入口で販売していましたので4色買ってきました。雨の強かった今日、釣行は取りやめて、それを使ったタイイングに励みましたが、ウィング素材として面白い素材であることは間違いありません。久し振りにパラダンまで巻きましたヨ。

e0057274_1537753.jpg★ハンドクラフト展を見終わり、一旦事務所に帰ってから、例の場所(「日本海庄や」です)でRollyさんの石徹白釣り仲間の方々の宴会に混ぜていただき、興味深いお話に耳を傾け、一日は終了しました。宴会でお会いした皆さんと石徹白でお会いすることを楽しみにしています。ハンドクラフト展も宴会も、いろんな方と出会うことができ、とても楽しく過ごすことができました。Rollyさん、お世話になりました。
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by godzilla2004 | 2006-02-26 15:42 | ★イベント/フィクション
●セミトラVフィルム・春爛漫スペシャルバージョン
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●イロイロありまして…。「カラーボディシート」と言う名で世に出ましたが、途中「セミトラ・ラベル」「セミトラVラベル」など紆余曲折を経て、昨夜行われた当社英会話教室講師である(トロント、要するに米語圏から来ている)カナダ人女性との長時間に渡るミーティングの結果、「セミトラVフィルム」に落ち着きました。「半透明で、フィルム状になっている多用途なマテリアル」と言う意味を込めました。「V」は"Versatile"の「V」、多目的、多用途、多芸多才いう意味。「DVD」の「V」ですが、栄養ドリンクみたいでしょうかね(笑)。名前が定まらずご迷惑をおかけしてしまいましたが、ここからリンクの張ってあるショップに"昔の名前で出ています"モノでも品質に違いはありませんので、ご了承ください。m(__)m

"Semitransparent Versatile Film"
美人女性の決めたことですから、私は逆らいませんよ。

●「セミトラVフィルム」は極めて趣味的要素が強いマテリアルだと思っていますが(FF自体趣味性の高いアソビですけどね)、最近は解禁の嬉しさも手伝ってか、より趣味性を追い求めてしまっているようです。メイフライとかカディスのボディ表現から離れて、プリントしたときのキレイさに気持ちが動いてしまっています。ま、趣味性が一人歩きし始めたわけです(笑)。で、完成したのは「セミトラVフィルム・春爛漫スペシャルバージョン」。趣味性の高いコンパクトデジカメ(特にGR DIGITAL)のカタログと、パソコンソフトのセミナー案内と一緒にして撮影してみました(この行為自体が趣味性の塊)。

※先日から巻き始めましたが、実物の水生昆虫のイメージは(総体として)良く表現できているとは思いますが、虫そのものよりもキレイでPOPな仕上りになります(笑)。それを目指してはいたんですけどね。目指していたものに近いものが出来てみると、誰にでもお薦めできるモノではなくなっていました。というわけで「セミトラVフィルム・春爛漫スペシャルバージョン」は取りあえず気の合った釣り仲間に使ってもらい、もう少し改良することに(トホホ)。「趣味性の高いものが好き」ってのも困ったものですわ。
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by godzilla2004 | 2006-02-24 16:17 | ●セミトラVフィルム
■説明不要!アマゴのヒレ
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■前回の釣行で釣ったアマゴのアップです。今回のエントリーはこの写真だけ。

※解説は要らないでしょう。わかる人にはわかるし、萌えるヒトは萌えちゃう写真…
ですよね!
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by godzilla2004 | 2006-02-23 19:21 | ■フライフィッシング
■ビバ!里川
■日曜日の人影の少ない繁華街の朝。お迎えのRollyさん車に乗りこみ、近所の里川へ出かけました。目的の里川に到着し、まずは川の様子を伺います。餌釣りのヒト、ルアーマンがぽつぽつと釣りをしている、のんびりとした日曜日の朝の里川。Rollyさん、ワン公さんと私の3人は釣り人に声をかけて様子を聞いてみたり、橋の上から流れの中に定位するサカナを探したりしてみます。橋の上で出合ったオジサン(私もオジサンだけど、私より少し年上のオジサンね)に「あのサカナはなんですか?」と尋ねると「イワナだよ」と教えてくれます。ウッヒャーッ(意味不明)。ビバ!里川。
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■そこから数百メートルほど上流から釣り始めましたが、釣れたのはアマゴ。この時期、「釣り上がり」で釣れるなんて嬉しくなってしまいます。少し増水気味の渓に立ち、セミトラ・ラベルを使ったクリンクハマーを8Xティペットに結び、瀬をたたいていきます。雲は多かったのですが、時折太陽が顔を出す暖かな渓流で、流れにドライフライを乗せていると2月であることを忘れてしまいます。幾筋もの落込みからの流れ出しにフライを流していると、親指の先ほど、水が膨らみ、フライが消えます。軽く(しかしながら確信を持って)ロッドを立てると、小さいけれど元気のある反応。16センチほどのアマゴです。

e0057274_11151813.jpg■少しハックルを多めに巻いたクリンクハマー。これで釣れました。TMC200R#20のフックに巻いてありますが、200Rの#20は、TMC100なら#16位のシャンク長がありますので、それほど小型のフライとは言えません。この写真の角度でボディが沈みながら流れるように(一応)巻いていますので、水生昆虫の状態的にはフローティング・ニンフであり、イマージャー・パターンとも呼べるフライです。



最初のアマゴを釣った筋とは違う筋を流して、更にもう1尾。小さいけれど、ヒレの綺麗な、この川で育まれたアマゴです。よく考えてみたら、今シーズンの初アマゴです。寒狭川で釣ったのはシラメばかりでしたから。こんなに綺麗な初アマゴ。本当の解禁を向かえることができた気分です。この薄いオレンジがかった胸ビレ!萌えませんか?(笑)
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■1時間足らずでしたが、流れを叩いて、まるで盛期のような釣りを楽しむことができました。で、ランチタイム。3人で笑い疲れた長いランチタイムの後は、各々ライズを探しながらの釣りをすることに。釣り上がりながら、川原で休憩しながら、ライズを探しますが、私は見つけることができません。オフに巻き貯めていたフライをトッカエヒッカエしながら、筋を流しているだけで嬉しくなってしまい、ライズを探すことよりも、それを楽しむ時間の方が長すぎたようです。暫く楽しんだ後、Rollyさんとワン公さんを探しに下流へ向かいます。お二人を見つけたら、丁度ワン公さんが写真撮影に取り掛かろうとしていたタイミング。お二人ともシラメのライズをやっつけたそうです。いいなぁー。
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また見事なシラメじゃないですか。見惚れてしまいます。Rollyさんも私も写真撮影に加わらせてもらいました。

■4時近くなって、イブニング・ライズの期待できるポイントに移動し、それを待ちます。セキレイが飛んできたときは期待に胸が膨らみましたが、水温を計ると4℃で、それが萎みます。上流部の雪解けで水温が上がらないのでしょう。暗くなる直前、散発のライズがありましたが、それだけ。まぁ、それまで「良い釣り」ができてましたから、イブニングはオマケみたいなもの。またの機会に再チャレンジです。

e0057274_17355672.jpg※私、Rollyさん、ワン公さん、この面子での釣行は、「釣り」よりもランチタイムとか、ライズ待ちのときに交わされる「釣りそっちのけ会話」の印象が強烈で、釣りしたっけ?となりかけるのですが、今回はキレイなアマゴ、シラメに助けられて「釣り」のことを覚えていることができました(笑)。そうは言いつつも、帰路ファミレスでの夕食は盛り上り過ぎ!でしたけどね、アハハハ。
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by godzilla2004 | 2006-02-20 12:09 | ■フライフィッシング
●イエローサリー(カワゲラあれこれ)
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●盛期に限らず、渓流で“効く”フライはメイフライ・タイプばかりではなく、ストーンフライ(カワゲラ)も重要な位置を占めています。特にゴールデンウィーク前後からの渓では、ヨタヨタと不器用に飛ぶ鮮やかな黄色のカワゲラ、ミドリカワゲラを頻繁に見かけます。「ベスト・オブ・ジャパン・フライタイイング」と仰々しい題名の付いたパターンブック?の中で、佐藤成史氏の巻く美しい“イエローサリー”が紹介されていますが、言うまでもなく、ミドリカワゲラをイメージしたフライです。
余談ですが、この本、“玉石混合”の良いサンプルですが、「Best of Japan」にはなり得ないと(個人的には)思っています。もちろん、この本に載っている佐藤成史氏一連のフライは“玉”の方です。(あくまでも個人的な意見です)。

3月解禁時に働いてくれそうなフライのタイイングも佳境に入り、いよいよ盛期の渓をイメージしながらのタイイングが出来るようになってきて、一番最初に巻きたくなるのが“イエローサリー”。ボディをダビングだけではなく、セミトラ・ラベルでも巻いてみました。件のパターン本では、テールはコックハックルが指定されていましたが、もう最近はコック・デ・レオンばかりですからご容赦を(笑)。BUYANの伯吉フック?に巻いてみました。
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●セミトラ・ラベルで巻いたフライを、下からのアングルで撮ってみました。イイ~感じが出ているとは思いませんか?私はストーンフライをイメージしたドライフライを巻く場合、イエローサリーのシェイプをそのまま使ってしまいます。つまり、テールはメイフライより少し短めで、CDCダウンウィング、ウィング取付部より前にコックハックルということになります。3つ並んだ“イエローサリー”、少しテールが長すぎますが、現場でカットすることも多いので、ウィング、ハックルを含め“過剰”に巻くようにしています。アハハハ。

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●こちらは、VARIVAS2110#20に巻いた“コガタシマトビケラ”。ハックルとテールは省略して、ボディ表現だけで勝負(笑)。その辺がセミトラ・ラベル(カラーボディ・シート)を活かせるパターンだと思います。CDCもお安いバルクパックで充分です(私はお高いCDCを使ったことがありません(泣))。イミテーション性ではダークなナチュラルカラーが勝りますが、視認性を考えて、少し明るいナチュラル・カーキなどにしています。


e0057274_151457100.jpg●こちらはTP77#16に巻いた、黄色っぽいコカゲロウを意識したパターンです。一応、メイフライ・パターンですが、渓流でヨタヨタと飛ぶレモンイエローの羽虫を見かけたら投げてみるパターンでもあります。その虫がメイフライだろうがストーンフライだろうが関係なくね。大好きなホースヘアーをイエローのスレッドの上から巻いてあり、ウィングに使った、とってもチープな黄色のCDCが活きて、小さなサイズでも視認性抜群です。CDCをダウンウィングで巻いて、アイ寄りにハックリング。イエローサリーを巻く要領で色んなドライフライを巻いてみると面白いと思いますヨ。セミトラ・ラベルは、今までのボディ表現に新しいオプションを増やす一助として活用してください。

※セミトラ・ラベル(カラーボディ・シート)は、白いスレッドで下巻きを行い、その上からラベルを巻いていくと、日本の代表的なメイフライ、カディス、ストーンフライのボディ(アブドメン)表現が可能なカラー&グラデーション・パターンがプリントされています。今回は、その一例として“イエローサリー(ミドリカワゲラ)”を挙げましたが、セミトラ・ラベルの説明書には、ラベルのどの部分を使えば“ミドリカワゲラ”になるというような解説は載っていません。実物よりも虫らしいボディ表現のためのアプローチとして、タイヤーがイミテートしたい水生昆虫ありきで考えてあります。セミトラ・ラベルとスレッド(TMC16/0、全8色を推奨)と組合せて、実物に極めて近い表現ができるよう工夫されたパターンの中から探し出す楽しみを残してある、本来の意味での素材(マテリアル)を目指した結果だからです。適当に色付けをして、グラデーションを施してあるわけではありません。フライフィッシャーの創造力を高め、駆使するタメの素材だとお考えください。私自身が、ミドリカワゲラはココ、モンカゲロウはココ、なんて指定されちゃうのは詰まらんなぁと思うタイプなんですわ。タイヤーの創造力を規制する、要するに表現の自由を損なってはアカンのですよ。
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by godzilla2004 | 2006-02-18 14:56 | ●セミトラVフィルム
●“KLINKHAMMER”ホニャララ♪
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●“KLINKHAMMER”(クリンクハマー)なるパラシュートパターンを知ったのは、写真にある増沢信二氏岡田裕師氏、坂本雅也氏共著の「ドライパターン108:小中型編」でした。何でも、パートリッジから専用フックまで出ている程、欧米ではとても有名なパターンだそうです。所謂ノーテールパラシュートなんですが、私にとって新鮮だったのは、日本では入手難のパートリッジ専用フックでなくとも、TMC200Rでクリンクハマーらしく巻けますよ、との記述。そのフック形状に魅せられてニンフ・パターンでは使いまくっていたTMC200Rがドライフライでも使えるということに、大喜びで巻き始めました。

e0057274_138399.jpg※これは私の捏造パターン。カラーボディシートでアブドメンを巻いたものです。3月解禁のある河川向けに巻いたものです。ある河川といえば、あそこですよ(笑)。

●更に嬉しかったのはクリンクハマーには数多くのカラーバリエーションがあり、私の勘違いかもしれませんが、オリジナルパターンというか改造パターンが紹介者である増沢信二氏から奨励?されていたこと。「私自身、必ずどこかをイジって“オリジナル”にリメイクします。」とあり、ご自身がウェットフライの名鉤のテイストをクリンクハマー・スタイルにアレンジした“PETER-HAMMER”が紹介されていました。それ以外にも“KLINKHAMMER SPECIAL”、“KLINKHAMMER BLACK”、“PINK-HAMMER SPECIAL”が掲載されており、昨シーズンは4種類全部に私の捏造パターンを加えて、早春の渓から使い始めました。釣れますねぇ。

●「どこかをイジって“オリジナル”にリメイクする」というスタンスに刺激され、渓流で捕まえたメイフライなどを今まで以上にじっくり観察するようになり、それをフライにフィードバックすることばかりを考えていた時期がありました。ウィング(羽根)はエアロダイナミクス面と視認性を考えると、実物そのままのイミテーションがベストにはなり得ませんからね、特にボディ(アブドメン)の表現手法に留意するようになりました。その結果、半透明(Semitransparence)感の実現に血道を上げてしまった次第です。

e0057274_14183489.jpgホースヘアー(馬素)を多用したのもそのこだわりからです。こちらは(TMC2487等の)グラブフックに巻いたパターンであり、(あくまでも)私はクリンクハマーの発展形として巻いています。ダビングボディのクリンクハマーも勿論巻いていますが、水を吸うと沈み易くなるダビングボディよりは、ソリッドなボディの方が、クリンクハマー・パターンが目指す浮き姿(ボディの沈み具合と言った方が良いのかもしれません)が長く持続する気がします。ボディ表現にこだわった挙句にたどり着いたのが“カラーボディシート”で、このパターンブックでクリンクハマーを教えられなければ思いつかなかったかもしれません。余談ですが、このシート、機能的且つ正しい英語的には“Semitransparent Abdomen Label”と呼ぶべきかもしれません。これからは“セミトラ・ラベル”と呼ぶことにしようかと考えたりもしています(笑)。

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●“klinkhammer”でインターネット検索すると、欧米のWEBサイトが沢山ヒットします。上位でヒットする英国のサイトでは“Klinkhammer Parachute Emerger Nymphs”として販売されています。なんだか複雑なフライをイメージしてしまいますネ(笑)。でも機能的、模している水生昆虫の状態にはズバリの名称で、まさに“クリンクハマー・ホニャララ♪”です(笑)。

※グラブフックに巻いた方のフライをご覧になり、「なんだイワイイワナじゃないか」とか、「マイク・モンロー氏のパラティルト(Paratilt)じゃん」と思われる方も多いことでしょうが、オランダ人のHans Van Klinkenさんがカディスのイマージング状態を模して巻いたクリンクハマーが、先に世に出ているそうですので、私はイジってリメイクさせてもらい、敬意を込めてクリンクハマー・ホニャララ♪と呼び続けることにします。(ホニャララには好きな単語を使うことができます(笑)。)
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by godzilla2004 | 2006-02-15 15:14 | ●セミトラVフィルム
●カラーボディシート実釣レポート(1)
e0057274_19225693.jpg●2月解禁の渓流で実績のあったフライを紹介していきます。実際にフッキングできたフライばかりを紹介できれば良いのですが、それだとどこかでネタ不足になるかもしれませんけどね(笑)。


●これは、TP88#20に巻いたフローティング・ピューパで、寒狭川中部で良形とは言えませんでしたが、比較的浅瀬の底石に潜んでいた?シラメを引っ張り出したフライと同形のものです。



e0057274_19322559.jpg●これは解禁前から、美濃フィッシングエリアで実績があるミッジピューパの一つです。TMC2487BL#24に巻いてあります。体節表現を(シートに印刷してあるラインを使わず)シートの巻き代で行うとこんな感じになります。これもなかなか良い雰囲気が出ていますね。と自画自賛(笑)。

ニンフには、他にも実績のあるフライがありますので、それらはまたの機会にアップします。実は凄く効きそうなニンフ・パターンを巻いたのですが、3月(運が良ければ今月末頃)にならないと試せない、ある特定のニンフを模したものなので効果を見定めてからレポートします。

まだまだ冬真っ盛りで、メイフライパターンでの実釣レポートができないわけですが、3月以降を見定めたフライパターン(特にドライフライ)も順次紹介していくつもりです。これまでの経験を踏まえた蒲田川用のパターンには特に力を入れて巻いていますので。
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by godzilla2004 | 2006-02-14 19:47 | ●セミトラVフィルム
■寒狭川中部、再び…そこで思ったこと
■11日(建国記念の日)、寒狭川(中部)にカラーボディシートで巻いたフライの実釣テストに行ってきました。車に荷物を積み込み出発したのは午前7時少し前、現場には8時30分に到着しました。駐車場から寒狭川(豊川)を眺めると、既に釣り人が等間隔に並んでいます。想定の範囲内ってやつでしょう。ウェーダーを身に付けていると、助手席にBILLさんを乗せたsammyさんの愛車アウトバックが私の車の隣に入ってきました。実は私、出発まで長良川と寒狭川、どちらに行こうか迷っていまして、釣りに出かけることすら伝えていなかったので、私がそこにいることにBILLさんは少し驚かれたようです。

e0057274_13304997.jpg■BILLさん(左)と私。私の腰周りが肉厚に見えますが、それはウェーダーの下に履いている防寒アンダーウェアのせいです(笑)。保温サポーター各種から始まり、ゴアウィンドストッパーのアンダータイツ、軽くて保温能力の高いウェーディングタイツ、薄手で暖かいオーバーパンツ、仕上げに膝下までのゴアウィンドストッパーソックスを履いています。ネオプレーンのウェーダーを買ったほうが確実に安くつく厳重な装備でしょ(笑)。勿論、腰にはカイロ貼ってあります。それほどの装備をしていても、腰までつかるようなウェーディングは絶対にしません。写真で濡れて色が暗くなっている辺りまでが私の限界です。ネオプレーンのウェーダーなら暖かくて長時間のウェーディングも大丈夫と思っているヒトがいるようですが、ゴアテックスとかの透湿タイプよりは少しマシな程度であり、過信は禁物です。空気を遮断するネオプレーンには結露の問題もありますし、要は自分の限界を知ること。自分の限界点を知らない、セルフコントロールができない、要するにビギナーと一緒に釣りをするとき、(個人差はあるものの)30分程度で岸に上がるよう指示してあげることは、経験の長い釣り人の重要な役目なんですヨ。

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■当日の水温は、朝2℃で午後計測したら3℃。午前中はウェーディングの必要のない(ヒトも少ないけど、サカナも少ない)場所で釣り、BILLさんと一緒に釣りをした(放流のあった)午後からはサイトフィッシングが楽しめましたが、足の付け根までのウェーディングをしなければならない場所でした。隣でウェーディングしていたBILLさんに足が痺れそうになったら教えてと声をかけ、私がそうしているように、足の指を常に動かし続けるようにしてもらいました。おかげで二人とも寒さ、冷たさは感じたものの、足がふらついたりすることなく岸にあがることができました。勿論、フライ交換とかシステム交換のタイミングでは岸に上がり足を休めていました。それ以後はウェーディングの必要のないポイントに移動し、魚は少ないものの、安全に釣りを続けることができました。チェストハイのウェーダーを履いているから腰までのウェーディングしなくちゃならないってわけじゃないんですよ。なるべくウェーディングしなくて済む場所で釣りを楽しみましょう。どうしてもウェーディングの必要があるのなら、長くても30分で休憩するようにしてくださいね。重大な事故が起こってからでは遅いんですゾ。

※釣行記になってないじゃないか!との声があることは重々承知しております。まずは、BILLさん、sammyさんのブログをご覧下さい。私の視線からの釣行記とカラーボディシートの試験結果は近日中にアップします。とても良い結果が出ていることは上のシラメの写真で明らかにしているつもりなんですけどね。
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by godzilla2004 | 2006-02-13 14:07 | ■フライフィッシング
★同じアホなら…
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★昨日(2月10日)、愛知県稲沢市の尾張大国霊神社(国府宮)で、国府宮はだか祭が行われました。私、数年前までは必ず「裸男」として参加していましたが、今はお休みしています。厄年済ませて相当な年月を経ていますので(笑)。

★このお祭り、正確には儺追(なおい)神事と呼ばれ1200年の伝統があるそうです。参道のどこかから現れ、儺追殿まで進む「神男(しんおとこ)」に触って厄を落とそうとする裸男たち。大体夕方5時近くの「神男」出現まで、寒空の下、下帯だけの格好でそれを待ち続ける裸男たち。私自身、裸男になってみるまでは「よくやるなぁ」と傍観者でいたわけですが、裸男という当事者になってみるとその面白さ、達成感に、もう辞められなくなり、厄年をはさんで7年間参加し続けました。「同じアホなら踊りゃな損、損!」ってなわけです。

☆夕闇が迫る頃、儺追殿付近の参道で神男出現を待っている間の寒さ。それを我慢していると儺追殿の軒先から水がシャワーのように吹き出てきます。まさに罰ゲーム状態。しばらくすると手桶を持った人達が現れて裸男に水を浴びせかけます。あっという間にずぶ濡れになり、寒いというよりも痛い感覚が全身に広がります。見知らぬ裸男同士が徐々に寄り合い、最終的には一塊に肌を寄せ合わないと耐えられません。足踏み、押しくら饅頭、寒さをしのぐ為に出来ることは全部やります。何でもいいから早く神男出てきてくれぇと無限とも思える時間に気力が無くなりかけた頃、どこかの一角が騒がしくなります。神男出現です。神男OB?に守られた神男に文字通り裸男たちが群がり、同時に自分の意志で移動することは全く不可能になってしまいます。拳を握り締め、両手でガッツポーズのスタイルでガードしていないと、胸が圧迫され呼吸が出来なくなります。間断なく浴びせかけられる水が直ぐに湯気となるほどの密集、密着状態の最中にいるとサウナよりも暑く、呼吸しづらくて苦しくなります。そんな時に浴びせかけられる水は恵みの雨、文字通りヒトの熱気も、大気もクールダウンしてくれます。それに乾いた皮膚が擦れ合うと火傷してしまいますから、火傷防止にもなってくれています。
7回のうち一度だけ、手を伸ばせば触れられるところを神男が通ったことがありますが、手を伸ばすことが出来ませんでした。それほどの密着状態。裸男初心者の頃、肋骨2本にひびを入れたこともあります(^^ゞ。
神男が儺追殿に引っ張り上げられると祭りは終わり。それを見届けた裸男たち全員が一斉におぉーっという雄たけびをあげます。私のそれは、やっと終わったという安堵感に満ちたものでしたが、恐らく他の裸男も同じだった筈です。その時の気持ちは当事者でなければわからないものだと思いますし、しばらく参加していない私にはそれを誇らしく語る資格はありません。
ずぶ濡れで、泥だらけ、足袋の所々は破れ、惨めな格好のまま、迎えの車が来ている所まで歩いて帰る道すがら、鉢巻にしていたり、サラシを巻いたお腹に潜ませていた「儺追布」を下さいと多くの人から請われます。細く裂いて渡すのですが、かじかんだ指では力も入らなく、その人に裂いてもらう始末。下帯の前に垂らしている部分が濡れ、膝とか太ももに当たると冷たくて堪りません。何とか車に到着し、お宿になっている友人宅に戻り、即入浴。これがあるから辞められない気持ちになるのかもしれません。冷え切った体の芯から暖めてくれるお風呂、極楽ですね。体を暖めているお風呂で感じるあの達成感。当事者でないと理解できないことは多いんですよ。裸男として参加した私にとっての国府宮はだか祭、快適な防寒具に身を包んだ「傍観者」としてではなく、下帯ひとつで惨めに震える「当事者」であることの喜びをかみしめることのできた貴重な体験となっています。
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by godzilla2004 | 2006-02-11 23:45 | ★イベント/フィクション



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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