<   2006年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧
■忍野、楽しい!
e0057274_21194657.jpg※忍野にあるリバーズエッジさんの名物、ボリューム満点!「ローストビーフサンドウィッチ」と「富士宮やきそば」(ドリンク付)、どちらも美味しゅうございました。

拙ブログには全く似合わない美味しそうな食事の写真ですが、私自身、ここをグルメ・ブログ(!)にしようとは思っていませんので、ご安心ください(笑)。

■ライズさん企画の「忍野でフィッシュオン!」(そんな企画名だったっけ?(笑))、朝10時過ぎに忍野最上流部の「鯉の釣堀裏」でねねこさんとtaroさんの姿を発見。駐車場に車を停めてお二人にご機嫌伺い。そこそこの反応があるそうです。早速日釣り券を購入し、準備を整えますが、初めての忍野だけにフットウェアをどんなのにするのかが判らず、お安いゴム長靴(ウルトラマン・ブーツ(笑))、ワーク・ブーツ、LLビーンのビーン・ブーツ、もちろんウェーダーも用意して臨みましたが、スニーカーで大丈夫だったようです(笑)。一応、午前中はビーン・ブーツで釣りをしましたが、ランチ後にスニーカーに替えました(^^ゞ。

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▲左から、リバーズエッジのオーナー渡辺訓正さん(“フライの鉄人”DVD、何度も拝見しましたヨ)、taroさんterryさん洋さん、普段の釣り姿を知る人の予想を覆す軽装の私(笑)。撮影はライズさん、有難うございました。

■初めての忍野、流れのどこにでも見つけることが出来る豊富なトラウトに驚きましたが、なかなか素直にフライをくわえてくれない、予想していた以上の学習度の高さにも驚きました。一瞬ではありましたが「ボ」すら覚悟した程(笑)。釣り始めた流れには30cmを超えるようなトラウトが見当たらなかったため、フロロカーボンのティペット0.3号(8X相当)に一部に熱狂的なファンを持つ「LTM(ロングテールマラブー)」を結び、流したところ、岸辺から水面に張り出している枝の影から50cm近いブラウンがゆらっと出てきてパクリ。結果は明らかでした…(^^ゞ。以後、ティペットは6X以上しか使わないようにしましたが、あのブラウンじゃ6Xでも持ちこたえることができるのかどうか…、大物が混在する流れを攻める時の難しさの一つです。

e0057274_21551738.jpg※リバーズエッジ玄関前で記念撮影。左側の柱の右にねねこさん、右側の柱の左は今回の企画人、ライズさん。右端は、リバーズエッジさんで買った「忍野用伸びるネット」を持って嬉しさを隠せない私(笑)。
忍野用伸びるネット(税込1480円)は、かわいいレインボーで仮入魂を済ませ、イブニング前には忍野らしい良形ヤマメで本入魂を済ませましたので、ご安心ください(笑)。

■ランチ前は1尾しか釣上げることが出来ませんでしたが、ボリューム満点の食事でエネルギー補充、足元もスニーカーに替え、釣りがより軽快に楽しむことができるようになりました。ねねこさんの傑作フライ「あかむしくん」と「ぶどうむしくん」などを試しながら、その昔、カーター元米国大統領もフライフィッシングを楽しんだというポイントに立ち、流れを覗き込みます。その辺りから釣り始め、例によって、フライに反応はしてくれるけれど、なかなかくわえてくれない。くわえてくれても直ぐに吐き出すので空合せになり、空合せの反動で枝にフライを引っ掛ける(=忍野ルーティンワーク(笑))、を繰り返しながら、その少し下流に移動するとキレイで野性味たっぷりの大型レインボー2尾を発見!まずは手前のレインボーからとフライを流しますが、忍野ルーティンワークでレインボーの反対側に位置する枝にフライが引っ掛かります。フライを回収していると、ライズさん、taroさん、洋さんが現れ、ルーティンワークに疲れた私に代わり、洋さんが違うレインボー(より大型)を攻めることに。洋さんの立ち位置からではキャストが上手くできず、そのうちに岸からの枝に洋さんのフライが引っ掛かり、taroさんに選手交代。なんと第1投目のフライがレインボーの左側を通ったと思った瞬間、少し手前に泳いだレインボーの頭が左右に大きく振られます。バッシャ、バッシャとスプラッシュを上げて抵抗するレインボー、すくえる位置まで寄ってきたらと思い、私が一杯に伸ばして差し出したネットの手前50cmで、ひときわ大きな水飛沫が上がり、「あぁあぁ~」っという落胆の声が一斉にあがります(一番大きな声を出しのは言うまでもなく洋さん(笑))。ティペット・ブレイク…。残念!ですが、ファーストキャストでドンピシャのラインをドリフトさせたtaroさん、お見事でした。

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▲撮影は洋さん。ルールを守って楽しく釣りしましょう。

■それから暫くterryさんがハマっているヤマメのお宿近くで楽しみましたが、下流にある自衛隊橋付近で釣りをしているねねこさんを追って、ライズさん、taroさんは移動。terryさん、洋さん、私で「Terry's Fly Fishing Point(仮称)」付近で嬌声練習(笑)。午後からの釣りで、私は良形ヤマメ(8寸)をジャーマン・ハンパァーで仕留めるなど、真っ暗になるまで忍野でのフライフィッシングを、嬌声練習に余念のなかった「釣りでうるさいコンビ(仮称)」のterryさん、洋さん共々楽しみました(笑)。

※真っ暗になった駐車場に戻り、東京と名古屋方面に泣き別れ?する前の夕食は、ネオンも眩しく誘う焼肉のお店で。その日の釣りでの出来事(そう言えば釣果報告ってしなかったなぁ(笑))などを話し、ライズさんのバラシた1時間で10cm体長が伸びるレインボーの話なんかで笑い転げながら、お腹も一杯。すっかり人けの消えた忍野を後にしました。
名古屋から片道3時間半かかってしまう忍野。気楽に通える距離ではありませんが、一年を通じて安定した水量に育まれた、釣り人とフライに素敵にスレたトラウト達(笑)、豊富な水生昆虫のハッチなど、フライフィッシャーを引きつける魅力に溢れたトコロです。ちょっとうるさいけど(笑)、楽しくて気持ちの良い、いつものメンバーと機会があれば何度も訪れてみたくなる湧き水の流れでした。
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by godzilla2004 | 2006-07-30 22:53 | ■フライフィッシング
■初めての川で困らないために
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※この本は1983年発行のアメリカの釣りキチ13人によるエッセイ集。ジミー・カーターさん(後述)もその名を連ねています。

■明日の土曜日は、忍野(山梨県)へ初釣行。忍野と言えば、アメリカの元大統領ジミー・カーターさんも大統領退任後の来日時にマス釣りに興じた湧き水の流れで有名なトコロ。20数年前、釣り雑誌にカーターさんが日本人のフライフィッシャーのガイドで釣りをされている写真を見た記憶があります。確かガイドしていたのは(そのころ、有名なフライフィッシャーだった?)高田“なんちゃら”さん(お名前は失念しましたm(__)m)。「魚の眼でフライを巻く男」みたいなキャプションで、(間違ってると思いますが(笑))タックルかなにかの宣伝にお出になっていたことも覚えています。魚眼レンズでも装着してフライを巻くのかな…なんて野暮な突っ込みはしないでくださいね(笑)。昔の話で恐縮です(^^ゞ。

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■最近では「忍野の鉄人」なんでいう、ごく少数の人だけが「先行者」をイメージしてしまうような題名のDVDを観て、日本には珍しいスプリング・クリーク(湧き水の小川)での釣り、機会があれば行かなくちゃと思っていましたが、ブログ仲間のお誘いに乗るかたちで、チャンスは思いの外、早く訪れました。聞けばサイトフィッシングも、マッチザハッチの釣りも、挑戦する心を持っている釣り人に(気まぐれながらも(笑))応えてくれる懐の深い流れだとか。ドライフライ、イマージャー、ニンフ、巻き貯めたフライを試す最高の場所かもしれません。特に最近ご無沙汰しており、貯まる一方だったニンフ・フィッシング用フライを存分に試してくるつもりです。ゆったりと流れる湧き水の上、また水中で、忍野のオサカナは、私のフライにどんな答を出してくれるでしょうか。とても楽しみです。

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■初めての川で困らないために巻き貯めた、こんなフライ(特にニンフ)で頑張ってきます。こうして見るとビーズヘッドが多いなぁ。ちょっとワンパターン過ぎるかも(笑)。
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by godzilla2004 | 2006-07-28 02:52 | ■フライフィッシング
●伊太利亜飛蝗(いたりあばった)
e0057274_1845732.jpg※バッタのフライ、ディアヘアーなんぞをクリッピングして巻くことが多いわけですが、今回は巻き易くて視認性抜群、メンテナンス・フリーとも言える強力な浮力を持った、シンセティック素材を多用したパターンを巻いてみました。

●明るい太陽に照らされた先日の峠川、増水していながらもクリアな流れの底からアマゴ、イワナを引っ張り出したのがこの配色。蛍光レッドのシェニール(マイクロ)で作ったレッグが誘い出したのでしょうか。ただし、気の迷いからか(笑)、タシロ・スイミング・ニング用フック(TMC400T)#14に巻いてあったためか、一度もフッキングに成功しませんでした(^^ゞ。オサカナの出方は凄かったんですけどねぇ。派手なフライに、派手に出てくれる渓魚。まさに「夏の毛鉤釣り」だったわけですが…。

e0057274_1954136.jpg●メカニックな印象すら感じさせるこのアングルが気に入って、結構巻いてみたのですが、あそこまでフッキングが悪いと使えません(笑)。もちろん、フックが悪いわけではなく、適材適所を忘れて巻いた私の選択ミスということです。それで使用フックをTMC2312#12に変更し、巻いてみました。まだ使ってはいませんが、以前よりフッキング性には気を使ったつもりです。

フック:TMC2312 #12
ボディ:フォームシート(白)0.5mm厚
オーバーボディ:セミトラVフィルム
レッグ:シェニール(蛍光レッド)
ヘッド:ダビング材(赤)
ウィング:エルクヘア(緑)

●使ってある色は、赤、白、緑。イタリア国旗の配色。ですから、このフライはイタリアン・ホッパー(伊太利亜飛蝗)と命名しました。明るい太陽に似合いそうです。そして速い流れにもまれても見失うことのない抜群の視認性を持つ蛍光レッドのレッグ。まさに老眼世代向けのテレストリアルです。Xカディスにレッグ付けただけという気もしますが、細かいこと気にしない。

e0057274_19203838.jpg●イタリアよりは渋めの配色ながら、こちらも抜群の視認性を持つジャーマン・ホッパー(独逸飛蝗)。(言うまでもなく)ドイツ国旗の配色で巻いてみました。

※ディアヘアー・ホッパーなどのように、ヘアーをクリッピングして巻くフライは数多くあります。今回は比較的簡単に巻ける楽しいテレストリアルとして、独伊バッタを紹介しましたが、そちらのスタンダード?なテレストリアルも沢山巻いていますので、そこのところ、ヨロシクです(笑)。
夏祭り、男祭り!蟻んこもバッタも大っきく巻いて、派手に楽しくフライフィッシングですヨ!
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by godzilla2004 | 2006-07-25 19:31 | ●セミトラVフィルム
■峠川には派手なフライが良く似合う?
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※写真は、強い日差しが雲間から照りつける峠川で、腰痛からの復活を遂げ、気持ち良さそうにロッドを操るねねこさん

■土曜日(22日)早朝、Rollyさんの車に乗り込み、夜明けまで降り続いた雨が上がった名古屋を後にして石徹白C&R区間に向いました。助手席のなかぢさんを交えた会話を楽しんでいる間に峠川駐車場に到着。

e0057274_21125061.jpg※猛烈な大雨の影響をパッと見には感じさせない峠川(写真はスキー場駐車場前)でしたが、釣り上がっていくと、以前にはなかった場所に大岩が鎮座していたり、岩があったはずの場所から岩が消えていたり、濁流に倒され傾いた草などに大水の痕跡を見つけることができました。



■いつも通り?に、まずは3人で旅館裏プールから“峠川銀座”を釣り上がります。水引きの良い峠川ですが、流石に増水しており、まるでGWの頃の流れです。吹き渡る風も爽やかで5月の風のようでした。ついでに水温も13度と、この時期にしては低水温。水生昆虫のハッチも目立たない中、テレストリアルを中心にしたフライ・ローテーションで釣り上がりますが、太い流れの中から出てくるのは出所不明のアマゴばかり。

e0057274_0155465.jpg※写真はゆったりとしたキャストストロークから繰り出される奇麗なループがナイス!のなかぢさん。この日一番の大物(33cmイワナ)を釣上げられ、普段の柔らかな物腰とは裏腹に、釣り人としての存在感を強くアッピールしてくれました。私もでかいの釣りたいなぁ~。



■Rollyさん、なかぢさんとも離れ“峠川銀座”よりずっと上流まで釣り上がりますが、状況は変わりません。ランチ・タイムになり、駐車場に戻りますが、お二人とも姿が見えません。お二人が現れるまで釣りを続けようと、駐車場前プールの開き付近にクリンクハマースタイルのテレストリアルを流すと、ピッシャというスプラッシュを残しフライが消えます。すかさずロッドを立てて合わせます。水中を走り回るファイトにアマゴだと思っていたら、石徹白らしい逞しくて奇麗なイワナ。(そのプールで初めて釣ったこともあり)望外の喜び?でした♪

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■その一部始終を駐車場から見ていたRollyさんと暫し撮影タイム!その後は、駐車場で丁度到着されたねねこさんを交えたランチ&コーヒーブレイクとなりました。釣りの合間の休憩時間というわけで我々以外の釣り人も駐車場に集まってきますが、見知った顔ばかり。気がつくと某タックルショップの常連による“ヒトの輪”ができていました(笑)。朝からの釣果を報告しあったり、ヒットフライを見せ合ったり、気持ちの良い仲間との会話は尽きることはありません。黄昏店主がそこにいないことが不思議なくらい。も少し会話が長引けば、呼び出されていたことでしょう(笑)。

e0057274_0133865.jpg※写真は久し振りに釣上げたアマゴを丁寧に撮影するねねこさん。

■長い休憩後は、GW直後に腰を痛め回復後初めて渓流を釣るねねこさんにお付き合いさせていただきました。適当に交代しながら、ここぞというポイントを攻めますがフライに出てくれてもフッキングしない状況が続きます。ねねこさんの腰に負担がかかる遡行を長く続けるより、魚影の濃さそうなポイントをじっくり攻めたほうが良いかと考え、数々のドラマ(拙ブログ限定)を生んだプールに移動します。そこで冗談半分で“イタリアン・ホッパー”を流したところ、俄然オサカナの反応が良くなります。ただしフッキングしません(^^ゞ(フッキング性能が悪すぎて掲載できないので、“イタリアン・ホッパー”の詳細は改造後にエントリーします(笑))。

e0057274_2218117.jpgそこで、フッキング性能だけには自信がある“なんちゃってハンピー”改め“ジャーマン・ハンパァー”に交換(写真参照)。このフライ、色の組合せを見ていただければ何故ジャーマンかはお分かりいただける筈(笑)。加えて、(マイクロ・シェニールを巻いた)ローマイヤのロースハムのようなボリューム満点のボディが自慢です(^^ゞ。また“ハンピー”ではなく“ハンパァー”。半端な空き時間にも短時間で巻け、私のような半端なタイイングスキルのヒトにでも簡単に巻けるってことで“ハンパァー”です(笑)。ベタなヲヤジギャグですみません…
m(__)m。ちなみに、これで“イタリアン・ホッパー”がどんな色合いのフライかはお分かりになっていただけますよね(^^ゞ。

■視認性抜群の“ジャーマン・ハンパァー”は、フックベンド部をむき出しにして抜群の高フッキング性を誇ります(私がそう思っているだけかもしれませんが)。“イタリアン・ホッパー”で失敗したプール上流に移動し、新たな落込みを攻めることに。落込み7、8メートル手前に立ち、アップストリーム・キャストで攻めました。強い流れの際の緩流ポイント。その落込み間際にフライを落とすと、直ぐに8寸程度のアマゴがフライに飛びつきます。出所不明アマゴだったので、撮影せずにリリースしましたが、フライを流していたときに反応した魚影はひとつだけではありませんでした。そこで再度その落込み手前に戻りキャスト。違う流れの際にフライを落とし、落込みと開きの中間にある沈み石の上をフライが通過しようとするときに出ました。自分が立っている落込みより下流に走られてはマズイと思い、落込みを作っている岩の上に移動。増水の太い流れに乗って下流に走ろうとするアマゴをロッドワークで留めながら往なし、何とかネットインさせると、本流アマゴのような堂々とした体高のある魚体。何度も失敗した(笑)ネットインまでの強烈なファイトに納得です。

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※計測しませんでしたが、泣尺であることは間違いない立派なアマゴでした。ひょっとしたらギリギリ尺かも(ちなみにネット内径24cmです)。まぁ大きさ(体長)はそれ程重要という訳ではなく、感動すら覚える立派な体躯に感謝!です。こんなの釣っちゃうと、低水温からか炸裂したイブニング、今回は経験できませんでしたが、峠川(石徹白C&R区間)でのフライフィッシング、ますます辞められなくなります。でしょ?(笑)
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by godzilla2004 | 2006-07-23 22:44 | ■フライフィッシング
●雨降りだから"タイイング"でも修行しよう
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※前回エントリーしたコック・デ・レオンをウィングに使った「コック・デ・レオン・カディス(もどき)」に引き続き、「コック・デ・レオン・ダン」を巻いてみました(以下「レオン・ダン」とします)。キャンディーみたいでPOPなアブダメンがナイスでしょ(笑)。

●ヘアウィングダンのウィング(エルクとかディアヘア)を、コック・デ・レオンに変更しただけですが、印象ががらりと変ります。使用フックは(ダン・パターンのときの私の定番)TMC902BL(写真は#14です)。テール(コック・デ・レオン)を取り付け、アブダメンには(もちろん!)セミトラVフィルムを巻きます。それから、ヘンハックルのファイバーをベンド方向になでつけながら3、4回巻きつけ、先端を揃えたコック・デ・レオンを取り付けます。スレッドで巻き止めた箇所には瞬間接着剤をホンの少し付けておきます(前回エントリーのコック・デ・レオン・カディスも同様に!)。仕上げで、ハックルの下部(シャンクより下に出ている部分)を1ミリ程残してカット。

e0057274_12213611.jpg●冒頭写真のフライも、こちらも#14フックに巻いていますが、#16、#18フックでも是非巻いておきたいところです。冒頭写真は"アカマダラ"に代表される、赤っぽい、茶色っぽいメイフライを、こちらは黒っぽいメイフライをイメージして、セミトラVフィルムでアブダメンを巻いてあります。これに黄色っぽいアブダメンのフライを足せば、小型メイフライ・パターンとしては(完全にとはいきませんが)ほぼ充分かと思います。小型メイフライですと、CDCダン各種でカバー出来ますが、CDCパターン、雨の渓での使用には躊躇してしまうこともあります。ヘアウィングでは、何となく重たい感じになってしまうこともありますので、コック・デ・レオンをウィングにした「レオン・ダン」、小型メイフライで是非お試しください。

▲上から見て、こんな感じになるようハックリングします。

なお、「レオン・ダン」を巻き終わったら、「ドライディップ」のようなドブ漬けフロータントをコック・デ・レオン巻き止め部に1滴垂らしておくと、現場での撥水性が増して宜しいように思います。

※繊細さを保ちながらも、雨にもそこそこ耐えてくれる「レオン・ダン」、ボックスの片隅に入れておいて損はない…はずです(^^ゞ。

☆この度の大雨による被害にあわれた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
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by godzilla2004 | 2006-07-21 13:08 | ●セミトラVフィルム
●揃える!(ヘアスタッカー)
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★写真、デカ過ぎますか?(笑)
※エルクヘアカディスの「エルク」を「コック・デ・レオン」に変えて、より"虫らしく"した(つもりの)「コック・デ・レオン・カディス?」です。明るめのコック・デ・レオンを使っていますから、視認性もそこそこで、なによりオサカナの反応良好なのが嬉しいところです。ただ、コック・デ・レオンの先端を揃えるのが少しやっかい。短時間で(と言いつつ、1個巻くのに10分は掛かります(^_^;)巻きたいと頑張っても、コック・デ・レオンの先端を揃えるのには苦労していました。

e0057274_23153276.jpg●コック・デ・レオンの部位にもイロイロあり、今回のフライのようにダウンウィングに取り付ける、写真(左)の「ルースター・サドル」と(右の)「ルースター・ケープ」の場合、一度ストーク(軸)からファイバーを切り取ることとなりますが、テールに使うような少量の場合はむしったそのままを取り付けるだけで良いのですが、1本のフェザーから先端部を除いた全てのファイバーを使いたくなるウィングの場合は、バラバラになった先端を揃え直してから取り付ける必要があります。そこでお世話になるのが、ヘアスタッカーです。

●以前は、下の写真、右側のC&Fデザイン製のスタッカーで揃えてましたが、穴径が大きく(エルクとかディアヘア用なので仕方ありません)、コック・デ・レオンのように細いものだと揃えることは出来ても、揃えた状態のまま抜き出すことが難しく、失敗ばかりしていました。もちろん、それはコック・デ・レオンのような羽根のファイバーを揃えるなんて目的で作られているわけではありませんから、当方の問題だったわけで、最近マイブームのカーフテールはもちろん、多目のエルクヘアとかディアヘアを揃えるときに、C&Fデザインのヘアスタッカーは大活躍です。

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●最近、手に入れたTMCテーパースタッカー(左側のスタッカー)は、「チューブがテーパーしているために先端をホールドしたまま細く束ねて揃えることができ、ヘアの持ち替えなしでそのままフックにセットできる画期的なスタッカーです。」と宣伝文句にあるように、揃えた後の処理が楽。今まで苦労していた「コック・デ・レオン・カディス?」用のウィングを揃えて取り付けるのに役立ってくれています。ヘアウィング・ダンのように比較的少量のヘアを揃える場合でも、使い勝手はヨロシイですヨ。

e0057274_23475559.jpg※コック・デ・レオンの「ルースター・ケープ」をダウンウィングにした「コック・デ・レオン・カディス?」(冒頭写真のフライのウィングには「ルースター・サドル」を使っています)。
フックはTMC902BL(#12)を使用(繊細な女性仕様のフックかと(笑))。アブダメンはもちろんセミトラVフィルムで(笑)、ソラックスはピーコック・ハール。ハックルはミディアム・ダンを使用。ハックルが多すぎるような気がする向きは、現場で下側をカットすればヨロシイかと思います。なかなか"虫らしい"と本人は満足しているドライフライです。

●数え切れない程の種類があるフライですが、適材適所に使ってこそ役立ってくれます。それと同様にタイイングツールもその機能・性能に合った使い方をしていきたいものです。ツール(道具)というものは、結果が同じなら過程(プロセス)を楽にしてくれるものだと思います。タイイングしていてイライラが募るばかりでは、幾ら好きなことでも楽しさが減ってしまいますからネ。楽しくタイイングして(こそ)、楽しいフライフィッシングです!
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by godzilla2004 | 2006-07-19 23:55 | ●セミトラVフィルム
■高原川水系のアマゴ!
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※写真はイブニングタイムの高原川のとあるプール。釣り人はシャックマンさん。

■海の日を絡めた3連休の初日(土曜日)、高原川水系に向いました。午前6時30分頃、名古屋を出発し、蒲田川に掛かる宝橋を通過したのは10時近くとなりました。蒲田川の水量は多く、上流を視察するまでもなく、下流へ車を走らせます。蒲田川が高原川と合流した下流域も太い流れは続き、平水なら渡渉できるような流れが近づくのも憚られるような轟々とした流れに変貌していました。予想していた通りの状況。増水時でも比較的安全に釣りができる高原川の支流に向うことに。少し林道を走った、いつも車を停める場所には他の車はなく、さぁ釣り開始です。本流の状況がウソのような平水より少し減っている?穏やかな流れ。新しい先行者の足跡が気になりますが、連休ですから仕方ありません。シャックマンさんと交互に丁寧に釣り上がっていくことに。

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■フライにアタックしてくるのは10センチ程度の小粒ばかり。最初は反射的に合わせて釣ってしまい反省のひとときです(笑)。ポイントから最初に小粒が出てくるってことは、大物は隠れているか居ないわけで、歩みを速めて釣り上がります。お互い数度のチャンスがあり、ネットインできたのは写真のアマゴだけ。流れを二つに分断する大岩の奥の落込みからの巻き返しにフライを落として数メートルのドリフト後、ゆっくりと浮き上がり、ピシャッと飛沫を立てて反転してくれ綺麗なアマゴです。フライは、コック・デ・レオンをダウンウィング状にまとめたカディス兼テレストリアルっぽいボディを持つパラシュート(笑)。神通川に流れ込む高原川は本来ならヤマメ域ですが、4年程?前までアマゴが放流され現在はヤマメのみの放流となっています。ですから、この渓で生まれ育った(状況証拠かもしれませんが(笑))このアマゴ、とてもキレイだと私は思います。ヤマメの血も混じったのか、側線の赤っぽい細い帯はヤマメの特徴のようにも見えます。

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■遅めのランチを終えた午後からは、高原川本流で釣りができそうな流れを探します。細い橋を歩いて渡り流れを見ると何とか釣りができそうな感じ。早速3番ロッドに持ち替えて流れに立ちます。入渓して直ぐに7寸程度のヤマメを数尾釣り、気を良くして更に上流にあるお気に入りのポイントを目指しますが、その頃から水煙が立つような強い雨が降り始めました。大好きな瀬を確認してから車に戻ろうとまたまた歩みを速めます。その瀬は、普段の水量であれば誰でも無視してしまうチョロチョロの細い流れですが、予想した通り、小さな落込みが連続する最高の流れに変っていました。丁度弱くなった雨の中、散発ながらもライズまで確認できます。当然のように各ポイントごとに反応があり、直ぐに数尾のヤマメを釣上げることができました(バラシは無数(トホホ))。流れの中央を歩いて左右のポイントにキャストしていくという省エネ釣法でスピードアップして釣り上がっていくと大きなライズを発見。すぐに投じたフォーム・オリーブ・ハンピーに大きな飛沫を上げてヤマメが出ました。立っている場所から右上の開きで出て下流に走り、斜め下の小さなプールで首振りしているのは相当な良型。結局バレちゃいましたけどね(笑)。←描写もスピードアップ!(笑)。

■濡れた川原で10分ほど死んでましたが(笑)、立ち直って車に戻り、宿泊する「ペンション木之下」さんまでご挨拶に伺い、夕食までの時間、再び高原川でイブニング決戦。私は「イワナを釣って三目釣り達成!」、シャックマンさんは「ヤマメを釣りたい!」がテーマです(私が瀬を攻めている頃、シャックマンさんは入渓した橋の袂の落込みで、良形イワナを数尾釣上げていました)。冒頭写真のプール、絶え間なく雨が降り続く中、小物ばかりだったライズに大物っぽい影が見え隠れしますが、途中から二つに合わさる流れの向う側が濁流になり、次第にライズも尻すぼみ。落込みの淀みを狙っていたシャックマンさんがとてもキレイな8寸のイワナを釣上げただけ(私の投じたホワイト・ウルフには数度のアタックがあったものの見事空振り)で終了。とっても美味しい焼肉の夕食(勿論朝食もオイシイよ)、温泉が待つお宿へと引き上げました。

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※この日の蒲田・高原川は、大雨の影響でどこでも釣りが楽しめるといった状況ではなく、場所の選定に迷うところでしたが、Lefty_haruさんの「蒲田ナビ」と、ご本人からの頂戴した詳細なガイドにより、私たちなりに釣りを楽しむことができました。haruさん、イロイロ有難うございました。シャックマンさんも往復の運転有難うございました。またヤマメ釣るために蒲田・高原川へ行きましょう!私はアマゴ狙いますから(笑)。

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※というわけで、アマゴの写真をもう一枚。
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by godzilla2004 | 2006-07-17 14:49 | ■フライフィッシング
■TMC900BL(#8,#10,#12)
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※夏に向う渓で使いたくなるフライに、ウルフとハンピー・パターンがあります。それらのパターンに似合うフックとなれば、何と言ってもTMC900BL。男仕様(夏仕様)ともいうべき900BLの力強さは、テレストリアルとか大き目のメイフライ・パターンにピッタリとマッチします。


e0057274_283617.jpg■写真のフライは、大き目なメイフライ・パターンの代表であるホワイト・ウルフ(White Wulff)。ウィングとテールは、カーフーテールで、ボディは白のフロスにゴールド・ワイヤーでリビング。ハックルはシルバー・バジャーを巻いてあります。まさにイブニング用で、カーフテールのウィング&テールで視認性を、フロスのボディで水切れを良くしています。
アンゴラ・ゴートがスタンダード・パターンでは指定されていたような記憶があり、フロスのボディではホワイト・ウルフというより、「大き目のフックに巻いたホワイト・ミラー」になってしまうような気もしますが(笑)、以前よりイブンニング用としてこのレシピで巻いており、水切れ(要するに乾かし易いこと)を優先してフロスを採用ということでしょう。薄明かりが闇に変わり、近距離でこのフライが見えなくなったら、竿をたたむ頃合になった合図です。最近は老眼が進んだのか、以前は見えていた筈の薄暗さでも見えなくなってしまっているようで、少し気落ちしています(笑)。


e0057274_2262157.jpg■こちらは、フォーム・オリーブ・ハンピー。一部(ボディ材)捏造していますが、ハンピー自体イロイロなパターンがありますので、比較的気安く捏造が楽しめます(笑)。シェルバックには円筒状のフォームを使い、背中の盛り上がりにボリュームが出、且つ浮力持続性能も水面での姿勢安定力も向上することから、フォーム材を活かせるパターンがハンピーとも言えるのではないでしょうか。ホワイトウルフ同様、ウィングはカーフテール、テールは脱色したエルクヘアー、ボディはラガータンのフレンチミニフラットブレイド、オリーブ色で巻いてあります。正統なレシピによると、ボディにはフロス各色を巻きますが、フラットブレイドの透明感と輝きで少し派手めにしています。ハックルはグリズリーが使ってあります。写真に撮ってじっくり眺めていると、どうもテールに使ったエルクヘアーの量が多過ぎかもしれません。フッキングに悪影響がでるような気がしてしまいます。


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※こちらは、テールをスクイレル・テール(リスの尻尾)に替えたもの。こちらが(フッキング面でも)一番安心して使えるパターンかもしれません。
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by godzilla2004 | 2006-07-13 02:57 | ■フライフィッシング
★あえて「釣り雑誌」に反論
※丁度2年前(2004年)の7月、「海の日」を絡めた3連休にフライフィッシングを再開しました。2003年にも友人から誘われ、2回出かけましたが、ずっと以前に通った渓のポイントを案内する程度でした。

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★再開した2年前からフライフィッシング関係の書籍は雑誌を含め目に付くものは買い続けていますが、写真の「雑誌」だけは2冊で買うのをやめました。先日、ニュージーランド人のピーターから貰ったので3冊になりましたが、私がこの「雑誌」に抱いている印象を一言で表現するなら「一見(いちげん)さんお断り」です(^^ゞ。良いとか悪いとかではなく、恐らくそれが「この雑誌」の方針なのでしょう。元々雑誌というのはそういうものかもしれませんし。繰り返しますが、良い悪い云々を言っているわけではありません。そんな雑誌(書籍)があっても良いし、こういう雑誌があるから保たれる多様な価値観みたいなものもあるのかもしれません。そんな「雑誌」ですから、フライフィッシングを少しは経験していたものの、十数年もそれから離れていた自他共に認める「駆け出しフライフィッシャー」の私が違和感を覚えることはあっても、定期購読できる筈もなく、以後買うことは勿論、書店で見かけても立ち読みすることもありませんでした。表紙に載っている記事のタイトルから読みたくなるコンテンツは毎号少なからず見つけることはできましたが…。
★それでも、せっかく貰ったこの「雑誌」(62号)。久し振りにじっくりと読みましたが、やはり違和感は拭えません。定期購読していないと理解できない記事が多いことがその原因だと思いますので、違和感を覚えてしまう原因は私にあることは明らかなのですが、それを差し引いて考えても、少し異論を唱えたくなることがあります。


「ブラックバスについてはアメリカの研究ではリリースによって十数パーセントが死ぬといわれている。日本で初心者が行えば七割が死んでいるとも言われている。」だから、リリース禁止によってブラックバスの総数は減らない。むしろ、リリース(の真似事)させ続けたほうがブラックバスは減る…ということが主張の一部になっている(どこかの水産大学の現在は名誉教授らしい)水□憲哉さんという方が執筆された「釣り場時評(38)」。


※1250円(税込み)も出して、こんな志の低い文章読まされたら、壁に叩き付けてやりますけどね、もらい物でしたから踏みとどまりました(笑)。

★私が考えるお金を出すに値する書物とは、「初心者が行うリリースは7割が死んでしまう。だから正しいリリース方法を身につけなくてはならない。」とし、その解説を詳細に行ってくれているものです。釣り人自らの「マナー向上」から始めるべきだし、それを飛び越えて釣り人の地位向上はあり得ないと思っています。そんな初心者向けの解説は「FF誌」とか「FR誌」が行うので、こちらの(エキスパート向け)「雑誌」は釣り人の地位向上(権利の主張)に向けて、水産行政とそのフロントエンドである漁業協同組合を叩いていく…というのであれば、「一見さん」であり、「駆け出し」の私はきっとそちらの「雑誌」には受け入れてもらえないってことになります。実際、何が言いたいのか理解できないのですよ。「主張」のフォルスキャスト、多過ぎです。水産行政と漁業協同組合、C&Rについては特に。「エキスパート」向けだから…なんでしょうね。という訳で私はこの「雑誌」がお嫌いな?C&R区間に喜び勇んで釣りに出かけ続けます(笑)。

★長年に渡り発刊されている70冊以上の中の3冊を読んだだけで結論づけるのは稚拙且つ尚早かもしれませんが、フライフィッシャーとしては駆け出しでも、読書歴は四十年以上!ですから、3冊も読めば自分に合うか合わないか位はわかります。2冊でやめておけば良かったと思うほどにはね(笑)。そこに活字があれば隅から隅まで読み切ってしまう性格ですから(^^ゞ。

※この「雑誌」(67号)の段階では、水産学博士、中村智幸さんの「イワナをもっと増やしたい!」という良質なフィールドワーク・レポートともいうべき内容の連載が続けられていました。こちらに関しては(発刊されるなら)単行本を購入するつもりで、そのことは申し添えておきます。中村博士の記事のような素晴らしいコンテンツも多いだけに水□憲哉さんという方の論文?と漁業協同組合等を(頑張っている組合だってあるのに)目の敵のように思わせてしまう編集方針?は余計残念。「玉石混こう」は世の習いかもしれませんが、「悪貨は良貨を駆逐する」こともありますよ。フライフィッシャー風に言えば、「アントの穴から堤も崩れる」ですかね(笑)。私は「千里の道も一歩から」で、自らの釣り人としてのマナーを(釣行経験からほんの少しでも)向上させ、キャッチ&リリースとキャッチ&フォトを楽しみながら修行していきますヨ。

☆このエントリー、「コメント不可設定」にはしてありませんが、コメントし易い内容でないことは承知しておりますので、無理にコメントなさる必要はありません。いずれにしましても、次のエントリーの準備も完了していますので、オッサンの筆がスベった…程度に軽く流しておいてください(^^ゞ。
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by godzilla2004 | 2006-07-12 21:01 | ★イベント/フィクション
■途方にくれる夕暮れ
e0057274_1995314.jpg■強くはない雨の降る暗い街。駐車場から車を出し、少し走った交差点で止まると、丁度FIFAワールドカップ3位決定戦のキックオフ。ドイツとポルトガルの試合を道中のお供に石徹白C&R区間へと車を走らせます。高速に入った頃から強くなってきた雨脚の中、前方にブルーのドイツ車。追い越すと運転しているのは洋さん。途中のサービスエリアでご挨拶し、白鳥町のコンビニで昼食を買い、濃霧の桧峠を越えて、スキー場駐車場に車を停めるとサッカーの試合が丁度終わったところでした。私と洋さんの車だけの駐車場から峠川を覗くと若干大目の水量。例によって他愛もない話をしながら支度を整え、洋さんはそこより上流。私は旅館裏プールから攻めることにします。

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※大物に対応できるよう、大き目のネットで臨んだわけですが(笑)。

■不得手なポイントは水量が増えてもやはりダメ(あくまでも拙い私の場合です)。時間も早過ぎたのか相手にしてもらえませんでした(笑)。集落に7時のサイレンが鳴り響いて少し経ったころから、プールより上流にいた私のフライにオサカナが出てくれるようになりました。そこからスキー場への橋までの間で4尾のイワナ、アマゴ(全て7~8寸程度)を釣り、駐車場下のプールでは数度のアタックはあったもののフッキングできず、釣り上がりの速度を速めます。途中にあるプールでキレイなアマゴを追加し、ポイントを飛ばして洋さんを探します。アマゴ園付近の流れに立つ洋さんを見つけ、そこから再び入渓。無視できない流れにパラシュートにしたテレストリアルをアップストリームにキャストすると、開きの少し手前で大きな影が出てきました。フッキングに成功し、ロッドに掛かる抵抗からも大物だと喜んだのも束の間、急に下流(私方向)に走り出し、慌ててラインを手繰りますが、バレてしまいました。ま、そういうこともあります(^^ゞ。

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■合流すると、相変わらず好調な洋さん。大物をバラしながらも狙い通りに良形イワナ、アマゴを釣上げて満足げ。暫く一緒に釣り上がり、ランチ前にバラした大物ポイントに戻って再挑戦。8寸程度を釣ることはできたものの、今回は尺上を釣上げることはできませんでした。ま、そういう日もあります。

■曇天ながら雨は上がり、ランチ&コーヒーブレイクの後は二人で旅館裏プールから釣り上がり、所用で夕方には名古屋に到着していなければならない洋さんのタイムリミットぎりぎりまで粘りましたが、7、8寸のイワナを数尾釣っただけで尺上は出ません。残念そうな表現になってしまってますが、最大28cmのイワナ、アマゴ(小さくても22センチ程度)を、ツ抜け間近まで釣ることができればフツーは大満足!しなくちゃね。それも狙ったポイントから(我々なりに)的確なドリフトでオサカナを引っ張り出して釣っているわけですからネ。贅沢に慣れちゃいけません(笑)。ただ、石徹白C&R区間の渓には、釣り人を貪欲にさせる底知れぬポテンシャルがあるということかもしれません。

■名古屋に帰る洋さんを見送り、1時間ほど仮眠をとってから、今まで釣りをしたことのなかったC&R区間下流部を攻めてみました。長い廊下状のプールがある堰堤下で石に腰掛けて水面を観察しているとあちこちでライズが。それもダンを捕食しているような顔を出すライズです。この日、洋さんが使い続けて好結果を出している(セミトラVフィルムでアブダメンを巻いた)CDCダンを、長めにしたティペットに結び、キャストします。渓魚が身を隠すに充分な大きさの底石が点在する水深のある流れは見た目以上に複雑で、ただアップクロスに投げてドリフトさせるだけでは微妙なドラッグがかかるのか、フライの下までくる彼らを捕食まで持ってくることができません。そこで、狙うポイント(捕食点)を予想し、ドラッグフリーで流せる距離(私の場合1メートルもないです(^^ゞ)だけ上流にフライを落とすことを意識して攻めることに。その方法が功を奏したのか、そのプールだけで数尾のイワナを釣上げることができました。8寸足らずばかりでしたが、フッキングすると元気良く流れを泳ぎ抵抗するキレイなイワナを私なりの戦術で釣ることができて大満足。私自身はこんなスタイルがフライフィッシングらしくて大好きです。

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■思いがけずミドルレンジをドリフトに気を使った攻め方(釣り)が出来、イブニングを待たずにツ抜け、気がつけば7時を回っています。そこから結構な距離を歩き、いつものイブニングポイントに移動して釣りましたが、結果は9寸弱のイワナ2尾と8寸のアマゴ1尾。尺上を確信させる抵抗を見せてくれたオサカナはフッキングした場所から動くことなく、掛かりが浅かった?フライだけを返してくれました。ライズの数は先日より多く、期待だけが先行し焦ってしまう程でしたが、視認性重視の大きな(ボリュームのある)フライには出が悪く、暗い中で途方にくれました。ダメ元でイエローボディのソラックスダン(#10)に替え、ドライシェイクスプレーで白く化粧直し(洋さん推奨のメソッドです(笑))。それで高反応を得てから、思い切ってヘアウィングダン(#14)に交換。なんとなくですが、小さくしたほうが良い気がしたものですから(^^ゞ。#14では、近いところでないとまず見えませんが、近くところで出てくれるので、何とか結果を出すことができました。ま、こんな夕暮れもあります。

※尺上が出るなんて滅多矢鱈にあることではありませんが、それを毎回期待して釣り人は出かけてしまいます(笑)。そんな甘い期待に高確率で応えてくれる石徹白の流れには畏敬の念を抱かずにはいられません。石徹白から帰って、この日使った(悪あがきの痕跡)フライを眺めてみると、それぞれのフライに対するイワナ、アマゴの反応がよみがえってきます。それにしてもイロんなフライ使ってしまうんですよね、石徹白では(笑)。底知れぬ石徹白のポテンシャルに応えるため、今夜もフライを巻き巻きです(^^ゞ。
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by godzilla2004 | 2006-07-10 20:56 | ■フライフィッシング



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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