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■そして、修行はよみがえる
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※撮影はピーター氏。外気温1℃、水温は高いところで6℃の流れで2006年最後の釣りを楽しみました。

■29日に降った雪が残る美濃フィッシングエリアのストリーム(渓流釣り場)。昨年の同じ日にもここで釣りをしましたが、今回の雪は昨年ほど多くはありませんでした。ただ、日が高くなり日差しが強くなった頃から木の下に立つと枝から落ちてくる雪の塊に直撃されることもあり、昨年とは違った形で修行(苦行)であることを思い起こさせてくれました。

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▲これはピーター氏が初めて釣った尺上アマゴ。彼が予想していた以上の強い抵抗に苦労しながらネットインしたものです。管理釣り場とは言え、コンディションの良いアマゴの引きを味わい、また美麗な朱点、山吹色の胸ビレにも驚嘆の色を隠せないピーター氏でした。流れの底に定位していたこのアマゴの口元にミッジピューパを流す、ピーター氏お得意のニンフィングで釣上げただけに嬉しさもひとしおといった面持ちではありました。

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▲こちらは私が釣った、36、7cmはあるかと思われるアマゴ。アマゴだけにサツキマスかいなと思ってしまうほどの迫力満点ボディ。ただし、このデカアマゴはポンドで釣りました。今年を締めくくるに相応しく、私のハズカシイ・フライ代表格である“乙姫伝説”を、比較的水面近くに定位していた彼女の鼻先1メートルにキャストし、彼女がゆったりと近付いてきた後、“乙姫伝説”が吸い込まれたのを確認してフッキング成功!となった次第です。ピーター氏の言葉を借りると、レインボーとは違う、首を大きく振る「ストロング・ファイト」にネットに入れるまで相当苦労した1尾となりました。と言いつつ、ナイスなファイトを堪能したことは言うまでもありません。

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■この日は、タックルショップ店長の車に乗せていただき、ピーター氏と3人で美濃フィッシングエリアでストリームでも、ポンドでも、その場所に応じた釣り方で楽しみました。ストリームでは、20cm足らずのアマゴを数尾釣り、ポンドに移動してからは、午後3時過ぎになる頃から釣りを堪能しつくしてロッドを置いたピーター氏の名(迷)ガイドに惑わされつつ(笑)、彼の目を盗んでティペットに結んだ“乙姫伝説”でワンキャスト・ワンフィッシュ状態を楽しむことができました。同じくピーター氏の目を逃れて“乙姫伝説”を使った店長は、40cm近いイワナを連続して釣上げ大満足。美濃フィッシングエリアに到着してから、釣りに来ていることを知った、古くからの友人Mr.Tとも久し振りに軽口を言い合いながらの釣りも満喫することができました。

e0057274_23553531.jpg※釣りを楽しんだ後、美濃インターチェンジ近くのショッピングセンター内にあるディスカウントストアーに4人で立ち寄りましたが、何と表示価格の70%オフで(フライフィッシングを含む)釣り用品が販売されていました。写真は某氏が購入したティペット。製造されてから随分経っているようで、ラベルの色など若干変ってしまった…?ような気もします(^^ゞ。このティペット、軽く引っ張るだけで切れてしまうか否かは置いておいても販売価格は180円になります。お安いでしょ!(笑)。でも特にティペットなど経年劣化が予想されるようなモノは品質が良好かどうか、確かめてから購入するようにしてください(^^ゞ。午後6時過ぎに入店し閉店する9時近くまで、70%オフの価格に目が眩み、我を忘れて選別に没頭してしまった4人のフライフィッシャー(笑)。年末の喧騒も忘れ、待っている人がいるのかいないのか、クリスマスも終り年始に備えて封印した筈のモノがよみがえり、物欲の虜になりきってしまったようです。でも、マタレリのウィップ・フィニッシャーもグリフィンのシザーズも、全部70%オフ!なんて、アタマどうにかなっちゃいませんか?(笑)。




*さて、私にとっての「2006年フライフィッシング修行」は、ブログで知り合った方々との釣行を中心に極めて理想的に終始することができました。これも日頃拙ブログをご覧くださっている多くの人たちのおかげと心より感謝いたす次第です。捏造の極み的フライを拙ブログに掲載して始まった2006年最後の釣りでハズカシイフライの集大成(笑)となってきた感がある“乙姫伝説”を使って大きなアマゴを釣上げ、一年を締めることができたことを素直に喜び、本年最後のエントリーとさせていただきます。今年一年お世話になり、本当に有難うございました。来年も宜しくお願いします。
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by godzilla2004 | 2006-12-30 23:32 | ■フライフィッシング
▲ピーターのフライボックス(III)
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※先日のタイイング・セッションで、NZ人ピーター氏が巻いた唯一のドライフライがこちら(↑)の“ディアヘア・セッジ”。テールと(タンデム)ウィングには、ディアヘアを使い、ボディはダビング(クリスタル・ダブ:ヘアーズイヤー)、パートリッジでハックリングしてあります。フックはBUYAN、C301(#12)。本来はもう少しロングシャンク・タイプのフックを使うことが多く、ディアヘアのウィングを3層に取り付けるそうですが、イメージする水生昆虫(当然ヒゲナガトビケラ系)のサイズによっては2層で済ますこともあるそうです。

e0057274_17395326.jpg▲こちらは同じフライの下腹(ベリー)部から撮影したものですが、ボディはクリスタル・ダブ(Krystal Dub)の「ヘアーズイヤー」色?でジューシー(厚め)に巻いてあるだけです。同じようなフライを巻くとなれば、当然のように捏造してしまう私は、少なくともミディアムサイズのワイヤーでリビング程度はしてしまうことでしょう(笑)。それにしてもクリスタル・ダブに混じっているヒカリモノ(フラッシャブー?)がナカナカに魅惑的で、私自身は一目で釣られてしまいました(^^ゞ。


▲ピーター氏によると、英国ではディアヘアの色を変えて、ブラックカディスっぽくしたりした色んなバリエーションがあるそうです。ボディだけではなく、フックサイズでディアヘアを2層にしたり3層にしたり、アンダーウィングにCDC、ADWを使ってみたりなどと、改造が楽しめそうなフライでもありますね(と捏造を奨励してみます(笑))。3層にして国旗バージョンを巻いてみようと思っているのは私だけでしょうが(^^ゞ。

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※思い通り「釣り」に出かけられない異国の休日。私がピーター氏の立場であれば、フラストレーションばかり貯まりそうなものですが、ピーター氏が巻き貯めた多くのフライからは、そんな気配など微塵も感じられません。いつか訪れる母国での釣りに備え、彼が黙々と巻き続けたフライを見ていると、フライタイイングは「釣り」そのものなんだと実感させてくれます。
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by godzilla2004 | 2006-12-28 18:07 | ▲フライタイイング
★角卓の毛鉤釣り士
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▲四角いテーブルを前に、NZから来て名古屋に滞在中のピーター氏のタイイングを興味深い面持ちで注視するフライフィッシャー。クリスマスイブの前日、日頃ブログなどでお世話になっている面々と共に、NZ人ピーター氏、日本人トップクラスのスペイキャスターでありロッドデザイナーの岡田裕師さんのタイイング・デモンストレーションなどを拝見。フライタイイングを中心にフライフィッシングのこと、ブログのことなどを楽しく熱く語っりあうことができた集いとなりました。オフシーズンとは言え、これだけのフライフィッシャーが集まれば、どこか管理釣り場へ行った方が健全かもしれませんが、そこは来シーズンへの礎と自らを納得させ、釣りに出かけたい気持ちをぐっと堪えてタイイング・テーブルを囲みました(^^ゞ。とは言え、我侭なリクエストに即行で応えてくれるサービス精神豊かなお二人(ピーター氏&岡田さん)の華麗なスレッドワークが始まると、釣りに行きたい気持ちなんぞは直ぐに霧散してしまいましたが…。

e0057274_20143441.jpg※せっかくの機会だからとチャレンジ精神を発揮、「サイドワインダー・ノーハックルダン」のタイイングに、岡田裕師さん(写真右)の指導の下、挑戦しているBILLさん。巻き上がったサイドワインダー、見事なウィング下部のカーブが出来上がっていました。

▲ピーター氏がタイイングの実演をしてくれたフライは、スカルピン、ウォーター・ボートマン(マツモムシ)、ディアヘアを惜しみなく?使用したカディス(ドライフライのディアヘア・セッジ)など。このカディス(セッジ)については近々にエントリーするつもりなのでお楽しみに。その都度、NZのとある湖の浅瀬でどでかいブラウンを釣上げたのがこのフライ…みたいに詳細な解説付きでのタイイングに釣りに出かけたいという欲求は弥増します(笑)。そして、岡田裕師さんのタイイングデモでは、「サイドワインダー」と岡田さんのオリジナルである「O-REXダン」が披露されました。エキスパートお二人のタイイングは基本的なスレッドワークからフィニッシュまで目を離すことができません。見学していた面々、お口の方は絶え間なく動き、時にはタイイングとは無関係な話題で笑い声も絶えることはありませんでしたが(笑)。

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※左から(時計回りに)、先月プロゴルファー、タイガー・ウッズ氏に氏製作の(真竹素材の)バンブーロッドを納めた、ビルダーとしての姿勢に真・誠を感じる吉田ロッドさん、BILLさん、岡田さん、taroさん、ティペット選定に関しては一家言お持ちのシャックマンさん、ピーター氏、引越しのお忙しい中駆けつけてくれたterryさん

▲一通り、タイイングデモが終ると、今度はピーター氏秘蔵写真のスライドショー。(釣り人にとって素晴らしいという意味で)この世のものとは思えないNZの河川、風景とワイルドなレインボーにブラウンの写真を見せ付けられていると、ますます釣りに行きたくなってしまいます。それもニュージーランドへ!(汗)。ついにはグーグルアースで航空写真を見せつけられてのポイント解説(笑)!テーブルを囲んだ釣り人には楽しくもツライ?体験となりました。

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※デモ終了後は付近の居酒屋に場所を移しての食事会。クリスマスイブのイブ(前夜)で休日という居酒屋受難の夜(笑)だけにがらんとした店内で、ピーター氏本来のトークが炸裂。taroさん(感謝です!)からいただいた“百均モーラー”と呼ばれる天竜川での実績充分、魅惑のフライマテリアル(アソートパック)、一部の(物好きな)希望者に渡された“godzilla2004特製フライパッチ内のハズカシイフライを隠すシール”、そしてこの日ご都合が悪く参加叶わなかったRollyさん(感謝です!)からの“不要(でも何ら問題なく使用できる)マテリアル”のお土産を手に各自家路についたときにはクリスマスイブ当日となっていました。
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by godzilla2004 | 2006-12-24 20:44 | ★イベント/フィクション
▲ピーターのフライボックス(II)
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▲“ループウィング・イマージャー”などと適当な名称にしてしまいましたが、毎度御馴染み“UVシーラーでコート”するのが大好き!NZ人ピーター氏が巻いたフライです。フックは、TMC2487BL(#16)、クリームのスレッドでアブダメンを巻き、ウィングはADW、ウィング取り付け部からアイまでフラッシャブーを下地にして、レッグ(ヘンハックル)取り付け後UVシーラーでコートしてあります。個人的希望ですが、アブダメンにはセミトラVフィルム使ったほうが良いんじゃないかとは思いますけどね(笑)。

e0057274_2302391.jpg▲こちらはフローティング・ピューパ。バイオット(オリーブ)で巻いたアブダメンにUVシーラーでコーティング。フックは、BUYANのC311(#16)。現場調整を前提にウィング(ハックルポスト)は少し長めにしてあります。

※ピーター氏、ウィングに関してはシンセティックがお好き、且つカラーはホワイトを使うことが多いようです。その辺りの嗜好は、私とは違っています。どちらが良いとか悪いとかではなく、単に好みが違うということなんでしょう。シンセティックでもナチュラル・マテリアルでも、当人が工夫を凝らした結果、オサカナから応分の反応さえ得られれば良いのではないでしょうか。



*余談ですが、今日は誕生日。ディナー(アハハ)の後、腹ごなしで歩いていると「三つの塔」が見えます。記念と言うか何と言うか、深い理由はありませんが、(クリスマス間近!の)季節感?を少し覚えましたので撮影してみました。真ん中のタワーの中で繰り広げられている?逢瀬(ランデブー)なんて気にもならない年齢になってしまったんだなぁ…なんて寂寥感も覚えながら。「恋の狩人」より「トラウト・ハンター」とか、「ライズ・ハンター」になりたいと修行し続けてますからね(笑)。
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by godzilla2004 | 2006-12-21 23:13 | ▲フライタイイング
■魚が出てこなかった日
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※天竜川(11月~2月末日までの期間限定)キャッチ&リリース区間、秋葉ダム下のポイントを狙い、心地よい朝日を浴びて、逸る心を抑えながら?フライ交換するダスク店長

■店長の車に便乗させていただき、レインボーを狙って、吉田ロッドさん、ダスク常連のチョイつるさんと天竜川へ行ってきました。既に到着されていたtaroさんBILLさん(写真下)と合流、早速西岸に渡りキャストを開始します。

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■スタート時からニンフを流しましたが、アタリらしきインジケータへの反応は数回あっただけ。ランチ前、流れのある箇所へ移動した時に見つけたライズに投じたアダムスパラシュートに、ニジマスともカワムツとも判別できないアタックが1度だけありました。空振りしましたが(^^ゞ。お仕事の都合でランチ前に天竜川を去ったBILLさん以外のメンバーで賑やかにランチタイムを過ごした後は東岸に散らばり攻めてみましたが、とうとう最後まで魚が出ることはありませんでした。taroさんだけが午前中にキレイなニジマスを釣上げていましたが、メンバーの中で釣果はそれだけ…。沈めるフライでは、ヘアーズイヤー、フェザントテール、ウーリーバガー、モンタナマラブー、プリンスニンフ、(ツインテール)あかむし君、ケムソパス1号、乙姫伝説、拙ブログで紹介したこともある多くのフライを流しまくりましたが、反応らしきものすら得ることもなく、まったくのお手上げ状態。多少の反応でもあれば、対策を立てることが出来るかもしれませんが、無反応ではねぇ(^^ゞ。

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▲撮影はBILLさん、有難うございました。

※キレイなニジマスを釣上げ、カワムツしか釣れなかった昨年の釣行への雪辱ができるよう、沢山のフライを巻いて臨んだんですけどね。で、思い通りに行ったらモンスターを釣りまくる怪獣王ゴジラの逆襲(笑)、「怪獣王の帰還」というタイトルでエントリーするつもりでした。カワムツすら釣れなかったから「カワムツ王の帰還」ってのも変だし(^^ゞ。いずれにしても自然相手に自分の都合優先!こういう甘い考えのことを「とらぬ狸の皮算用」と言うんでしょうね。思惑は外れ、自らのアマさも痛感するし、個人的にはツライ一日でしたが、メゲた気持ちを払拭、笑い飛ばすことができたのはやはり同行していただいた仲間の皆様のおかげ。ハイウェイオアシスでの夕食ではロッド、フライ談義など時間を忘れるほど話が弾み、ついでに釣りに出かけたことも忘れてしまったようです(笑)。という次第で、フライフィッシャー的に満ち足りた一日となりました。そういうことにしておきましょう。
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by godzilla2004 | 2006-12-19 19:26 | ■フライフィッシング
★Sweet Home Chicago
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★毎年恒例になっている高齢オジサンバンドのライブに行ってきました。バンドメンバーの平均年齢が若い順での演奏で、ボブ・ディランからビートルズ、そしてベンチャーズ♪。次々と懐かしくも新鮮な演奏、熱唱が続きました。

★ビートルズのコピーバンド“ミートルズ(Meatles)”、友人がリードギターということで毎年聴きに行っています。そして毎年演奏を楽しみにしている曲が“While My Guitar Gently Weeps”。ジョージ・ハリスン作曲の名曲、リードギターを弾くのは外部から無理やり連れてこられた(ということらしい)友人のエリック・クラプトン。むせび泣くギター、イイですねぇ。ただ、ビートルズのコピーバンドってことですから、クラプトン絡みはこの1曲だけ。少々寂しい気持ちを抑えきれずにいたわけですが(って個人的我侭なんですが(^^ゞ)、ライブ最後の演目は、参加バンドから主だったメンバーがジョイントした“Sweet Home Chicago”。映画「ブルースブラザーズ」でも御馴染み、ブルースの名曲です。仕事で遅れてきたギタリスト(このあたりがアマチュアバンドらしくていいなぁ)の“イケイケ・ギターソロ”もブルースしていて良かったぁ。そんなわけで最後の最後、会場全体がノリノリに!そして私はその勢いのまま、地下鉄1駅分“Sweet Home Chicago”を口ずさみながら徒歩で帰宅と相成りました。オッサンのブルース、なかなかにヨロシイものです(笑)。
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by godzilla2004 | 2006-12-17 01:27 | ★イベント/フィクション
★二つのタワー
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※高速道路の高架の向うに見える左側の高いビルがJR名古屋駅ビル(通称タワーズ)、右側は来年3月竣工のトヨタ本社ビル(ミッドランドスクエア)。撮影した場所からだと二つのタワー、それ程高くそびえているようには見えません。

★出先での仕事から会社へ戻る途中、久し振りに渡った橋からの眺めを撮影。近くに車を停め、仕事で使用したまま三脚に取り付けてあったデジカメで撮影しました。

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★そのまま、名古屋駅前を通りますが、クリスマス、年末年始を彩るイルミネーションが光り輝いています。何もせず通過するのも何ですから、信号待ちでちょいと撮影。三脚を使用せずドアのピラーにデジカメを押し付けて固定、撮影してみました。ちょっとブレて(いるような気もし)ますが、何とか許容範囲内に収まったようです。駅前ロータリーから見上げると、タワーズと言うだけあって、そびえ立ってますねぇ。左側のタワーはホテルとなっており、シーズン?なのか灯りの洩れ出た客室も多いようです。ピーター氏のように何か下方向のオチを付けようかとも思いましたが、今回は辞めておきます。写真だけじっくりとご覧ください。オチなしエントリーで恐縮ですm(__)m。

※突如と拙ブログには似合わないフライフィッシングと無関係のエントリーですみません(笑)。前々回のエントリーが「釣りの仲間」というタイトルでしたので、「二つのタワー(塔)」というタイトルでエントリーしてみたかったものですから…。そして、近々に「?の帰還」とタイトルを付けたエントリーをするという予告でもあります。
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by godzilla2004 | 2006-12-15 23:37 | ★イベント/フィクション
▲ピーターのフライボックス(I)
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▲これはNZ人のピーター氏タイイングのガガンボ(クレーンフライ)です。レッグにストリップしたピーコックハールが使ってあります。レッグ先端の処理が面白いですね。アブダメンは最近ピーター氏お気に入りのメソッド、UVシーラーでコーティングが施してあります。コーティングしたアブダメンとソラックスのデフォルメした太さの違い。これが(オサカナから見て)なかなか魅力的なシェイプ、シルエットを作り出すような気がします。

e0057274_21581170.jpg同じフライをアイ方向から撮影したもの。ウレタンのソラックスからインジケータがニョキっと出ているのが新鮮です。ウィングはシマザキフライウィング(エアスルー)。下方向にハーフスペントしています。使用フックはTMC200R(#16)。
個人的には6本のレッグ表現にはこだわらないほうですが(長めのCDCを少し取り付けるだけで済ませちゃいます)、彼はそのあたりをキッチリと再現するタイプのタイヤーです。


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▲こちらは“マツモムシ(水生カメムシ)”のような水生昆虫(体長10~15ミリ程度)をイメージしてタイイングしたそうです。ニュージーランドでは、このような虫が大量に生息している湖が珍しくなく、シーズン中はコンスタントにオサカナが反応してくれるフライだそうです。

e0057274_2235961.jpg当然のようにシェルバックはUVシーラーでコーティング。“らしい”質感が出ています。こちらのレッグにもピーコックハールが使ってあります。使用フックはBUYAN、C310(#16)。ドライフライとして使うのではなく、水面下を漂わせてのサイトフィッシングで使うとのこと。水生カメムシに誘われるのか、浅場(岸辺)に定位するトラウトを見つけたら、その口元に流し込むようにキャスト、ドリフトして使うそうです。お腹の部分にはシルバーティンセルが取り付けてあり、水中でキラリと輝く気泡を表現。気泡はトラウトを誘い口を使わせる重要なファクターである…。とピーター氏は語っております。メタリックな輝きと気泡の輝きでは違うんだけど…なんて突っ込みは無しでお願いします。ダビングしてあるところにドライシェイクすり込めば気泡を抱いてくれるでしょうし、ニュージーランドじゃ(何もつけなくても)釣れているそうですから、それで良いんです(笑)。
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by godzilla2004 | 2006-12-13 22:07 | ▲フライタイイング
★釣りの仲間
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※「ジャニス天国」の二日目、スペイフライのタイイング・デモ中の岡田裕師さん。何だか手間がかかるフライなんですが、丁寧な作業で徐々にフライが仕上がっていくプロセスを見ているのは楽しいものです。

★10日(日曜日)、長野県松本市で開催中の「ジャニス天国」にお邪魔しました。BILLさんの車に便乗し、途中NZのピーター氏をピックアップ。お得な通行料金にこだわり、「ETC通勤割引」駆使しての中央高速走行。午前9時頃に会場到着するも、スタート時間は午前10時となっています。WEBページには午前9時と出ていたんですけどね(^^ゞ。まぁ会場内には自由に入れますので、少しの間、付近を彷徨った後「ジャニス天国」を見て回ります。

★今回のジャニス天国では、ブロガーの皆様共同出展の「西洋毛鉤浪漫喫茶」があり、出展者の皆様にご挨拶などしつつ、BILLさん、ピーター氏と共に初めて訪れた「ジャニス天国」を満喫します。ピーター氏は杉坂隆久さんのオークションでドイツ製のリールを格安でゲットしご満悦。BILLさんは釣り仲間のtaroさんが以前から探していたワサッチの美麗な「ロータリーハックルプライヤー」を発見、早速taroさんにそのことを電話でお知らせ。もちろん代理購入となりました。
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★タイイング・ツール好きの私、ワサッチに心を奪われつつも、ディスプレイしてあったコマーシャル・フライの前で釘付け。係の人から許可を貰い、図々しくもフライを撮影しまくります。

e0057274_17462578.jpgピーター氏は、こんなどでかい(ストーンフライ)ニンフがお気に召したようです。コーンヘッドの使い方が新鮮です(浅学な私は初めて見ました)。

★冒頭のタイイング・デモ終了後、岡田さんに“サイドワインダー・ノーハックルダン”のウィング取付け後の処理について疑問に思っていたことを訊ねると、その場でタイイングを見せていただけることになりました。嬉しいですねぇ。図々しい私の無理な注文に快く応じていただいた岡田さん、改めまして有難うございました。そしてこんな機会を設けてくださった「フライショップ・ジャニス」さんにも感謝する次第です。

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e0057274_18105111.jpg★夕闇迫るサービスエリアで休憩&時間調節、ETC通勤割引を駆使!しての帰路となりました。行程全ての運転を始め、ピーター氏との会話も助けていただいたこと(時としてキリモミ状態で下方向に傾きがちな会話の方向を変えてもらったってことね(^^ゞ)、何から何までお世話になったBILLさん、有難うございました。


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※岡田さんに実演までして教えていただいた“サイドワインダー・ノーハックルダン”のウィング処理、(オッサンの記憶持続時間は相当短いので)忘れないうちに実践しておかないと申し訳ありません。早くウィング処理と仕上げに移りたくて、テールとダビングボディが雑なところがアレですが(笑)、自らの納得度80%のウィング形状に巻き止めることができました。


e0057274_1815320.jpg追加:西洋毛鉤浪漫喫茶で“C&Rフィールド・カレンダー/2007”を購入したところ、何とも幸運なことに「フィッシング・ガイド券」が当たってしまいました。ノーハックルダンのウィング処理の疑問が氷解した喜びに加え、「一泊二日釣行ご招待」だなんてラッキー過ぎ!って気がします。釣りの仲間が運んでくれた幸運。来シーズンは少しでも釣りの仲間にも還元できるよう、心して臨まないといけませんね。
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by godzilla2004 | 2006-12-11 18:24 | ★イベント/フィクション
▲眼下の鱒
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※ずんぐりむっくり?したマダラ系カゲロウのニンフをイメージ、白い正中線までも表現してみた“ヘアーズイヤー”。フックはTMC3761SP-BL(#10)。テール:フェザントテール、アブダメン&ソラックスはクリスタルダブ(ブラックとミッド・ブラウンを適当にミックス)。1枚のヘンハックル・ティップを使って、オーバーボディ、ウィングケース、レッグとしました。

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▲水底に定位し、水面には殆ど興味を示さない鱒(トラウト)を釣上げるため、ニンフ(沈めるフライ)のお世話になります。落込み下など深いところに潜んでいる(かもしれない)ヤツに興味を持っていただこうとするとき、まず最初に使うのはお馴染み“ヘアーズイヤー”。タイヤーの数だけ種類があると言われるほど、それぞれが独自のパターンを持っているようです。以前もエントリーしましたが、私自身ヘアーズイヤー・タイプだけで何種類も(もちろんハズカシイやつを含んで)巻いています。今回エントリーしたヘアーズイヤーは、マダラ系のぽっちゃりボディにオオクママダラカゲロウのニンフをイメージした正中線入り。この白線、場合によっては視認性を上げてくれることもありますが、単なるアクセントみたいなモノ。よく使うのは、アウトリガースタイルで大きなショットを付け、狙った水深まで素早く沈ませたいシチュエーションとなりますから、視認性は問われません。

e0057274_1918767.jpg▲こちらは、クロカワゲラ*をイメージして巻いたとても細身のニンフ。BUYAN、C322(#18:1Xロング)に巻いてあり、ソラックスのカッパーワイヤーで多少は沈み易くなりますが、上のヘアーズイヤーほど急速潜航するわけではありません。ショットを付けず水に落とすとじんわりと沈んでいきます。ニンフの釣りの場合、沈下速度は重要なファクターになり、軽いショットを付けるか付けないかで、同じフライを使っても、オサカナの反応は大きく変ってくることが多いようです。もちろん流速との兼ね合いで沈下速度は変化しますから、そのアタリの見極めも必要となり、ニンフ・フィッシングというのは本当に難しい(でも楽しい)釣りになります。

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▲上の二つのミッジピューパ(#22グラブフック)は、ニンフ・フィッシングが盛んなニュージーランドから来て名古屋滞在中のピーター氏が巻いたもの。小さなフライですが、妖しい光を反射するソラックス部といい、ナカナカに凝った作りです。UVシールが施してあります。20インチオーバーのレインボートラウト(虹鱒)とかブラウントラウト(ブラウン鱒)をこんな小さなフライで釣り上げるニュージーランドでのフライフィッシング。ピーター氏はヘッド&テールする20インチオーバーの大きなレインボーを夢見ながら、こんな(#22の)フライを巻いているのでしょう。私はその半分程度の日本のトラウト(鱒)たちを水底から引っ張り出す妄想にひたり、#10のヘアーズイヤーを巻いております(笑)。

e0057274_1950268.jpg※#10、#18、#22などとフックサイズを数字で表記しただけでは、どれ程大きさが違っているのか、想像できない人も多いことでしょう。と言うことで、今回エントリーしたフライを全部並べてみました。12cmCDの上にフライがのっていますので、絶対的なサイズもイメージし易いかと思います。

*クロカワゲラと言えば、2月に解禁する河川ではユスリカと並び最重要水生昆虫のひとつ。こんなニンフ、陸上羽化なので水中から陸上へ向かう途中のイマージャーをイミテートした(フローティング・ニンフ…呼称に違和感を感じますけど*笑)、アダルト(ドライフライ)は今のうちから準備しておきたいものです。来年の話をするのはアレですが、2月…アッと言う間に来ちゃいますよ。
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by godzilla2004 | 2006-12-07 19:47 | ▲フライタイイング



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
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