<   2007年 10月 ( 10 )   > この月の画像一覧
ただいま観戦中…
e0057274_1853573.jpg

まぁね、たまには気晴らし…と言うことで。気晴らしが必要なほどシャカリキに働いているわけではありませんが(笑)。たまには気晴らし(ということにさせていただいて)とドラゴンズ・ネタ…。【ドラゴンズ・ネタ登場頻度:8/361】

頑張れ!ドラゴンズ。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-30 18:05 | ◆ドラゴンズ
▲ピーターのフライボックス(際立つリブ模様)
e0057274_16372220.jpg
※とある日曜日の夕刻、ピーター氏が拙オフィス(兼隠れ家)に出現。私の(勝手な)頼み事…セミトラVフィルムの英文取扱説明書を作る作業のお手伝い…を快く引き受けてくれての来訪となりました。まずは私が日本語の取扱説明書に載っている画像を示しながら(記載)文面を拙い英語で説明、それを聞いたピーター氏が真っ当な英語に直してワードプロセッサーに入力。こんな作業を一時間ほど続けました(何故か私はTVから目が離せませんでしたが…(笑))。ピーター氏の後ろ、TVに映っている某プロ野球球団のマスコットが見えますが、そこは本エントリーの主題ではありませんので、説明を省かせていただきます(笑)。

▲元々、セミトラVフィルムで実現したかったことの一つにフライ・ボディのくっきりとした体節表現があり、(セミトラVフィルム)最新バージョンでその狙いは少々後退してきてはいるものの、私もピーター氏も“フライに於ける体節表現”なるものにコダワっていることに違いはありません。ピーコック・ハール、バイオットなどでも美麗な体節表現ができ、前回の“タイイング・セッション”に参加いただいた方は既にご存知のことですが、今回のエントリーではピーター氏考案のメソッドで、バイオットを使った「コントラストのはっきりした体節表現」をご紹介。とは言っても、とても単純なことなので、拍子抜けなさらないようお願いします。下の画像にあるバイオットをご覧くだされば一目瞭然なんですが、体節にしたい部分に油性ペンで色を塗る…ただそれだけのことです(^^ゞ。

e0057274_16373864.jpg
▲少々わかり辛い写真で恐縮ですが、このバイオットの上側は油性ペン(ブラック)で着色してあります。いろんなタイプのペン(マーカー)で試してみましたが、極一般的な油性ペンが具合宜しく着色できました。

e0057274_1638420.jpg▲そのバイオットを使って巻いたのがこちらのフライ(ストーンフライ・ニンフ)です。ストーンフライ(カワゲラ)に似ているか否かは置いておいても、くっきりと体節が強調されたアブダメンになることはおわかりいただけると思います。そこはかとない体節表現も渋くて宜しいのですが、時には際立つリブ(体節)模様も良いものですね(と同意を強制してみます)。

e0057274_16383435.jpg
▲ストーンフライ・ニンフ
フック:TMC2499SP-BL(#12)
スレッド:TMC 16/0(タン)
ウェイト:ソラックス部にレッドフリー・ワイヤー(6回巻き)
テール:コック・デ・レオン
アブダメン:リブにする部分に油性ペンで着色したもの
ソラックス:プラス・ヘアーズ・イヤー(ダーク)
ウィング・ケース:サビキ釣り用ラテックス&(パール)シートにタトゥーフィルムを貼付たもの

※特に狙っているわけではありませんが、中型から大型ストーンフライをイメージして巻いてみました。コントラストのはっきりとしたアブダメンのアイデアはピーター氏からいただき、自分なりのメソッドを組合せて“ストーンフライのニンフらしく”したつもりです。来月に2回予定している(ビッグな?)レインボー・トラウト相手の釣りに役立つかもと2Xヘビーワイヤーの「TMC2499SP-BL」フックを眺めていて、ニンフ(特にストーンフライ)のカーブしたボディに使えないかと思ったこともありますが、よく見ると、ストーンフライにしてはソラックスとアブダメンの比率がヨロシクないようです。もう少しソラックスを長めにしないとストーンフライ“らしく”なりませんね(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-29 16:39 | ▲フライタイイング
▲ダビング・ツイスター
e0057274_20365385.jpg
※ダビング・ツイスターが二つ並んでおります。上にあるのはロータリー式“ダビング・ツイスター”で、下はロータリー機構が付いていないシンプルなタイプ。写真に掲載した以外にも(チープな)ツイスターがタイイング・テーブル上のツール・スタンドには(数個)並んでいます。まぁショップに出向いて(タイイング・ツールに限っては)目に付くと直ぐに買ってしまう性分なものですからね、仕方ありません(^^ゞ。“ダビング・ツイスター”、二つも三つも要らないとお思いの方(そんなアナタは全く正しい!と…)も多いことでしょうが、私は(主に)この二つのツールを使い分けています。気が付いたら何故か沢山ありましたので、仕方なくタイイングの状況?に応じて使い分けている…といった方が正しい表現なんでしょうけど(笑)。

e0057274_20393254.jpg
▲左のヘアズイヤーのソラックスをボリュームたっぷりに巻くときには“ロータリー式”を、右のミッジピューパのように薄くダビング材を絡みつける場合には、冒頭写真下のツイスターを用います。

e0057274_20385020.jpg
▲ヘアズイヤーのソラックス部をダビングする際には、スレッドループにたっぷりとヘアズイヤー(野うさぎの耳の毛)をまぶし(要マルチグルー)、ロータリー式のダビング・ツイスターでキューン!!

e0057274_20391243.jpg
▲巻き終えた後、ダビング材をピッカーでホジホジしますが、その時にダビング材がゴソっと抜け落ちることもなく、ボリューム満点のソラックスが出来上がります。…というわけで、今夜もキューンとロータリー式ダビングツイスターを回して、フライタイイングを楽しんでおります(笑)。

※調子に乗ってダビングツイスターを回しすぎますとスレッドが切れることがありますので、ご注意ください。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-24 20:51 | ▲フライタイイング
★Looking for a cradle
e0057274_111554.jpg
※石徹白C&R区間に到着したのは午前7時過ぎ。産卵床と(イワナの)ペアリングを探しては(随分昔から…私が知る限り1998年から…調査に使用され続けてきた専用用紙に)記録します。そして、ときおり水生昆虫の生息状況チェックと一部を採取。

e0057274_1112826.jpg
▲朝の石徹白C&R区間(下流部)に立ち、産卵床を探す黄昏店長。この場所でイワナの“ペア”を見つけました。

e0057274_1115292.jpg
▲ようやく見つけた産卵床らしきモノ…。水底(の小石)の色が周りに比べて明るく見えます。

e0057274_1121669.jpg
▲こちらも同じ産卵床っぽい水底。水苔の取れた小石・砂利などで卵を守っている産卵床、まるでそこだけが光っているように見える場合もあるそうです。

e0057274_1124465.jpg
▲峠川で清掃作業中のまっす~さん(左)とS1さん。

e0057274_1125852.jpg
▲担当区間の清掃を終え、小さくガッツポーズ(笑)のtaroさん(左)とまっす~さん。

e0057274_1131526.jpg
★石徹白C&R区間の清掃会に参加した後に立ち寄ったフライフィッシング専用釣場「くろや」。3時間弱とは言え、かの管理釣り場で有名な魔王相手に濃厚なフライフィッシングを楽しむことができました。最初に釣り上げたのは魔王になる数歩手前のサイズでしたが、聞きしに勝るグッド・ファイターであることはフッキング後のファーストランで思い知らされました(^^ゞ。結局、このサイズばかりを「つ抜け」近く釣り上げましたが、翌日になっても右腕に違和感を覚えるほどのナイス・ファイトを見せてくれました(笑)。



★★追加レポート★★

e0057274_1542145.jpg
▲「くろや」でなかなか寄ってきてくれないレインボーと格闘中のひとコマ(撮影は土屋さん、感謝です)。ネットを差し出してくれているのは、石徹白の暴れん坊・M山さん(M山さん、失礼!)。向うに見えるのは、私同様初めての「くろや」レインボーを相手に苦労しているWラガーさんに付きっ切りでアドバイスしながらサポート役に徹していた斉藤さん。サポート係り(!)のM山さん、斉藤さん、そして早朝から産卵床調査、清掃会とずっとお付き合いしていただいた土屋さんに改めてお礼申し上げます。(石徹白C&R区間化の実現以前より)石徹白のサポート役を続けてきた方々にお付き合いいただいた一日でしたが、特に「くろや」ではいろいろ手助けを頂戴してしまい、今思うと畏れ多くて何だか恐縮してしまいます…ね(笑&大汗)。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-22 11:03 | ★イベント/フィクション
▲編み込みボディ用マテリアル
e0057274_2304580.jpg
※私もピーター氏も、大好きな“編み込みボディ・ニンフ”。私の場合はエクステンデッド・ボディにも多用しますが、「編み込み糸」にはどんなモノを使うのかとの問合せ(!?)が若干ありましたので、公開します。

▲公開となれば単に糸だけを撮影して掲載すれば済みますが、それを用いて巻いたフライも(一応)掲載させていただきます(糸の銘柄だけ公開じゃ素っ気なさ過ぎですから…(笑))。本当は“ピーターのフライボックス(6)”としてエントリーすべきかもしれませんが、実は現在ピーター氏が使用している編み込みボディ用の糸がどんなモノなのか明らかになっておりません(^^ゞ。今回は私が手芸洋品店で見つけた類似の糸で編み込みボディを作り、質感その他の状態をクローズアップしてみます。

e0057274_231784.jpg
▲編み込みボディ・ニンフは、フックシャンク両側にレッド(フリー)・ワイヤーを沿わせて固定し、それに被せてボディを編んでいくと、写真のような“扁平ボディ”となり、ヒラタカゲロウ系ニンフのイミテーションとして機能すると思い巻いておりますが、07年シーズンのニンフィングでは必ず使用したパターンの一つです。

e0057274_2312531.jpg
▲“手芸用ビーズワーク専用糸”で商品名?が“モノコード”なんでしょうか。番手は#20で、編み込んでみると丁度の太さのようですが、お好みによってはもう少し細い糸でも使えそうです。お店には#40とか、#60…なんて番手が置いてあったと思いますが、じっくり調べて…という雰囲気ではなかったものですから(笑)、ひとまず写真のモノだけを買ってきました(税抜き単価150円)。

e0057274_2314232.jpg
▲編み込みボディ・ニンフ
フック:TMC200R(#16)
スレッド:TMC 8/0(タン)
ウェイト:レッドフリー・ワイヤーをシャンク両側に沿わせてスレッドで固定
テール:コック・デ・レオン
アブダメン:手芸用ビーズワーク専用糸、2色編み込み
ソラックス:ヘアーズ・イヤー(ダイド・ブラウン)
ウィング・ケース:「プリッツ」の包装アルミホイル

ピーター氏が使っている糸よりも少々太めに思えますが、ニンフに使う場合はゴツゴツしながらリブが強調されるような気がして、この太さ(#20)で良かったと、ホッと胸を撫で下ろしています。もう一度手芸店に入る勇気が湧いてきたら#40か#60をゲットしてくるつもりですが…今しばらくお待ちください(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-16 22:59 | ▲フライタイイング
★From Dusk Till Dawn
e0057274_1763676.jpg
※名古屋某所で“タイイング・セッション”が行われました。写真左から、吉田ロッドさん、ピーター氏、MDさん、MMさん、斉藤さん

★土曜日とは言え、それなりの所用があった皆さんが集った頃は夕暮れが迫る頃。早速ピーター氏を中心にタイイング話に花を咲かせる人、奥のテーブルでフライフィッシング絡みの四方山話で盛り上がる面々と楽しみ方は人それぞれ。

e0057274_1775069.jpg
▲某所のキッチンで、ぎんなんを炒る(主に)ランディングネットを製作するクラフトマン・T屋さんと、興味深くウォッチングするピーター氏(写真左)。真竹ロッド・ビルダーの吉田ロッドさんを挟み、ロッド出来上がりの日を早めて欲しいと直談判中のラガー兄弟さん(写真右上)。別誂石徹白セットの真竹ロッドを手に取り、吉田ロッドさんの解説を聞いているMMさん(写真右下中央)、今回初めて参加してくださったMDさん(MMさんのご主人)…MDさん、MMさん共に仮称です(^^ゞ…。

★実は先日石徹白C&R区間で行った水生昆虫採取の際、採取する場所付近で釣りをされていたのがMMさん。私が近くで水生昆虫の採取をしたいのだが…と尋ねたところ快諾くださったフライフィッシャーだったことが今回のセッションで判明。出会いの妙にセッション参加者一同驚くと共に石徹白での出会いに感謝した次第です。今年から石徹白C&R区間に通い始め、直ぐに石徹白に魅入られてしまったMDさんとMMさん(ご夫妻)、お二人に参加いただいた“タイイング・セッション”は(奇しくも?)石徹白好きばかりの集いとなったようです。英語が堪能なご夫妻だけにピーター氏とも話が弾み、瞬時に旧知の間柄(のよう)になってしまい、(主催者というよりは)“呼びかけ人”として一番嬉しい出来事の一つとなりました。

e0057274_178485.jpg
▲そんなこんなで、ピーター氏もコトの外ご満悦。斉藤さんから差し入れの草餅を食べてはデリーシャス!、HSGさん(今年6月石徹白で行われた岡田裕師さんのスクールにも参加)に「マツーカ」のタイイングを披露したり、吉田ロッドさんから真竹ロッドの解説を聞いたり…と深夜までスイッチオンの状態が続きました。

★ピーター氏は“タイイング・セッション”のお題として、グース・バイオットでアブダメンを巻く場合、体節表現を際立たせる(強調する)メソッドを考えてきてくれました。興味深いメソッドでしたので、近々“ピーターのフライボックス(6)”としてエントリーする予定です。

e0057274_1784382.jpg
▲向うでは“タイイング・セッション”は続いていますが、お店を閉めてから駆けつけてくれた黄昏店長(写真左)を交えて、オッサン連中(失礼!)の四方山話は留まるところを知りません。宅配ピザの空き箱でモノ凄い状態になっているテーブルを囲んでいつ果てることもなく“お話し”は続きました。

※いつ果てることもなく…というのはあくまでも比喩…ですが(^^ゞ、そのまま仕事に向う人、スイッチが切れてしまう寸前の人などを見送ったときには日曜日の早朝(夜明け)となっていました(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-14 17:13 | ★イベント/フィクション
★Progress Report/経過報告…のようなもの
e0057274_065094.jpg
※9月29日に石徹白C&R区間(丸顔フラット付近)で採取した水生昆虫(総数258)を種類別に分類する作業を行いました。大きな画像、クリアな画質では掲載できませんのでご了承ください(笑)。

e0057274_084070.jpg★メイフライ、ストーンフライ、カディス、その他に分けて所定の場所に置き、サイズ測定、種類の特定などを行います。特にメイフライは小さな(体長5mm以下)モノが多く、ピンセットで摘むのも一苦労(^^ゞ。それでも、仕分けしてみると大雑把ながらもその日、その頃の傾向のようなものが見えてくるような気がします。


e0057274_012652.jpg★メイフライのサイズ別分布を円グラフにしてみました。圧倒的に小型種が多いことがわかります。フックサイズで言えば、#20~#26に該当するサイズが多く、もちろんそれ以下の超小型メイフライ(ニンフ)も目につきました。小型メイフライとくれば“なんちゃら・コカゲロウ”となりますが、数種類のコカゲロウが混在していたようです。そうじゃないのかなと不確実ながら(^^ゞ、確認できた(…つもりになった)のは“シロハラコカゲロウ”、“キナリコカゲロウ”、“サイドコカゲロウ”…などですが、何しろ小さいし…出来るだけ特定したいと考えていますので拡大鏡・顕微鏡を使って調べてみます。が、今しばらく時間が必要なのでございます。


e0057274_0165836.jpg★明確な特定はできませんが、“ヒメヒラタカゲロウ”か、もしくはそれに近い種ではないかと思われるメイフライ。写真ではわかりづらいかもしれませんが(この写真もダークな色調に加工してあります(^^ゞ)、ウィング・パッドが発達し今にもハッチしそうなモノばかりです。体長7mm程度、フックサイズにして#16~#18のメイフライのダン(亜成虫)パターンが効きそうな気にもなります。確かにあの日の石徹白、あたりが暗くなってからは#16~18のシンプルなドレッシングのフライで何とかオサカナを引っ張り出すことができました。…だからと言って、ヒメヒラタカゲロウのパターン(例:クリーム色ボディのCDCダン)だから釣れました…などと結論を出すわけには行きませんが。少し小さくて数は少なくなりますが、“エルモンヒラタカゲロウ”と思しきメイフライ(ニンフ)も採取した中に存在していました。“エルモン”ならもう少し大きくなってからハッチするのかも知れませんが、明らかにハッチ間近と見ることができる個体もあり、秋にハッチする水生昆虫は春にハッチする個体より総じて小さめなんでしょうか。性急な結論は出せませんねぇ…難しいものです(^^ゞ。


※何と言っても一番数が多かったのは、体長5mm以下のメイフライ(ニンフ…ですが明らかにハッチ間近と思われる個体も多数)でしたから、フックサイズにして#20以下、できれば#24なんてサイズのフライを投じておけばビンゴ!となっていたのかもしれませんね。ただ、ドレッシング次第でフライを小さく見せることを工夫して、多少はドリフトも楽に演出できる#16、#18のドライフライを使うことも間違いではなかった気がします。もちろん、このレポートは採取した水生昆虫の分類、種の特定を行う途中経過を簡単にまとめたモノに過ぎません。そして、たった1回の調査で何がわかるというものはありませんし、フライフィッシングの現場で(できるだけ簡便な)ドリフターを採取する方式・方法を探すことも含め、オッサンの水生昆虫調査を定期的且つ継続して行っていこうと改めて決意した次第です。でも結構大変。小さな虫が多いんで、ローガンには辛い調査なんですよね(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-11 23:55 | ★イベント/フィクション
■ドリル【反復練習】
e0057274_411262.jpg
※【美濃フィッシングエリア・ポンドにて】写真手前に立っているのはWラガーさん、そしてその向う側に立つのは黄昏店長。お二人の立ち位置の間隔、相当に距離が離れているように見えますが、それは目の錯覚です(笑)。身体の大きさの違いがパースェーション効果を強調して…(以下省略)。

■三連休の中日(なかび)、美濃フィッシングエリアに行ってきました。渓流シーズンオフはこちらで修行に励むのが慣わしになっております(笑)。ラガー兄弟さんと美濃フィッシングエリアに到着したのは午前7時過ぎ。早速ストリーム(渓流)・エリアに降り立った三人で釣り始めますが、少々低めの水温と、前日から多くの釣り人に(繰り返し)攻められたアマゴ達の反応…上々とは行きません。少々遅れてご到着の黄昏店長と合流し、最上流部のプールまで四人で…時折ドリルを交えながら…付かず離れずといった具合で釣り上がります。いつもながらの(溪の規模から見れば)非効率な釣りスタイルではありますが、そこに至るまでに(四人とも)オサカナの顔を見ることができていただけに、最上流部のプールでは適当に交代しながらあの手この手を繰り出しての(特にサイト・フィッシングの)ドリル、即ち反復練習が続きます。

e0057274_4212628.jpg
▲ポンド対岸に立つTラガーさん。ランチ後には店を開けるため帰らなくてはならない黄昏店長に“別誂石徹白セット”の真竹ロッドでトラウトを釣ってもらおうと少し早めにポンドへ移動。…ラガー兄弟さんと私には過不足なく釣れてくれるポンドのトラウト達でしたが、店長の振る真竹ロッドが美麗なベンディング・カーブを描くには少々時間が必要でした。

e0057274_4231058.jpg
▲ようやく(!)曲がった真竹ロッド。かかったのは30cmオーバー、元気一杯のレインボーでした。

e0057274_423278.jpg
▲取り込みに入ったときのワンショット…ですが、トンキンケーン(一般的に中国南部のかなり狭い領域に自生する竹を指す)のバンブーロッドでは、このような取り込み方(竿の立て方)をするとマズい!とするとあるロッドビルダー氏のご意見を何処かのサイトで拝見したことがあります。フライフィッシング専門雑誌にも似たような記述がありましたので、トンキン・バンブーロッドの場合にはそれが"定説"になっているのかもしれません(^^ゞ。

曰く…魚を寄せる時は手首を返してガイド面が上を向くようにして寄せないと竿に負担がかかり、この写真のような寄せ方をすると竿に曲がりが出たり(!)、極端な場合折れる(!)…そうです。

■オサカナを取り込むとき(ロッドコントロールに注意を払わないと)曲がる?、極端な場合折れる?…、いったいどんな竿なんでしょう(笑)。装飾品としてならいざ知らず、道具としての(最低限の)機能・耐久性はこの際無視…なんでしょうか。まぁ上級者・エキスパートを気取りたい場合、必須の装飾品として“(トンキン)竹竿”は有効ということなんでしょう。私の場合、そんな(虚栄心の発露じみた)ことに対する興味はミクロン単位ですら持てませんけどね(とは言うもののご自身のフライフィッシングを虚栄とは無関係に粛々と楽しんでおられる竹竿使いの方々を否定するものではありませんので誤解なきよう)。
有名な「くろやの魔王」と呼ばれる疲れを知らないモンスター・レインボーを何尾も釣り上げて実釣試験を繰り返した、写真の真竹ロッド(8"3'#3)ですが、このロッドを作った吉田さんに以前うかがったところ、一般的な(グラファイトと変らない)ロッド操作で取り込んでもまったく問題ないとのことでした。深く考えるまでもなく"道具"としてのロッドであればそれが当り前…。07年シーズンから使い始めた「吉田ロッド謹製」真竹*ロッドですが、いつも真竹ロッドを使っていたわけではなく、溪の規模、その日の気分に応じて、グラファイト・ロッドと使い分け、シーズンを通して満足できるフライフィッシングをしてきました。それは取りも直さず真竹ロッドが使い易く、釣り人側の特別な配慮を要求しないからに他なりません。
"竹竿しか使えなくなる病"…これはどこかのサイトで見かけた(あまり言及したくない、従ってどんなサイトだったか覚えていない“エキスパート気取り”にも程があるぞって思わざるを得ない不快な)記述なんですが…そんな病があるのかないのか浅学な私にはわかりませんが、とりあえずそんな下らない病には罹患せずシーズンを過ごすことができました(笑)。

*【真竹のワンポイント解説】…日本に自生する竹の一種。工芸品の素材として最もポピュラーであり、繊維の密度、柔軟性、色、つやなどが優れていて最もいろんな方面に使われている竹。皮も食品の包装の他、部分的に籠にも使われる。…そうです。
こちらもご覧ください。

e0057274_4175948.jpg
▲ストリーム【渓流】エリアで、アマゴを狙うTラガーさん。帰名する店長を見送った遅めのランチ後、三人で再び溪に降り立ちますが、多くのフライフィッシャーが投じたフライに慣れきってしまったアマゴ達、(反復練習的に)投ずる我等のフライに高反応を見せてくれる…というわけには行きませんでした。いつしか釣り欲も希薄になり…まぁ午前中に満足できる釣りをしていましたし…残り時間は交代で真竹ロッドのキャスティング反復練習と相成りました。テーマ(ターゲット)は10ヤード先の洗面器(笑)。(大きな声では言えませんが…)既に吉田ロッド謹製真竹ロッドをオーダー済みのラガー兄弟さん、当初はホンの少し戸惑ったキャスティングでしたが、直ぐに慣れてキレイなループを形作って10ヤード先を狙い、真竹ロッドのキャスト・フィールを心から楽しめるようになっていました。既に罹患している"オーダー中の吉田ロッドの出来上がりが待てない病"の病状は確実に進行(悪化)したようです(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-08 04:52 | ■フライフィッシング
★Classification & Shooting/分類と撮影
e0057274_18541676.jpg
※禁漁になる直前(9月29日)に石徹白C&R区間で採取した水生昆虫の撮影模様。三脚に固定したGRデジタルを使い始めて2年近くになりますが、こんなときに役立つケーブル・スイッチ(レリーズ)を取り付けることができ重宝しています。

★部屋の片隅のテーブルに機材を並べ、先日採取した水生昆虫を分類することから始めました。大変な作業ではありますが、普段見ることのできないディティールを虫眼鏡で拡大して確認したり、ピンセットの先でボディを突っつき、硬さ(柔らかさ)をチェックしてみたりしていると、フライ・タイイングに役立つヒントが少なからず見付かります。…だからと言って、直ぐに素晴らしいフライが巻けるわけではありませんが…(笑)。

e0057274_18543122.jpg
★最初に撮影したのは、エルモンヒラタカゲロウ【メイフライ・写真右】と思しき個体とコカクツツトビケラ【カディス・写真左】(共にニンフ)。ヒラタカゲロウのニンフはウィング・パッドが発達し、今にもハッチしそうな感じです(ただし、あの日の石徹白では渓魚の餌として重要だったとは思えません)。ケースド・カディスの方、コカクツツトビケラと確定したわけではありませんが、採取を行った流れからは沢山見付かりました。あの日、#18前後のフライが良く効いたのは、このカディスのせいだったのかも知れません。このカディスのように、木の葉などを身にまとった“ケースド・カディス”を使った釣りの場合は産卵を終えたアダルトを模したフライ、要するにスペント・タイプが効く…私はそう考えているわけでして…後付と思われても仕方ありませんが、採取したこのカディスのニンフを見て、“CDCスペント・カディス”を使ってみようとする気持ちになったのは(一応)事実です(笑)。と言うよりも、小型(#18以下)のカディス・アダルトはシーズンの始めから終わりまでずっと重要であると言うことで、それを模したフライで、投射性も視認性も良く、そこそこ簡単に巻けるフライを考えていて“CDCスペント・カディス”に辿り着いたわけなんですが…。これも後付理論かもしれませんね(笑)。

e0057274_1854516.jpg★平たい身体を裏返すとこんな感じ。背中とお腹(そう呼んで良いのかどうかわかりませんが…)で、色合いが随分違います。ダン(亜成虫)パターンで背中とお腹で体色が違っているのを再現したい(面倒くさいことがお好きな)向きは、拙ブログの以前のエントリーをご覧ください。特にニンフの場合には、編み込み(ウィービング)ボディにすれば宜しいかと思います。もちろん、セミトラVフィルムを上手く使えば、ダン、ニンフ共に背中とお腹の色合いを(下巻きスレッドに着色することにより)変えることができますので、お忘れなく(笑)。

★シーズンが終ってからエントリーするのもアレですが、採取した水生昆虫を入れておく密封性の高い容器(フィルム・ケースが最適かと)をベストに入れておけば、採取した水生昆虫を持ち帰ることができます(そんなキットがフライ・ショップで販売されていますしね)。写真情報だけでは得られない有益な情報を、実物を眺めていると得ることができるかもしれません。まぁ今回のように水生昆虫の豊富な石徹白で数人掛りで採取したモノを分類、主要なモノは撮影…なんて暇なオッサンのマネをなさる必要はありませんのでご心配なく(笑)。

e0057274_18551318.jpg
★余談ですが、デジタル(スチル)カメラをお持ちなら誰でも簡単に標本撮影することができます(当り前でした…(^^ゞ)。あくまでも私的意見ですが、デジタル一眼レフよりも小スペースで撮影できるコンパクト・デジカメの手軽さが、こんな場合には有難いものです。チープな三脚も活きます(笑)。この写真で水生昆虫撮影に使用しているのはペンタックスのW10、セルフタイマー(2秒)を使って撮影します。別にアーティな写真を撮りたい状況ではありませんし、1センチほどの被写体ではありますが、各部のアップが必要だとしても6Mピクセルの解像度で充分です。今回エントリーした写真はもっと拡大して表示できますが、あえて少し細部が隠れる程度、色合いも渋めに抑えてあります。その理由はご理解いただけるかと…(笑)。

e0057274_1983595.jpg
※そんなわけで、全てメーカー違いのコンデジ×3台を気分に合わせて(?)使い分けています。昔からコンパクト・カメラ好き…なので、趣味(アソビ)が一人歩きしていますね(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-06 18:55 | ★イベント/フィクション
▲The Owl Show/深夜のショー(タイム)
e0057274_21234461.jpg
※ひょんなことから入手したアウル(ふくろう)のフェザーを使って深夜にタイイング。自作自演のショータイム、今夜の主人公は(深夜の象徴…)ふくろうです。以前のエントリーでニンフのアブダメンに使用しましたが、(タイイング中毒患者としては)当然ドライフライにも使います。

e0057274_21241231.jpg▲ソラックス・ダン
フック:TMC902BL (#14)
スレッド:TMC 16/0(タン)
テール:コック・デ・レオン
アブダメン:アウル(ふくろう)
ウィング:コックハックル・ティップ
ソラックス:スーパーファインダビング
(マーチブラウン)
ハックル:コック・ネック
(グリズリー/ゴールデンブラウン)


▼下の写真は角度を変えて撮影したもの。ソラックス・ダンですからテールはデバイドさせて取り付ける方が吉(でしょう)。きっちりとデバイドさせず、扇形に広げて取り付ける場合もありますが、スタンダード・パターンのようにヒト束に束ねるような取り付け方は似合わないと思います(私的考察なのでご容赦ください(笑))。

e0057274_1425043.jpg
▲アウル(ふくろう)フェザーを巻いたアブダメン、いかがでしょう?ある程度体節表現も出来つつ、ふわりと柔毛が毛羽立ち、なかなかの雰囲気が出ています。余談且つ極めて個人的な考えで恐縮ですが、“ソラックス・ダン”はタイイング・ビギナーの方の練習・習熟用に最適なフライなのではないでしょうか?巻いたハックルの下を水平カットすることに抵抗があったり(←こんなヒト居ないか…)、ウィングのマテリアル指定がADWだったりすると、どうにもケバケバしいと敬遠される向きもあるでしょうが、割と全体のバランスも整え易いし、ハックリングも少し楽。個人的にはパラシュートをキレイに巻くよりも簡単だと思っています。ADWのウィングが気になる向きにはハックル・ティップなどに変更すればご満足いただけるのではないでしょうか。その場合は写真のようにほぼ垂直にウィングを立てて仕上げれば(ハックルの水平カットと相まって)スピンの心配が大きく軽減されますので、お試しください。もちろん、アウルなどのフェザー、ダビング・ボディ以外のアブダメンとして、セミトラVフィルムもお忘れなく(笑)。

※深夜のタイイング、ショータイムは続きます。アウルをアブダメンに使ったその他のパターン、バリエーションを以下に……

e0057274_21245283.jpg▲ノーテール・パラシュート
フック:TMC212Y (#15)
スレッド:TMC 16/0(タン)
ポスト:カーフ・テール
アブダメン:アウル(ふくろう)
ハックル:コック・ネック
(グリズリー/ゴールデンブラウン)

※クリンクハマーと呼んでも差し支えないと思いますが、ソラックスを省きましたので一応ノーテール・パラシュートと呼称させていただきます。



e0057274_21251282.jpg▲CDCスペント・カディス
フック:TMC212Y (#15)
スレッド:TMC 16/0(タン)
アブダメン:アウル(ふくろう)
ソラックス:スーパーファインダビング
(マーチブラウン)
アンダーウィング:コック・デ・レオン
(ヘンサドル)
インジケータ:CDC(ナチュラル)

※詳細なタイイング手順はこちら



▲たまたまアウル(ふくろう)を使いましたが、フェザントテール等、大き目のフェザーであれば何でも構いません。お好みの、イミテートしたい水生昆虫の体色に合わせれば充分に使える筈です。

※先月末で終了したシーズンを思い返してみると、サーチング・フライとしてフライボックス内に欠かさずラインナップしてあったドライフライ基本3種…ソラックス・ダン、ノーテール・パラシュート(クリンクハマー)、CDCスペント・カディス…を、アウル(ふくろう)に託けて紹介させていただきました。
シーズンが終了した今になって紹介するなんて、遅過ぎる!とクレームが出そうですが(笑)、10月はね、美濃フィッシング・エリアでドライフライの釣りが(サイズさえ間違えなければ)ガンガンに楽しめますから、決して時期を逸してはいない…というわけです(笑)。
[PR]
by godzilla2004 | 2007-10-02 21:29 | ▲フライタイイング



シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
検索
フォロー中のブログ
お勧めHP&ブログ
最新のトラックバック
峠川への初詣 〜4月20..
from 釣り三昧・猫三昧
think about …
from taro's magazin..
ニンフにトライ!・・・ゴ..
from スマイル Days
自戒
from taro's magazin..
古い友人との再会
from 芦毛牝馬の馬耳東風
FF誌に載ってます
from 「別誂石徹白セット」イトシロ..
秋の峠川へ 〜9月22日..
from 釣り三昧・猫三昧
メイフライを「らしく」巻..
from スマイル Days
メイフライを「らしく」巻..
from スマイル Days
Day of curry
from terry's FlyFis..
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧