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■GW釣行記【その2】
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■5月6日は、西野川キャッチ&リリースエリアに行ってきました。3日に訪れた石徹白C&R区間も、この西野川も初めて訪れるところです。朝7時に、集合場所のお祭り広場に到着すると、taroさんが双眼鏡で流れを見つめているところ。taroさんとは昨年11月の天竜川以来の再会で、同行のterryさんとドイザラスさんを紹介します。taroさんとterryさんは、ブログ上では1年以上前からコメントのやり取りをなさっていましたが、リアルな対面は今回が初。とは言うものの、お互い同じ釣りを楽しむヒト同士、直ぐに打ち解けて話が弾みます。そのうちに、本日の釣りの「言いだしっぺ」ライズさんがねねこさんと登場。早速準備をして、二組に別れ、釣り始めることになりました。

■GW釣行記【その2】_e0057274_23445740.jpg■私と、terryさん、ドイザラスさんの組は、お祭り広場から上流のプールに陣取り、ニンフを沈み石のあたりを流してみます。ねねこさんの傑作ニンフ「あかむしくん」から、ヘアーズイヤー、GBフェザンテールなどなどを、水深を変えて流してみますが、らしいアタリが1回あったのみ。う~むぅ、も少し水温が上がる10時くらいまでは我慢の釣りかなと思い始めた頃、対岸で釣っていたterryさんのロッドが大きく曲がります。落ち着いて、ネットインまでのファイトを楽しむterryさん。写真は、ネットインした体高のある太ったアマゴを満足げに眺めるterryさん。
それから暫くすると、携帯電話が鳴り、ライズさんから下流の状況レポートが入ります。それによると、taroさんは、尺上アマゴ&イワナをペアで釣上げ、ライズさんは?尾の尺上アマゴを釣上げたそうです(?はその時に限って電波状態が悪く聞き取れませんでしたので、謎のままです。詳しくはライズさんブログで(笑))。

■いずれにしても場所を変えたほうが良いと思い、対岸に渡りterryさんと相談。その少し上流の流れ込みで釣っていたドイザラスさんの居る場所まで移動します。そこで、ドイザラスさんの投じたドライフライ(エルクヘアーカディス)に、大きなアマゴが浮上。三人とも声もなく見守った一瞬でしたが、アマゴはフライを一瞥すると水中へ戻ってしまいました。それから、小一時間は、思いつく限りのサイズ、パターンをドイザラスさんに投じてもらいましたが、アマゴが出たのはその時だけでした。そこのポイントは一旦諦め、丁度、コーヒーブレイクで駐車場に戻るというライズさんとtaroさんに合流することにしました(ねねこさんは大物を合わせ切れでモノにできず、チンチンに沸騰中で釣り続けているそうでした)。駐車場ではtaroさんの釣果を祝福し、ライズさんの釣果は聞き流し(ウソですヨ。ちゃんとサスガですねと祝福しましたって(笑))、私とドイザラスさんは沸騰中のねねこさんの元へと急ぎます。尺上連発の場所を確保するためのライズさんの企て通りだったのか、ねねこさんはその場所で釣りを続けていました。ライズさん有難うございました。知り合い同士なら3人同時に釣りができる比較的大場所だったので、ねねこさんに状況を尋ねた後、taroさんがアマゴを釣ったという流れ込みの際を、ドイザラスさんに釣ってもらいます。私は直ぐに釣り始めず、ドイザラスさんの釣りを眺めながら、戦略を立てることに。今までtaroさん、ライズさん、ねねこさんの投じたであろうフライとは、色も形も大きく違うフライが効くのではないだろうか…。勘の良い方はもうお分かりですよね。はい!ミゼット・ケムソパスの出番です(笑)。戦略と言うほどのものではありませんでしたねm(__)m。
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■というわけで、ライントラブルをドイザラスさんが直す間に釣ったのが、この泣き尺アマゴです。しっかり計測したわけではありませんが、ネットとの大きさ比較でちょっと尺には足らないだろうと思ったアマゴですが、体高もあり比較的ヒレも立派で、ナイスなファイトを楽しませてくれました。

■それで大満足した私は、釣り続けるドイザラスさんとねねこさんを残し、コーヒーブレイクとしました。そして、そのまま大爆笑トークの炸裂したランチタイムに突入。午後3時過ぎには西野川を後にしましたが、とても楽しい一日を過ごすことができました。お誘いいただいたライズさんはじめ、taroさん、ねねこさん、terryさん、ドイザラスさん、お世話になり有難うございました。

※午後から、同じ場所を攻めたドイザラスさんを、私とterryさんで熱血指導させていただいたこともとても楽しい経験でした。ミゼット・ケムンパスでドイザラスさんが明らかな大物をフッキングさせることに成功し、大いに盛り上がりましたが、ネットインに至るまでにバラしてしまったことだけが心残りです。でも、西野川を訪れる機会はいくらでもありますので、ドイザラスさん、ニンフもドライフライも沢山巻いて再挑戦してくださいね。
by godzilla2004 | 2006-05-06 23:45 | ■フライフィッシング | Comments(14)
Commented by taros_magazine at 2006-05-11 07:42
godzillaさん、おはようございます。そしてありがとうございました!
こうしてあの日ご一緒させていただいた方のブログを見ていると
またあの興奮(釣り&爆笑トーク)がよみがえってきます
釣果もランチタイムも、ほんとうに楽しい1日でした
また、是非ご一緒させてください。そして、今度は自分にも”熱血指導”をお願いします(笑)
Commented by dadlife at 2006-05-11 07:53
godzillaさん、おはようございます。(^^)
熱い・楽しい・和やか・レベルが違う世界・写真のアマゴ、尺はあるんじゃないのかなー。が感想でーす。いつもながら、臨場感と細かな説明があるので、読みながら勉強してます。(笑)
あっ、写真のこいのぼりって、よくニュースで流れる、あのこいのぼりですか?たなびく鯉の下でロッドを振るって、気持ち良さそうです。サスガに、こいのぼりにフライは引っかかってないですよねー。(爆)
Commented by ドイザラス at 2006-05-11 11:54 x
こんにちは、godzillaさん!毎度お世話になりました(笑)。今回の西野川、godzillaさんとterryさんに熱血指導いただいたのに、結果出せなかったのが残念無念であります。。現在水棲昆虫の本をダスクさんで購入して、勉強中です。普通の人から見たら虫の写真を見て妄想を膨らませてニヤニヤしている自分の姿は、いつの間にか立派な変態になってしまったなぁと、つくづく感じるこの頃でありました(笑)。またご一緒しましょう!!
Commented by ライズ at 2006-05-11 19:01 x
こんばんわ!。御引越し、お疲れ様でした。いや~凄い画像ですね。terryさんも真っ青ものの技術ですね。流石~ 特に二枚目のなんか3Dみたいでカッコイイです。とりあえず、西野は21日と27日に釣行予定です。
御都合が合えば御付き合い御願いします。
Commented by tokyo_terry at 2006-05-11 21:00
 godzillaさん、こんばんわ!!
ボクがアマゴを掛けた時って、落ち着いてファイトしていたように見えましたか?妙な声を出して叫んだりしてませんでした?(笑)普段釣り慣れていないサイズのサカナが掛かると、自分では冷静にならなきゃッ!と思うんですけど・・・案外、ニヤニヤしながらファイトしてたりして(キモイ?)
しかしドイザラスさんのドライフライに出たサカナは惜しかったっすね。かなりのモノでしたよ。あの場所でフックセットできたらかなり楽しそうでしたよね。掛かったアマゴも流芯に逃げ込んだりすると、倍くらいのパワーを感じますからね。いや〜、あの場所でアマゴを掛けさせてあげたかったですね。
Commented by ねねこ at 2006-05-11 21:20 x
godzillaさん、こんばんは。お疲れさまでした。
年甲斐もなく、沸騰チンチンしてしまいました。大人げなくて、ほんとすみませんでした。やっぱり修行が足りないようですね。
でもgodzillaさんがミゼット・ケムンパスで釣られたときには、美濃用ボックス(別名「邪の道」ボックス)をもってこなかったのをすごく後悔しましたよ。今月中にもう一度挑戦したいと思います。またよろしくお願いします。
Commented by godzilla2004 at 2006-05-11 23:18
taroさん、こんばんは。西野ではお世話になりました。
荒瀬の中、点在するポイントを丁寧に狙うtaroさんの釣り姿、ほんの少しの間だけでしたが見させていただきましたよ。お世辞でもなんでもなく、カッコ良かったですヨ。コーヒーブレイク&ランチタイムの爆笑トークもめっぽう楽しかったですね。当方もふと思い出して一人ニヤつくことがいまだにあります。
私はそうでもないですけど、terryさんの熱血指導はとても正確でポイントをズバリ!なんですが、10年選手のtaroさんに指導が必要だとは思えませんが…(笑)。
Commented by at 2006-05-11 23:23 x
godzillaさん、こんばんは!石徹白では有り難うございました。
引越しも一段落されたようで良かったですね。

でもライズさんのおっしゃるとおり2枚目のterryさんの写真、
ピンがきっちり合ってカッコイ写真ですね。
写真も釣りの腕も凄いのに、ケムンパスみたいな遊び心のある
楽しいフライで釣られるgodzillaさん、やっぱ最高ですね♪
Commented by godzilla2004 at 2006-05-11 23:25
dadlifeさん、こんばんは!
決して軽んじているわけではなく、まぁ、放流後間もないアマゴですから。サイズは適当です~ぅ…残念!古っ(笑)。
鯉のぼりの下で釣りをするのは、確かに気持ちの良いものでした。フライは引っ掛けませんでしたが、あそこから川に落ちた鯉のぼりが、浅瀬で岩に引っかかっていて、そこにフライは引っ掛けそうではありましたね。ニンフ使ってましたし(笑)。今、思えば、その鯉のぼりの口にフライを引っ掛け、ワザとらしい“大物釣りました写真”でも撮影すれば良かったかもしれませんね(笑)。
Commented by godzilla2004 at 2006-05-11 23:40
ドイザラスさん、こんばんは!
西野川ではお世話になりました。いずれ結果はついてきますから、焦らなくてもヨロシイかと思いますよ。それにニンフであんな大物フッキングできたのですから、確実に進歩してます。ちょっと大物過ぎたので、ネットインできなかっただけで、次回には必ず釣上げることができますって。
勉強されているんですね。拙ブログのライフログにある、フライタイイング・マニュアルとフライフィッシング・マニュアルNEWの2冊を忘れずにゲットしてください。まず基本的なことからね。しっかりと精読されることを強く推奨します。
Commented by godzilla2004 at 2006-05-11 23:46
ライズさん、こんばんは!
西野川ではお世話になりました。terryさんもおっしゃってましたが、釣り過ぎは体に良くありませんヨ(笑)。でも、フライフィッシングに真面目に取り組んでいるライズさんだけに、釣れちゃうから仕方ないのかもしれませんね。
写真をお褒めいただき、有難うございます。今度はライズさんの釣り姿を2枚目の写真のように撮影しますね。ちゃんとポーズとってくださいよ。
21日と27日ですか。どちらかには参加させていただくようにします!宜しくお願いします。
Commented by godzilla2004 at 2006-05-11 23:56
terryさん、こんばんは!
落ち着いて、アマゴとのファイトを心底楽しんでいるようでしたヨ。ですからキモクはありませんでした(笑)。2枚目のterryさんの写真は、terryさんのレタッチを真似させていただき、ネットの中の良形アマゴを満足げに眺めるterryさんに嫉妬して、周囲の風景がボケ、そこだけにフォーカスが合ってしまった私の心象風景を表現してみました(笑)。
ドイザラスさん残念でしたね。ご本人にもコメントしましたが、午前中のドライにふわっときたアマゴも残念でしたが、午後からフッキングできたアマゴ、でか過ぎたようです。あれはライズさんのようなツワモノでないとネットインできないサイズでした。ま、悔しい経験を積んで達人に成長していくものですからね。今後には、充分期待できますよ。
Commented by godzilla2004 at 2006-05-12 00:04
ねねこさん、こんばんは!
西野川ではお世話になりました。いやぁ、taroさんとライズさんから聞いた話だと、相当な大物だったそうで(傷口に塩塗りこんでますか?(笑))、チンチンに沸騰して当然です。私なら、ランチタイムも釣り続けてますよ。
ねねこさんの「あかむしくん」のお陰で、脇役になってしまった「ケムソパス」ですが、元々、スレたオサカナ向けのワンポイントリリーフとして効果的だと思っていますので、本来の姿に戻ったわけですよ。今度は邪の道フライボックスを忘れず、西野川へご一緒に!私の魔の道フライボックスの中身、お見せしますね(笑)。ねねこさんのボックスと合わせると、他のフライフィッシャーから“邪魔”モノ扱いされちゃいますねm(__)m。
Commented by godzilla2004 at 2006-05-12 00:11
洋さん、こんばんは!
石徹白ではお世話になりました。楽しかったですねぇ。ご迷惑をおかけした引越しですが、一応一段落しています。ただフライを巻く環境が今のところ手付かずで、石徹白で必要性を感じたパターンが巻けなくて少し不安です(笑)。
写真、カッコイイですか。お褒めいただき有難うございます。ネットの中を眺めるterryさんのポーズがカッコ良いのですが、Photoshopでイジって、ピントばっちりを強調しています。今度の仕事場は、洋さんのオフィスから近いので、一度遊びに来てください。イジくり方をお教えさせていただきます!
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シロートの悦楽的釣り修業を綴る…イチから見直し“諸行無常”的毛鉤釣

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